ふるさとの手帖

市町村一周の旅

氷川町と宇城市の小さなまちへ。【旧市町村一周の旅(熊本県|2月2日―302日目)】

氷川町と宇城市の小さなまちへ。【旧市町村一周の旅(熊本県|2月2日―302日目)】

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【82/175】

82/175
46.86%
訪れた旧市町村の数【852/2,094】
852/2094
40.69%
総計【934/2,269】
934/2269
41.16%

スーパーカブの総走行距離
23240km

旧宮原町→旧竜北町→旧小川町→旧豊野町→旧松橋町→旧不知火町、の6つ。
今日は八代市から、徐々に北上して進んでいく。氷川町と宇城市のまちを巡るのが目標だ。そして、最初に旧宮原町を目指した。
 
国道3号線を道なりに北へ進み、旧宮原町に入った。市街地で国道から交差点を右に折れると、気配が変わって昔ながらのまちなみも姿を見せた。
 

また、宮原振興局の近くにある看板を見ると、「ようこそ火の国発祥の地みやはらへ」とあった。そうか、火の国は宮原から始まったのだなあ。具体的な諸説はいくつかあるようだが、今では熊本県全体が「火の国」のイメージになっているし、新しい発見だった。

宮原振興局。
水辺も風情があった。
秋山幸二さんの出身地かあ。

その後、宮原三神宮にも訪れた。敷地は広くて狛犬にも味があり、宮原の中心地に佇む神社という雰囲気だった。

神社近く。
宮原三神宮。

竜北公園と氷川町役場へ。ー旧竜北町。(氷川町)

次にやってきたのは、旧竜北町だ。同じく国道3号線を北へ進んでいくと、『道の駅竜北』がある。そして、道の駅から歩道橋を渡って竜北公園まで歩いて向かった。
 
長い滑り台が二つあるようで、「レッドドラゴン」と「グリーンドラゴン」と書かれてあった。竜の名が付くまちだもんね。公園は高台にあるが、西側の景色は平坦部が広がっていて、国道3号線は山と平野部の境界ラインを進んでいるのだなあと。
道の駅 竜北。
そして、竜北公園へ。
公園から見渡す。
レッドドラゴン。
氷川町役場にも行った。平野部に文化センターなど町の施設が密集していた。

寺町の小川阿蘇神社。ー旧小川町。(宇城市)

次にやってきたのは、旧小川町。小川阿蘇神社を目指して進んでいくと、小川町商店街の看板が現れて、昔からある地域なのだと感じられる。
 
小川阿蘇神社は石段もやや傾き、それが時間の長さを教えてくれる。何より、楠の大きさに驚いた。樹齢が1300年だと知って、とても納得した。
旧小川町へ。
小川阿蘇神社。
楠がほんとうに大きかった。
馬の像だ。
辛しれんこん。
小川阿蘇神社が寺町通りにあったのも不思議だった。
次は小川駅周辺へ。
周辺には穏やかな暮らしが広がっていた。

散策の気持ちいいまち。ー旧豊野町。(宇城市)

次に向かったのは、旧豊野町だ。Googleマップで地形を見ていたときに、盆地の中にあるまちなのだなあと感じていた。旧松橋町側からできるだけ大きな道を進んで、まちへ入っていく。
 
誉ヶ丘公園を訪れた際に、アグリパーク豊野にも立ち寄った。「ダイヤル回して手を止めた〜」と恋におちてが流れている。そして、「農家ばいきんぐ」をやっているお店を見つけて、お昼ご飯を食べた。定額の1200円で野菜を中心としたメニューが並び、自由に食べることができる。
 
しばらく野菜不足の日々が続いていたので、新鮮な野菜をたくさん食べることができてとても元気が出た。店内に大きく貼られた豊野の写真も風土を感じられて良かった。
誉ヶ丘公園。
アグリパーク豊野。
農家ばいきんぐさんでお昼を食べた。
すごく美味しかった。
その後、市の文化財に指定されている石橋の山崎橋を訪れて、市街地を散策した。山崎橋は脇から流れる水の音も心地良かった。
 
