こんにちは、かつおです。九州地方の旅、僕の中では今の時間を「前半」と勝手に呼んでいるのですが、その前半もかなり終盤に近づいて来ました。
今日で長崎県の全ての市町村へ行くことができました。離島は五島列島が主に3つ、そして壱岐島、対馬と合わせて5つありましたが、これら全てにも行くことができて、本当に嬉しいですしありがたいです。
地図を見ていただければと思うのですが、僕にとっては「福岡県」「佐賀県」「長崎県」を九州前半の旅と位置付けていました。今日で長崎県を全て巡ることができ、あと佐賀県を巡ることが出来れば一つ、ステップを踏める形になります。
後半の「熊本県」「宮崎県」「鹿児島県」は一つ一つが広いですしタフな旅になりますが、それが旅ですよね。
さて、今日ですが、
佐世保って素敵な町ですよね、もちろん長崎市も。
草木ヶ原ラーメン。友達のおばあちゃんが働かれていて、お邪魔しました。
やきもの公園。ー波佐見町ー
さぁ翌日、最初にやって来たのは波佐見町。波佐見といえば「波佐見焼」。波佐見焼といえば、染付と青磁が中心ですが、初めは施釉陶器を生産していました。
その後、村内で磁器の原料が発見され、しだいに染付と青磁を中心とする磁器へ移行。ついには大村藩の特産品となり、江 戸後期には染付の生産量が日本一に。こうして波佐見焼は、染付・青 磁ともに大生産地に発展してきました。
施設内には、古代から近世にかけての世界を代表する窯12基を再現した世界でも珍しい野外博物館「世界の窯広場」があります。
今まで見たことない形の窯がたくさん展示されていました。面白かったです。
佐賀県の伊万里、有田と並んで波佐見も陶芸の里、いつか陶器を揃えてみるのもいいですよね。
片島魚雷発射試験場跡。ー川棚町ー
次にやって来たのは川棚町。ここではかつての戦争遺構、魚雷発車試験場の跡があります。
そして、片島公園へ。
ここには1918年に開設された魚雷発射試験場跡をはじめ、海軍工廠、魚雷艇訓練所など太平洋戦争当時、旧海軍の重要な軍事施設がありました。
魚雷発射試験場では、佐世保海軍工廠や三菱長崎兵器製作所で製造された魚雷の発射試験が行われたとのこと。そしてこの本部の中で、魚雷の最終検査や調整などをしていたのではないかと言われています。
2015年に公開された映画「バケモノの子」の中でもこの本部跡の景色が使われたそうです。
軍艦島や大久野島、戦争遺構は様々な場所に点在しているのですね。
海の見える駅、千綿駅。ー東彼杵町ー
次にやって来たのは東彼杵(ひがしそのぎ)町。千綿駅はかつて青春18きっぷのポスターにも登場したことのある「海の見える駅」です。
JR九州、大村線の駅の一つです。
海が近い駅といえば新潟の青海川駅、愛媛の下灘駅、いくつか思い浮かびますが、大村湾という穏やかな波と駅の組み合わせ、大変良かったです。
大村公園(玖島城跡)。ー大村市ー
最後にやって来たのは大村市。大村公園は史跡「玖島城址」を中心につくられたもので、春はサクラ・ツツジ・ハナショウブの名所として県内外から花見客が訪れています。
とても綺麗に管理されています。
公園内には玖島城跡、石垣が残されています。
大村神社、本殿は撮影禁止でしたのでそのまま参拝しました。
大村市のシンボル的な公園ですが、大変美しく清々しい公園でした。大村っていい町だなぁと、自然と感じてしまいます。
今日は4つのまちですが、ここまで。
明日またいい日になりますように。
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