ふるさとの手帖

市町村一周の旅

群馬県最後の旅へ。渋川市と高崎市。【旧市町村一周の旅(群馬県)】

群馬県最後の旅へ。渋川市と高崎市。【旧市町村一周の旅(群馬県)】
旧北橘村→旧赤城村→旧子持村→旧小野上村→渋川市→旧伊香保町→高崎市、の7つ。
2023.04.24
今日で、すべて巡りました。

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【10/175】

10/175
5.71%
訪れた旧市町村の数【97/2,091】
97/2091
4.63%
総計【107/2,266】
107/2266
4.72%


2023年4月24日(月)

朝4時50分、朝焼け。赤城山の右手、東の灰色の雲の切れ間からは、オレンジ色に染まった雲が見える。薄く広がる雲たちは、じっと見ていると流れがとても早い。今日も風の強い1日だ。

旧北橘村

勢多郡北橘村
2006.02.20渋川市と合併。

最初に訪れたのは、旧北橘村。村であった当時は「きたたちばな」の読み方だったが、合併を機に現在は「ほっきつ」と読み方が統一された。確かに、同じ漢字でも、言いやすさで違う読み方をする地名はある。二子玉川(ふたこたまがわ|にこたま)だったり、南牧村(なんもくむら(群馬)|みなみまきむら(長野))だったり。

朝日が差し込んで来た。
空の青が深い。
徐々に朝がやってくる。

日の出を迎えたあと、高崎や前橋の市街地に、朝日が鋭く差し込んできた。スポットライトを浴びるように、まちなみが照らされる。地元の方は、この景色を知っているのだと思った。

北橘から朝の光。
小学校の時計。
渋川市北橘総合支所へ。
斜面に家々が建っている。
愛宕山ふるさと公園にて。
真壁調整池。

旧赤城村

勢多郡赤城村
2006.02.20渋川市と合併。

次にやって来たのは旧赤城村。北橘からさらに斜面を上がり、赤城自然園へ訪れたが、しまった。営業時間の9時よりも、2時間半以上早く来てしまった。

赤城自然園の駐車場。とても寒いので、桜も見頃だ。
9時からオープンする。いつか訪れたい。
今度はまちに向かって下っていく。冷たい風が強い。
ここで畑をしていらっしゃる方は、すごいなあ。

セブンイレブンで、工場にお勤めであろうお父さんに話しかけられた。やっぱり会話はいいな。さらに大きなカーブを下る。

敷島駅。
奥の黄色の花は、
キャベツだ。
赤城行政センター。

静かな暮らしを感じつつ。

白井宿のあるまちなみ。旧子持村

北群馬郡子持村
2006.02.20渋川市と合併。

旧赤城村から、利根川を渡った先に旧子持村はある。子持地区は利根川と吾妻川の間に位置していて、両川は子持の南端で合流する。

子持支所の近くにて、村名の由来となった、子持山。

道路脇の芝桜が綺麗だった。

渋川市子持支所。
2040年に開披されるタイムカプセル、いいな。

子持ふれあい公園へ。
そして、白井宿を歩く。

かつて室町時代に存在していた白井城。城下町として栄えた名残が、鯉沢バイパスのすぐ横に残っている。「道の駅こもち」と一体型になっていた。

井戸だ。

旧小野上村

北群馬郡小野上村
2006.02.20渋川市と合併。

東吾妻町の旧東村を訪れた際、旧小野上村がとても近いことを知った。吾妻川を挟んで右岸が旧東村、左岸が旧小野上村だったのだ。そして、主要道路である国道353号線をそのまま進むと、中之条町に着く。