そして、市街地は盆地に遠く山が広がり、歩いていてとても気持ちがいい。
山崎橋。
豊野支所。
昔は村だったり、町だったり。
星みたい。

市街地から岡岳公園へ。ー旧松橋町。(宇城市)

旧豊野町から西へ進み、旧松橋町へやってきた。宇城市の中では、旧松橋町が中心部なのだと知った。
 
宇城市役所へ訪れると、ものすごい車の数が停まっていて、大きなまちだなあと感じられたし、正面玄関近くの看板下に、「宇城広域連合」とあって、合併した感覚もやや残っているのかなあと思った。
宇城市役所。
市役所を訪れた後、岡岳公園へ向かった。山を登った先で良い景色が見られそうだ。と思っていた矢先、竜北公園で出会ったような長い滑り台があって、ぼくの前を走っていた車からお母さんと娘さん二人が降りて、手製の段ボールをお尻に敷いて、滑り台を一緒にすべっていった。3人で「きゃー!」と楽しそうで、すごく良い日常を垣間見させてもらったなあと。
 
まちなみもとてもよく見えて、市街地方面は奥の山までびっしりと建物が見えて、やはり大きなまちだと感じられた。
岡岳公園から。
きゃー!
旧松橋町を中心とした宇城市のまちなみ。
スペイン語かポルトガル語だった。

松合の白壁土蔵群と不知火美術館・図書館。ー旧不知火町。(宇城市)

そして、最後にやってきたのは旧不知火町だ。不知火といえば、ドカベンの不知火守だよなあと思った人は、ぜひ今度話しましょう。
 
さて、旧不知火町ではまず松合の白壁土蔵群へ訪れた。旧三角町へ入る少し手前にあるまちで、白壁を含めた穏やかな景色が広がっていた。山の斜面にはみかん畑がたくさん見えて、その差異もいい。
 
また、ちょうど15時になって、町内をラジオ体操が流れたのも印象的だった。
松合白壁土蔵群。
いいまちなみだった。
不知火海だ。
その後、『不知火美術館・図書館』へ向かった。建物は白いポールのようなものが層になり、ひとつの大きなシルエットを形作っていて、見たことのない外観だった。不知火海の蜃気楼を表現しているという。本気の建物だ、と。
 
館内にはスターバックスもあり、放課後の中高生がたくさん集まっていた。ほとんどの生徒さんは勉強している。その勉強スペースも普通のスターバックスと違ってたくさんある。ちょっと割高かもしれないけれど……、と思ったら奥には学習席もあった。図書館だし、良い環境で勉強できそうだなあ。良い環境であれば、きっと良い方向に物事は動いていく気がする。
 
ぼくも写真ブースの本をいくつか読んで、だいぶ時間を使ってしまったのだった。
不知火小学校の校章、カッコ良すぎませんか?
不知火美術館・図書館。良い空間でした。
というわけで、今日の散策はここまで。宇城市について、前回の旅では三角西港へ訪れていたので、今日訪れた地域は、ほとんど巡ったことがありませんでした。見落としていると落ち込む必要はないわけですが、いろいろな地域があったんだなあと、再発見の1日でした。
 
本日のひとこと
明日の旅を経て、いったんお休みに入る予定です。
(終わり。次回へ続きます)

<旅を応援してくださる方々へ&関連ページ>

「どこで暮らしても」の商品ページに飛びます。

今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら

二見書房編集部noteにて連載中です。

二見書房編集部noteのページはこちら
旅についての心境を、週に一度日記形式で書いています。ブログにまとめきれなかったことも残せたらと思います。

日本加除出版noteにて連載中です。

日本加除出版noteのページはこちら
旧市町村で気になったまちのことについて、月に一度まとめています。本文は『戸籍時報』でも連載中です。

ストレートプレスにて連載中です。

ストレートプレスのページはこちら
トレンドニュースサイトのSTRAIGHT PRESS(ストレートプレス )にて、旧市町村をひとつずつまとめた記事を連載中です。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

RECENT ARTICLES

Follow me