親戚の結婚式で旅を休んで、しばらく作業期間に当てて、旅を再開しました。すでにGWに入り、朝は順調に道路が混んでいます。今日はそういう想定も含めて、ペースを少し落として進んでいきました。大分市の旧佐賀関町、旧野津原町、そして大分市街地を訪れています。
今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【86/171】
訪れた旧市町村の数【993/2,094】 総計【1079/2,264】スーパーカブの総走行距離
26854km
今日の旅先のこと
旧佐賀関町(大分市)(1/3)
大分市街地から国道197号線を東へ、ほぼ道なりに進んでいくと、内陸の風景からいよいよ海が見えてきました。海沿い特有の朝霧が広がっていて、海と空の境界線が溶け合う様子が印象的です。そして、市街地に入ると大きな工場が目に入り、これはきっと、佐賀関の持つ独特の雰囲気だなあと感じられました。町並みも古い寺が多く残っていて、全体的に味がある。おばあちゃん同士で、小さな公園で四葉のクローバーを探している様子も見かけて、なんだかいいなあと。また、雰囲気のある方へと進んでいると、早吸日女神社にも出会ったので、参拝しました。それに佐賀関なので、関アジや関サバの看板も多かったです。
大分市街地から国道197号線を東へ、ほぼ道なりに進んでいくと、内陸の風景からいよいよ海が見えてきました。海沿い特有の朝霧が広がっていて、海と空の境界線が溶け合う様子が印象的です。そして、市街地に入ると大きな工場が目に入り、これはきっと、佐賀関の持つ独特の雰囲気だなあと感じられました。町並みも古い寺が多く残っていて、全体的に味がある。おばあちゃん同士で、小さな公園で四葉のクローバーを探している様子も見かけて、なんだかいいなあと。また、雰囲気のある方へと進んでいると、早吸日女神社にも出会ったので、参拝しました。それに佐賀関なので、関アジや関サバの看板も多かったです。
旧野津原町(大分市)(2/3)
旧佐賀関町から、ずーっと移動して旧野津原町を目指します。途中で渋滞に巻き込まれもしたし、物理的に40km以上離れていたので、かなり遠くてたいへんでした。野津原市街地へやってくると、野津原支所の近くの道が少し気になります。国道の隣で、車はすれ違えるけれど、歩道がなく、微妙な細さを感じる道。しかも、ちょっとした白壁の建物ある。この雰囲気は何だろう。とやや引っかかっていたところ、やはり立て看板があり、読むとかつての肥後街道の参勤交代の道路だったとのことでした。なるほど、この細い道は、肥後街道の区画が元になっているのだろうなあと。
旧佐賀関町から、ずーっと移動して旧野津原町を目指します。途中で渋滞に巻き込まれもしたし、物理的に40km以上離れていたので、かなり遠くてたいへんでした。野津原市街地へやってくると、野津原支所の近くの道が少し気になります。国道の隣で、車はすれ違えるけれど、歩道がなく、微妙な細さを感じる道。しかも、ちょっとした白壁の建物ある。この雰囲気は何だろう。とやや引っかかっていたところ、やはり立て看板があり、読むとかつての肥後街道の参勤交代の道路だったとのことでした。なるほど、この細い道は、肥後街道の区画が元になっているのだろうなあと。
大分市(3/3)
さて、旧野津原町からあらためて大分市街地へ向かっていきます。実は「高崎山自然動物園」に行ったことがなかったので、訪れてみることにしました。猿が有名な観光地ですが、GW中だし、ぼくもウキウキ気分です。いざ訪れると、数えきれないほどの猿が寄せ場に集まって鳴いているわ鳴いているわで、びっくりしました。もう、相変わらずのリサーチ不足で、動物園のような形を想像していたわけですが、実際は高崎山に生息する野生の猿を餌付けしていて、檻もないし、猿たちは人間を怖がらずに近くを走り回っています。そしてどうやら餌を待っている。猿たちはB群とC群の二つの群れが存在しているそうで、お客さんがいるのでもう片方の群れが近くへ降りてくるまで、今いる群れを離したくないそうで、餌をあげるにもあげれず、猿たちは早くしろー!ってものすんごい鳴いていました。どっちかっていうと、人間がビビっていました。すごく唯一無二の場所だと思います。
さて、その後は大分駅周辺を散策しました。大分駅スタートなのは、安心して停められる駐輪場があるから。府内城跡まで行ってかえってくると、1時間ぐらいかかりました。市街地の大分銀行赤レンガ館とかも、すごくいい雰囲気ですね。
さて、旧野津原町からあらためて大分市街地へ向かっていきます。実は「高崎山自然動物園」に行ったことがなかったので、訪れてみることにしました。猿が有名な観光地ですが、GW中だし、ぼくもウキウキ気分です。いざ訪れると、数えきれないほどの猿が寄せ場に集まって鳴いているわ鳴いているわで、びっくりしました。もう、相変わらずのリサーチ不足で、動物園のような形を想像していたわけですが、実際は高崎山に生息する野生の猿を餌付けしていて、檻もないし、猿たちは人間を怖がらずに近くを走り回っています。そしてどうやら餌を待っている。猿たちはB群とC群の二つの群れが存在しているそうで、お客さんがいるのでもう片方の群れが近くへ降りてくるまで、今いる群れを離したくないそうで、餌をあげるにもあげれず、猿たちは早くしろー!ってものすんごい鳴いていました。どっちかっていうと、人間がビビっていました。すごく唯一無二の場所だと思います。
さて、その後は大分駅周辺を散策しました。大分駅スタートなのは、安心して停められる駐輪場があるから。府内城跡まで行ってかえってくると、1時間ぐらいかかりました。市街地の大分銀行赤レンガ館とかも、すごくいい雰囲気ですね。
というわけで、今日の散策はここまで。大分市内だけですが、かなりの距離がありましたし、スタートから終わりまで8時間弱かかりました。でも、GW中の混雑があっても、少しずつ旅を進められてありがたいです。
本日のひとこと
大分市では、いろんな温泉にお世話になりましたが、大分駅近くのあたみ温泉で、「お先に失礼します!」とすんごくはっきり挨拶してくれたおじさんがいて、清々しかったです。
大分市では、いろんな温泉にお世話になりましたが、大分駅近くのあたみ温泉で、「お先に失礼します!」とすんごくはっきり挨拶してくれたおじさんがいて、清々しかったです。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
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(終わり。次回へ続きます)
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