ふるさとの手帖

市町村一周の旅

三大山城に国宝そして白い廃校。過去の旅振り返りの巻。〜岡山県編〜

過去の旅振り返りの巻。〜岡山県編〜

こんにちは、かつおです。

9ヶ月間の旅が終わり、小さな旅をしたり近場を回ったり色々としているのですが、ふと「旅よりも昔に行ったことのある場所をどうするか問題」が浮上しまして、というのも訪れた市町村数を数えていた時に「ここホントは行ったことあるんだけどなぁ。」という箇所が特に地元中心にチラホラとあったからです。

結論として、「そのまちで写真を撮った場所」を数に含めることにしました。ですので今回の記事で載っている場所は数年前に行ったところが多めになりますが、写真を通してアーカイブとしてさらっと流し読みでも結構ですので見ていただけたらと思います。こちらの記事は岡山県、僕のふるさとです。

①備中松山城と吹屋ふるさと村ー高梁市ー

最初は高梁市にある備中松山城と吹屋ふるさと村です。
備中松山城、とっても有名なお城ですね。日本100名城であると同時に、「日本三大山城」の一つに数えられています。あと2つは岐阜の美濃岩村城と奈良の大和高取城。奈良の大和高取城には今回の旅で行きましたが、めっちゃ怖かったのをよく覚えています。

日本のマチュピチュと言いますと最近では竹田城跡(兵庫県)がとっても有名ですが、天守閣が現存するお城に限りますと、ここ備中松山城や、越前大野城(福井県大野市)ぐらいでしか見れません。大野城は真夏に行きました。

城に向かって登っていく。

 

行ってのは数年前の夏の日、暑かったのを覚えています。

あつー
夏らしい。
高校の写真部メンバー3人で行きました。
やっと着いた。
小窓。鉄砲を撃つところ。
そしてこちらが天守閣。
青空と石垣。

 

実際に天守閣を見ると、おそらくそこまで大きくないと感じると思います。ですが山城ですのでここに天守閣がある意味は当時の争いにおいても非常に大きく、そして今では素晴らしい景色として私たちを出迎えてくれます。

景色を一望。標高は430mほど。

 

プチハイキングをするもよし、雲海を狙って行って見るのもよし、本当に素晴らしいお城です。

②旧閑谷学校ー備前市ー

そしてお次は閑谷学校。特別史跡に指定され、講堂は国宝に指定されている、とっても歴史ある史跡です。1670年、岡山藩主池田光政により創建された学校で、庶民のために開かれたものですが、旧弘道館(茨城)、足利学校跡(栃木)、咸宜園跡(大分)とともに日本遺産第一号だそうでもあるそうです。(この中では足利学校にしか行っていません。)岡山県民の方はきっとニュースで一度は目にしたことのある場所です。

備前市へやってきた。
のどかな景色が続く。
放課後
閑谷学校へやってきました。
こちらの右の講堂が国宝です。
真夏だ。
講堂の中から。
威厳ある中で、庶民のための場。
まさに寺子屋。
高校の同級生と見に行きました。
こちらは資料館。

 

明治38年に私立閑谷中学校(旧制)の本館として建てられたもので、レトロな雰囲気がそのままに残されています。

 

③菩提寺の大銀杏ー奈義町ー

そして次は奈義町。ここには岡山県で一番大きなイチョウがあります。イチョウが眩しい秋の終わり頃、チーム写真部で行ったときのことです。

レンズに収まらない大きさ。
いい季節ですよね。
黄色い絨毯

幹がどれだけ太いかわかるでしょうか。
本当に立派なイチョウでした。
帰り際に虹。

 

④白い廃校ー赤磐市ー

最後は赤磐市にある白い廃校。奈義の大銀杏と合わせていきました。他では見ることのない白い校舎がネットで話題になったことでとても人気のスポットになりましたが、マナーの問題から空いてたり空いてなかったり、管理者さんの苦労も垣間見える場所でもあります。行くならマナー良く、です。

白い廃校。床も真っ白。

本当にすごいですよね。

影の薄い岡山県ですが、結構いろんなところがあるんですよ?

だって、大都会岡山ですから(自虐)

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