国道353号線沿い。
道の駅おのこにて。

やさいくだものきのこ。
渋川市小野上行政センターの近く。
渋川市小野上行政センター。

小野上温泉公園と、吾妻川。
見ていて気持ちいい。
ごつごつしている。
小野上温泉は美人の湯として有名だ。

渋川市

渋川市はちょっと小高いところにある。市役所の標高は200mほどだが、山も近く、傾斜が多いので、特徴的な地形だなあと感じられた。

渋川市役所。名前の通り渋い。
平沢川と住宅街。
奥には山並みも広がる。
渋川スカイランドパーク遊園地。

スカイランドパーク遊園地へ訪れた。平日の開園したばかりだったので、園内に入るかどうか迷って、今回は控えることにした。誰かと一緒に行きたいな。

遊園地の外から、観覧車。
こんもりした、水沢山。

だいぶ高いところまで来た。
渋川市総合公園。日本じゃないみたいだ。

温泉街の石段を登ろう。旧伊香保町

北群馬伊香保町
2006.02.20渋川市と合併。

次に訪れたのは、旧伊香保町。言わずもがな有名な温泉街だ。直接まちを歩くのは、おそらく2回目。でも、数日前に榛名山を訪れたとき、伊香保の温泉街を通り過ぎたばかりだったので、今度は歩けて嬉しい。

温泉街の石段は365段ある。
ちょっとずつ。

熊本県美里町で登った3333段の石段が、圧倒的に辛かった経験があるので、365段はホッとする。もちろん365段でも、しんどいけれど。

石段を登り切って、伊香保神社へ。
プランターも石段に。

竹久夢二は岡山県の出身だ。
黄金の湯へ。

黄金の湯は、一度連れて来ていただいたことがあって、2回目。でも、そのときは夜で、浴室も曇っていたので、記憶が薄かった。今回は日差しが差し込んでいて、すごく気持ちが良かった。

群馬でちゃんと温泉に入るのは、今回が最初で最後。
帰り道、水沢うどんのお店に寄った。

日本三大ご当地うどんは、讃岐、稲庭、そして、水沢と言われている。

透明感ある、コシの強いうどんだ。

埼玉や群馬に来て、うどん屋さんが多くて、好きになっている。

達磨寺や高崎観音様へ。高崎市

群馬県の訪問もいよいよ最後、高崎市へ。前回の市町村一周の旅では、高崎観音様へ行ったけれど、今回は同じ場所に加えて、少林山達磨寺と群馬の森へ訪れた。

橋の上にも、ダルマさん。
達磨寺へ。

高崎市の豊岡地区は、縁起だるま発祥の地だ。だるまのモチーフは、1600年ほど前に中国禅宗を開いたとされる、達磨大師。そして、江戸時代の頃、天変地異や飢饉で人々が生活に苦しむ中で、縁起物としてつくられるようになった。だから、今では形も色も知らない人のいないだるまさんだけれど、はじまりは江戸時代である。

達磨寺さんの本堂。
カインズだ。
かっこいい。

隣には達磨堂があって、撮影禁止だが、古今東西様々なだるまさんが展示されていた。

今度は、高崎観音さんへ。
星降る参道。
本堂へ。
そして、後ろを向けば、大きな観音様。
おっきいなあ。
背、伸びた?
その後に群馬の森へ。月曜日は博物館と美術館が休館日なので、残念。

それもわかっていたけれど、どんな場所か感じたくて訪れた。

群馬県立近代美術館。
なんて面白そうな展示なんだ。
群馬県立歴史博物館。安中藩、なんて面白そうな展示内容なんだ。
立派な馬もいた。

最後にもう一度、前橋市。

以上をもって、旧市町村一周の旅において、群馬県をすべて巡ることができた。そして、最後の帰り道で、昨日行けなかった前橋市の総社神社と前橋公園に寄って、終えることに。

上野國総鎮守、総社神社。
上野(こうずけ)の國五百四十九社の総社だ。

群馬県もたくさん巡らせていただいたので、そのご挨拶である。

そして、楽歩堂前橋公園へ。

利根川沿い、群馬県庁も近い、前橋公園。

この景色も好き。
いろんな山々が群馬をつくっていたなあ。
たくさん、ありがとうございました。
また、会いましょう。
とってもお世話になりました。心から感謝です。

群馬県の旅はここで終わり。合わせて50のまちを訪れた。伊勢崎や太田の穏やかな景色、藤岡や神奈の山あい、中之条やみなかみの高原地帯。ひとつひとつ違っていて、そこにしかない土地の姿があり、暮らす人々がいた。寒いと思っていた赤城おろしの風も、もう浴びないのだと思うと少し寂しい。それでも、無事に巡ることができて、とてもありがたかった。群馬県、ほんとうにありがとうございました。4月26日は雨の予報なので、その翌日から再スタート。次は、栃木県へ。

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