ふるさとの手帖

市町村一周の旅

房総半島の最南端まで行こう。旧安房郡の旅。【旧市町村一周の旅(千葉県・41日目)】

房総半島の最南端まで行こう。旧安房郡の旅。【旧市町村一周の旅(千葉県・41日目)】
(南房総市)旧富山町→旧富浦町→旧三芳村→旧白浜町→旧千倉町→旧丸山町→旧和田町、の7つ。
2023.05.17

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【44/175】

44/175
25.14%
訪れた旧市町村の数【147/2,091】
147/2091
7.03%
総計【191/2,266】
184/2266
8.43%

2023年5月17日(水)(日本一周41日目)

朝4時ぐらいには出発したいと思っていたが、寝たのが1時を回ってからで、起きれなかったので、朝6時過ぎに出発した。今、東京では日の出時刻が4時35分だ。4時には空が明るくなり始めていて、晴れた日であれば、その頃が最も美しい。

さて。前泊していた市原市から、房総半島を南下していく。袖ヶ浦、木更津、君津、富津などのまちを通過したけれど、道中の国道は朝から大渋滞であった。

そして、2時間後に南房総市へ着いた。南房総市は、かつて安房郡の7つの町村が合併してできたまちだ。今も残っている安房郡は鋸南町(きょなんまち)だけ。旧安房郡に広がる景色を、探しに行こう。

旧富山町(南房総市)

安房郡富山町
2006.03.20南房総市に合併・市制。

最初にやって来たのは旧富山町。名前の通り富山(とみさん)がある。訪れた「伏姫籠穴」は、南総里見八犬伝のふるさととされている。

旧富山町へ。
JR岩井駅。

岩井海岸の近くにはいろんな民宿があるそうだ。
伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)へ。

道中、一人では心配になる、ガタガタした細い道を通って、伏姫籠穴に着いた。南総里見八犬伝ゆかりの地であり、伏姫が愛犬の八房とひっそり暮らしたとされている地だ。と言いつつ、南総里見八犬伝をまだ読めていないので、読まなきゃなあと思う。

立派な入口。

ぞぞっとする。

この先も続く長い階段を登って、籠穴を目指した。石段には苔がびっしりと生え、一人では非常に怖い。鳥や虫の鳴き声も、いつも以上に不気味に感じられた。

着いた。
左手に、洞窟…。
わぁ…。

洞窟があって、その中に何かがあって、それを覗くというのだから、怖いのである。手前には一つの大きな玉、奥にはおそらく八つの玉、『仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌』があった。

多くの人は、ファンでこの地を訪れている。ぼくは逆で、先にフィールドワークをして、それから作品や歴史を知るという流れである。旅が終わったら、南総里見八犬伝を読もう。

旧富浦町(南房総市)

安房郡富浦町
2006.03.20南房総市に合併・市制。

次に訪れたのは、旧富浦町。南房総市役所も位置している。海は近いし、内陸に入れば田んぼや畑が広がっている。

まずは海へ。

原岡海水浴場。
原岡桟橋。

潮の具合によって見える景色も違うんじゃないかな。熊本県宇土市の長部田海床路を思い出した。

市場や食堂が集まっているエリア。
準備の朝。
ハウス栽培もたくさんあった。

あと、「房州びわ」も特産品みたいで、のぼりがたくさんあった。収穫は初夏にかけて。また賑わいが増すのかな。

南房総市役所。本館と別館。

旧三芳村(南房総市)

安房郡三芳村
2006.03.20南房総市に合併・市制。

次に訪れたのは旧三芳村。7つの旧町村の中で唯一の村で、海にも面していない。『道の駅 三芳村 鄙の里』を訪れた。

道の駅三芳村 鄙の里へ。

全国生産2位、空豆。

暑いのでソフトクリームを買った。

旅のソフトクリームは何倍も美味しく感じられる。

新旧どちらの住宅街もあった。

分庁舎。
農業環境改善センター。

分庁舎よりも農業環境改善センターの方が立派だった。農業の重要性が高いということかな。

旧白浜町(南房総市)

安房郡白浜町
2006.03.20南房総市に合併・市制。

名前を聞いただけで、爽やかなビーチを想像してしまう。館山市を越えて、旧白浜町へ。地理的にも房総半島の最南端付近だ。野島埼灯台を訪れた。

この先。
房総半島最南端の海。
住宅地を通って。
野島埼灯台へ。
その前に、「いそや」さんでお昼ごはんを食べた。

魚の出汁が効いたあら汁。
なめろう定食1200円。

これがまた、たまらないほどに美味しくて、元気がみなぎったのであった。

野島埼灯台。300円を払って、中に入った。
低いところから、
高いところへ。

旧白浜町と「白浜」の名前がついたまちだけれど、海近くは大きな岩がゴツゴツしている箇所も多い。

房総半島最南端だ。

灯台の階段は狭いところもあった。

今までの旅でも、灯台に入ったことはあまりないけれど、見える景色はとても気持ちがよかった。

旧千倉町(南房総市)

安房郡千倉町
2006.03.20南房総市に合併・市制。

ここからは、房総半島の最南端を超えたので、反時計回りに北上していく。旧千倉町はひとつの大きなまちに感じられた。

南房千倉大橋から、白間津漁港。

バイクの収まりも良かったので、撮った。
道の駅 ちくら・潮風王国へ。

船の展示もあった。

JR千倉駅。

千倉駅周辺も、その道中も、確かに、ここにはひとつのまちがあったことを感じたのであった。

旧丸山町(南房総市)

安房郡丸山町
2006.03.20南房総市に合併・市制。

旧丸山町は、海側と内陸側でおそらく見える景色が全然違うのだが、今回はルートの流れに沿って、海側近くを散策した。

ローズマリー公園にて。

一日を通して、お花が販売されている様子をたくさん見かけた。そして、ローズマリー公園はシェイクスピアが晩年を過ごした家を再現したという、中世ヨーロッパ調の建物を見ることができる。

とてもかっこいい。
海外に来たかのよう。

ヨーロッパも行ってみたいなあ。行ったことないからさ。

海のみえるまち。

分庁舎も。

旧和田町(南房総市)

安房郡和田町
2006.03.20南房総市に合併・市制。

そして、最後に訪れたのは旧和田町。道の駅と海水浴場に行く前に、和田漁港周辺の港町も散策した。

旧和田町へ。港町の気配を感じる。
海の近くへ。

和田漁港。

おじさんが休んでいた。

 

そして、道の駅へ。
シロナガスクジラ全身骨格。とっても大きい。
WA・O!の書体が特殊だ。何のフォントだろう。
最後に、和田浦海水浴場へ。

サーフィンに来る方も、増えていった。

今日の散策はここまで。訪れた先にはそれぞれ道の駅が存在しているようだったし、やはりひとつの南房総市とはいえ、旧町村の単位で暮らしがあったことを、感じたのであった。

最後の旧和田町では、中学生たちが暑そうに下校していた。暑い中お疲れ様です。

(次回へ続く)


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二見書房編集部noteにて、「旧市町村日誌」も更新中です。

旅についての心境を、日記形式で書いています。ブログにまとめきれなかったことも残せたらと思います。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 一度鋸南町を訪れたことがあります。海も山もあって、いいところだなと思いました。写真を見て、また行きたくなりました。お身体に気をつけて、旅応援しています!

  2. ちあき様
    コメントありがとうございます!鋸南町に行かれたことがあるのですね。まさに海と山があって、素晴らしいなあと思います。はい、体に気をつけて進みたいと思います!!

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