ふるさとの手帖

市町村一周の旅

宮守のわさび田と遠野のホップ畑へ。【旧市町村一周の旅(岩手県|110日目)】

宮守のわさび田と遠野のホップ畑へ。【旧市町村一周の旅(岩手県|110日目)】

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【49/175】

49/175
28.00%
訪れた旧市町村の数【355/2,091】
355/2091
17.00%
総計【404/2,266】
404/2266
17.82%

スーパーカブの総走行距離
9025km

旧宮守村と遠野市。

2023年7月25日(火)宮守のわさび田と遠野のホップ畑へ。(日本一周110日目)

盛岡でカブと再会して、旅の再開だ。今日は遠野市へ向かった。遠野は内陸部の盆地で、交通の要所として栄えたまち。柳田國男の『遠野物語』を見聞きしたことのある人もいると思うけれど、遠野では神様や妖怪、河童が身近にいる暮らしが、今も日常の中にひそんでいる。河童だって見えなくても、ほんとうはいるんだよ、って遠野にいると感じられる。先日出版された『本当にはじめての遠野物語』も面白かった。それに、しし踊りや神楽といった伝統芸能も、市に60以上の団体があって盛んだ。もし遠野に住んだら、面白いだろうなあと思う。

そして、以前からお世話になっている、『BrweGood』の田村さんたちとお会いした。国内ホップの一大産地である遠野で、ビールと共にまちづくりを進める田村さんたちは、心から尊敬するかっこいい方々だ。ぼくがかつて市町村一周のクラウドファンディングをしたときに、田村さんが支援をしてくださって、それからご縁が続いて、今も大変お世話になっている。

さらに、遠野のホップだけではなくて、旧宮守村は「わさび」の産地だ。道の駅でもまちの看板でも、「宮守のわさび」の文字をたくさん見かけた。今日は午後、田村さんたちと宮守のわさび農家の方に会いに行ったり、ホップ畑を見に行ったりしたのであった。

前日、気仙沼から盛岡へ。

盛岡。空と岩手山と川の青が、溶け合う。
そして、旧宮守村へ。
宮守駅の前。

星になりたい。悟りを感じる。

宮守ではめがね橋も有名だ。

棚田の景色が素晴らしい。
目で見て感動した。

そして、遠野市街地へ。
こども本の森。ずっと行ってみたかった。
素晴らしい空間と選書だった。

BrewGoodの事務所へ。ご無沙汰しております。
お昼も道の駅でご一緒させてもらった。
わさび丼。宮守産の生わさびをすりおろす。ツーンと鼻を通り抜ける新鮮な香りが堪らない。
きゅうりの売り方が遠野である。

そして、宮守のわさび田へ。

ビニールハウスの中で、わさびが栽培されている。
清流のそばで。
一面にわさびだ。

川の水はとっても冷たい。
収穫のことなど、いろいろ教えていただいた。

ありがとうございました!
そして、ホップ畑へ。
ホップ畑、通称グリーンカーテンがぐんぐん成長している。

ホップ。美しい形だなあ。

道路を走っていたら、ホップ畑に出会えるのも、遠野らしさだ。
みなさんと解散して、土淵の遠野ユースホステルに宿泊した。
日が沈む。

というわけで、今日の散策はここまで。BrewGoodのみなさんとのご縁に加えて、わさび田もホップ畑も、観ることができて嬉しかった。農業に携わる方々は、ほんとうにかっこいいなあ。

そして、遠野市では、8月19日と20日に、4年ぶりの「遠野ホップ収穫祭」が開催される。公式SNSを見てたら、行きたくなってしまう。ぜひみなさん足を運んでみてください。

遠野でもう一泊して、旅を進めます。

本日のひとこと
以前の話ですが、遠野で宿泊した民宿で、住み着いている猫たちへ女将さんが、神様に話しかけるように会話していたのが、印象的でした。おふざけじゃなくて、真剣にね。
(終わり。次回へ続きます。)

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