ふるさとの手帖

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穏やかな世田谷の休日。【23区駅一周|2022年2月】

穏やかな世田谷の休日。【23区駅一周|2022年2月】

今日までの旅メーター

訪れた23区内の駅の数 【159/490】

159/490
32.45%
歩いた距離(目標2,000km)【447.5/2000】
447.5/2000
22.38%

世田谷区は左下あたりの大きな区です。
用賀→桜新町→駒澤大学→宮の坂→上町→世田谷→松陰神社前→若林→西太子堂→三軒茶屋 の10駅。

穏やかな世田谷の休日。

こんにちは。さて、今日は偶然にも休日で、世田谷区を歩くことにしました。たくさんの暮らしが広がる世田谷を、とりとめもなく。

用賀駅

先日すでに訪れた二子玉川駅で下車して、歩いて用賀駅へ。用賀は高級住宅街。東京らしくないというか、素晴らしいほど落ち着いていた。

用賀に近づいてきた。渋谷までは8km。
藤の湯。

知らないければ素通りしそうな住宅街の中に、銭湯がある。いつか入ってみたい場所。

マーガレットかな。

かっこいい建物だなあと思って近づいたら、区民集会所にもなっている施設だった。

用賀駅。
暮らしがあること。わっ、ではなく、そうだよな、と考えていく。
用賀神社を見つけた。

先ほどの銭湯や用賀神社を見つけて、やはりかつての暮らしを想像できる。

とても良い雰囲気だった。
桜新町駅

用賀駅から次は桜新町へ。桜新町といえば…サザエさんである。作者の長谷川町子さんが暮らし、舞台となったまち。ぼくもかつおとしてカツオをリスペクトしている。

ワカケホンセイインコだ。

ワカケホンセイインコを知っているだろうか。いま、関東において鍵を握っているインコだ。野鳥であり、現在カラスとの激しい縄張り争いを繰り広げている。どちらかといえば、カラスが押されている。

遠くでカラスが鳴いている。日本の空をどちらの鳥が飛ぶか。俺はカラスが良いな、頑張れカラス。

静かな住宅地。

桜新町駅。

桜神宮。

桜新町にも立派なお宮がある。神社を巡ることが多いけれど、神社好きというよりも、かつて暮らしに欠かせない存在だった神社を、欠かすことができない。

何より、4拍手に驚いた。宇佐神宮や出雲大社が思い出された。体感として4拍手の神社はかなり少ない。

サザエさん通りへ。

長谷川町子美術館へつながっている広い通りは「サザエさん通り」とよばれている。

交番の前にサザエさんがいる。
お父さん。
マスオ義兄さん。

通りではサザエさんのサントラがBGMとしてずっと流れていた。ただ、地元の方を慮って、控えめの音量で。「東京の普通の暮らし」は、ここでたえず流れている。

駒沢大学駅

次は駒沢大学駅へ。小さな頃、テレビの箱根駅伝にかぶりつきながら、ぼくは完全に駒澤大学のファンだった。大八木監督の熱い感じ、とかね。だから近くを歩けることは嬉しい。

駒沢公園が近づいてきた。

広い駒沢公園を、ぐるっと回っていく。休日ということもあって、たくさんの人が賑わっていた。

大縄跳びをする家族。金属バットの音が響くグラウンド。ハードなランニングを終えて笑みを浮かべつつ倒れこむ男性。バドミントン、バスケ、ダンス、撮影、ドッグラン、テニス、ゲートボール、凧揚げ、昼寝、読書、たむろ‥‥。これらをやっているひとりひとりに、「駒沢公園に行こう」というおぼろげな思いがあり、選択して、そして過ごしている。こんなの、全部追いきれないよと思った。

広く思えば休日は社会であり、国であり、世界だ。

駒沢大学駅。

太い道路を渡って、反対側も歩いた。

セブンイレブンとマルシェが一体になっていた。

このタイプのセブン、初めて見た。かっこいいな。

宮の坂駅

さて、今まで田園都市線を進んでいたけれど、一旦世田谷線に移っていく。駒沢大学駅からやや歩いて、宮の坂駅へ向かった。そこからもう一度、三軒茶屋まで戻る、という流れだ。

