ふるさとの手帖

市町村一周の旅

豊島区と中野区と新宿区、住宅街の旅。【23区駅一周|2022年4月】

豊島区と中野区と新宿区、住宅街の旅。【23区駅一周|2022年4月】

今日までの旅メーター

訪れた23区内の駅の数 【232/490】

232/490
47.35%
歩いた距離(目標2,000km)【670.6/2000】
670.6/2000
33.53%

新江古田→沼袋→新井薬師前→落合南長崎→椎名町→東長崎→下落合→中井→落合→東中野→中野坂上→新中野→中野の13駅。

豊島区と中野区と新宿区、住宅街の旅。

散策はまだまだ続きます。前回、杉並区を中心に回って、最後の駅が高円寺でした。今回は近い場所だけど、最後に中野駅を目指してルートを組んで、新江古田から、進んでいきます。それでは行ってみましょう。

新江古田駅

江古田という名前だと、「江古田駅」が西武池袋線を通っている。新江古田駅は都営大江戸線。そして、新江古田駅はほぼ、練馬区と豊島区の境界線。

今日1枚目の写真。
新江古田駅。
足元にご注意ください。

朝の時間。

江古田の森公園を通った。緑のある公園はいいな、とフレッシュな気持ちで、次は沼袋を目指していく。

徳川将軍吉宗の御膳所跡。
沼袋駅

今度は路線が変わって、「西武新宿線」となる。行ったことはあるのだけれど、ゆったりと歩くのは初めて。

街並みがゆったりしている。

駅のそば。
マッチョなおもり。
沼袋駅。

平和の森公園。開かれた場だ。
準備運動。
朝のジョギング。

中野沼袋氷川神社。

沼袋は時代の深い香りがして、すごく好きな場所だった。

新井薬師前駅

名前の通り、新井薬師というお寺が駅の近くにある。立ち寄りたいのだけれど、まだ門が開いていないので、最後中野駅に着いたら、もう一度新井薬師に向かう予定で、ひとまず駅の方へ進んでいく。

すごい、令和小学校だ。

新井薬師の通り。
新井薬師前駅。

通学とバス。

お地蔵さん。パンが面白い。

新井薬師前に住んでいる知り合いの方が、この写真を見て「新井薬師ですね!」と気づいてくださって、すごく嬉しかった。知らず知らずのうちに、実は目に入っている景色が、身の回りにはたくさんあると思っている。それを写真で切りとれたことが、なにより嬉しかった。

落合南長崎駅

次はもう一度都営大江戸線に戻っていく。落合南長崎は名前の通り、落合と南長崎がくっついた地名。

哲学堂公園へ。
すっごく、気持ちいい。
妙正寺川が透き通っている。

東京の川も、綺麗なんだよなあ、総じて。

哲學、って感じだ。

哲学堂公園は、哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士が創設した公園。素晴らしい場所だと思った。

まもなく駅の方へ。
落合南長崎駅。

トキワ荘マンガミュージアムだ!
トキワ荘だ!

開館時間じゃなかったから、必ず再訪するけれど、トキワ荘って、ほんとうに好きだな。

ヒーローたちだ。

今まで、作家さんの名前があまり分からなかった。けれど、最近いろいろと本を読んでいるうちに、ちょっとずつ分かってきた。分かると、すっごく楽しい。そして、かっこいい。

トキワ荘の跡地も近くにある。

トキワ荘のほんとうの跡地は、すぐ近くにある。現在は「日本加除出版」さんという会社があって、実は、加除出版さんにも、すごくお世話になっている…。だから、すごく好きな場所。

椎名町駅

次は椎名町駅へ。椎名町駅は再び路線が戻って、西武池袋線だ。

椎名町駅。

駅を眺める。
いい雰囲気だ。

東長崎駅

そして、計画では椎名町駅より先に東長崎駅に行くつもりだったけれど、ルートを間違えてしまった。椎名町駅から東長崎駅まで歩く。

長崎だ!

やはり一瞬、長崎にやって来たように錯覚する。

東長崎駅。

古くから長崎という地名がこの辺りにはあって、「東」については九州の長崎と区別するためにつけられたらしい。東京の長崎、つまり、東長崎。北広島や新十津川村のようなまちを思い出す。

下落合駅

今度はエリアが少しずつ変わっていく。下落合は高田馬場とも近いし、しっかりと新宿区だ。

聖母坂通り。

雰囲気が変わってきた。目の前には坂もある。

聖母病院。かっこいい。
川のある景色。
下落合駅。

お疲れ様です。

駅の北側も行ってみた。薬王院。

中井駅

次の中井駅は、西武新宿線と都営大江戸線の合流地点である。

細長い塔。
地形の高さがバラバラ。

元の状態の地形って、すごく斜めというか、傾斜があったんじゃないかな。

中井駅。
綺麗だねえ。

落合駅

さてさて後半戦、次の落合駅は、東西線になる。ほんとにいろんな路線が縦横に通っているなあと思う。

穏やかな住宅街だ。
坂も多い。
落合駅。

瀟洒な松本湯。中野方面から入りにくるお客さんも多いとか。
東中野駅

東中野。とても賑やかで、タワーマンションもあったりして、なるほど、そういう場所なのか、と歩きながら気づかされてゆく。

駅に向かっていこう。
人気なお店。
駅前の景色。
東中野駅。大きかった。

中野坂上駅

今度は丸の内線(都営大江戸線)、中野坂上駅へ。東中野とはそれほど離れていない。

中野坂上駅。
通りは広々としている。

中野坂上には撮影で訪れたことがあって、懐かしかった。

駅の裏をぐるり。

新中野駅

次は新中野駅。中野にもいろいろな駅名があって、駅名の場所を説明する会話が1日に何千とどこかで行われているのだろうなあと思う。

道は青梅街道。

新中野駅。同じく丸の内線。

ごく普通の暮らしも、たくさんある。

それでは最後、中野駅まで向かって行こう。

中野駅

中野駅、そして最初に行けなかった新井薬師まで歩いていく。

中野駅。
渋い。

開発が進む。その規模の大きさを感じる。

中野区役所。

市町村一周の旅のときも、パッと目に入った立ち食い蕎麦屋さん。実際に食べたこともある。
中野ブロードウェイの方へ。
フジヤカメラは、やっぱり結構行く。
日々流れている、中野。
ブロードウェイも。

通りを抜けて。不純だ。

新井薬師へ。

行けてよかった。気持ちのいい場所。
お疲れ様でした。

暮らしの中にある雰囲気の違い。緑の多さ、駅の位置、地形、建物の年代…。どのような地域でも、そうした要素がまちをつくっている。だけど、この辺りは1日歩いているだけで、それらが目まぐるしく変化するのだから、1日歩いただけじゃあ、ほんとは何も分かっちゃいない。という、面白さと不思議さと。そういう思いで、次のまちも歩く。

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