今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【86/171】
訪れた旧市町村の数【915/2,094】 総計【1001/2,264】スーパーカブの総走行距離
24700km
前回の市町村一周は屋久島で旅を終えた。そのときのことはずっと覚えている。島に上陸したときの足の裏の感触、彩雲を2つ同時に見たときの鳥肌。そうしたものを、体で覚えている。今回の旅で1000番目に屋久島へ訪れるとわかったとき、また鳥肌が立った。
朝7時、鹿児島港にバイクで向かう。車両用のゲートをバイクでどうやって越えるのかわからなくて、エンジンを切って押して待機場まで運んだ。どこで券を買うのかもわからずに彷徨う。前回は高速船だったので、車両の手続きは初めてだった。探し回って、倉庫のような所が手続き場所だと発見。初見だとむずかしいなあ。で、ほとんどの場合、車両用の券と普通の乗船券は同時に買えるけれど、ここでは車両用の券だけを購入し、乗船券は別の窓口で購入するとのことだった。要は、2回別の場所に並ぶ。屋久島への道のりは遠い。
それでもようやく乗船券も買えて、いざ、船に乗る合図を待つ。たいていはバイクから先に乗船していくけれど、屋久島行きのフェリーではバイクが最後だった。だから、待ち時間がすごく長くて、ほんとうに乗せてくれるのだろうかとよぎったりもしたけれど、最後の最後にようやく合図をもらって、船にカブを乗せることができた。
ここから、約4時間の船旅である。さあ、行こう。屋久島へ!
宮之浦のまちなみ。ー旧上屋久町。(屋久島町)
そして、前回の旅は友人と一緒に上陸したけれど、今回は、島で高校の同級生が迎えてくれた。写真作家であり、楽器も上手でコーヒーやお菓子作りも得意で、なんでも出来る同級生だ。その子が屋久島へ移住して、住民票も島にある。すごいなあと思うと同時に、今回、タイミングよく会うこともできて、最初に宮之浦周辺を案内してくれた。
安房のまちなみ。ー旧屋久町。(屋久島町)
屋久島で過ごした時間に感謝。
屋久島からフェリーで出港するとき、若い男性の船員さんたちが、入港する船を待つ間に輪になって、真剣に指スマ(いっせーのーせ、とも言う)をやってて、すごく良かった。
<旅を応援してくださる方々へ&関連ページ>
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
二見書房編集部noteのページはこちら
旅についての心境を、週に一度日記形式で書いています。ブログにまとめきれなかったことも残せたらと思います。
日本加除出版noteのページはこちら
旧市町村で気になったまちのことについて、月に一度まとめています。本文は『戸籍時報』でも連載中です。
ストレートプレスのページはこちら
トレンドニュースサイトのSTRAIGHT PRESS(ストレートプレス )にて、旧市町村をひとつずつまとめた記事を連載中です。
LEAVE A REPLY