駅前に近づいてきた。
たこ焼き屋さん。

「宮の坂駅前のたこ焼きをよく食べていました」という話をアンケートで伺っていて、ぼくもたこ焼きを買った。地元の方が長く切り盛りしている雰囲気だった。

宮の坂駅。
世田谷線だ。

踏切を渡って向かう先は「豪徳寺」だ。

豪徳寺。

豪徳寺はなんといっても、「招き猫発祥の地」として知られている。

「いらっしゃい」
「「いらっしゃい」」

知らなかったなあ。参拝できて良かった。ああ、福を招いてしまった。福が来すぎちゃっても困るなあ。と、2月の散策をいま3月に書いているのだが、心当たりが浮かばないのは何故だろうか。

たこ焼き8個。

たこ焼きって誰かと分け合いっこすることが多いから、たこ焼きを食べているだけなのに、とても背徳感があった。

世田谷八幡宮も。
宮の坂は、立派な寺社がある。

上町駅

宮の坂から歩いて、次は上町へ。このあたりの駅の間隔は密になっていて、ヒュン、と次の駅に行くことができる。

住宅街を進もう。
世田谷城跡。

城の名残が残っている。公園のようになっていて、やんちゃな子どもたちが遊んでいた。

まもなく。
上町駅。

世田谷代官屋敷。

東京で茅葺の建物を見られることはあまりない。なるほど、文化財に指定されている。この日は入れなかったけれど、また見てみたいな。

世田谷駅

次はお隣の世田谷駅へ。

世田谷駅。

上町駅、世田谷駅、松陰神社前駅は特に距離が近くて、世田谷駅という名前ではあるけれど、バランスを取った名前なのかなあ。

ガードレールを引いていた。

白線を引く道具にガスボンベが積まれていた。火を燃やした状態で液体を流し込み、引かれた白線は一瞬で固まっていく。休日に、ありがとうございます。

松陰神社前駅

歩くままに、自然と松陰神社前駅に辿り着いた。

松陰神社前駅。
商店街を進んでいく。

さっきのセブンみたいにローソンも。

国士舘大学だ。
世田谷区役所。

有名な前川國男さん設計の世田谷区役所第一庁舎。1960年の竣工、築62年。すごいなあ。ただ、建て替えも行われていた。区役所を含め世田谷にも歴史がある。

その後、名前の通り「松陰神社」へ寄って参拝した。山口県萩市の松陰神社にも行ったけれど、世田谷も立派だった。現に歴史を動かした人たちはとにかくすごいなあと思う。

若林駅

あともう少し。次は若林駅へ。

光が綺麗だ。

若林駅。

環状七号線と、世田谷線が交差する。

若林踏切。ザ、という写真だけれど、実際に見て面白かった。車は踏切待ちではなく、信号待ちだ。開かずの踏切の方がよっぽど不親切で、若林踏切はよくできている。

西太子堂駅

若林駅の先は西太子堂駅へ。

西太子堂駅。世田谷線も終点が近づいて来た。

サーチ不足なのだけれど、太子堂がどこにあるのか見つけられなかった。いまはそれが「円泉寺」だと分かる。円泉寺は太子堂、つまり聖徳太子を祀るお堂があるそうだ。そして太子堂の西に位置するこの辺りが、西太子堂。また、円泉寺に行かなきゃな。

太子堂八幡神社には寄った。
ハッピー!

訪問時は2月だったけれど、お雛様がいた。
三軒茶屋駅

さて、最後は三軒茶屋駅へ。著名人や若者にも人気な場所だよなあ。と、羨望の眼差しを持ちながら、ふらふらと歩いたのだった。

三軒茶屋駅。

誰か三軒茶屋に住んでいる友だちいないかな、いないなあ。


休日に買い物をする、食事をする、公園で過ごす。普通の暮らしがここにある。それでいい。それが、続けばいい。

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