今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【67/175】
訪れた旧市町村の数【592/2,093】 総計【659/2,268】スーパーカブの総走行距離
17503km
燕と三条のまちへ。(2023年10月29日(日)―206日目)
旧分水町(燕市)
肌寒い朝でした。小雨が降っていて、合羽を着ての出発です。最初にやって来たのは、旧分水町。「信濃川大河津資料館」を訪れます。ここでは大河津分水の展示を見ることができました。大河津分水は、信濃川の水量をコントロールするためにつくられた水路で、日本海まで通じている。ものすごい規模の工事で、携わった人数は1000万人にのぼると。人工的につくられた水路だと意識しなければ、ごく自然な川に見える姿でした。いやあ、すごい。
もうひとつ、国上寺も訪れました。ある程度坂道を登った先に駐車場があり、そこからまた歩いて境内まで上がります。本堂の壁面に大きな絵があって、若い方たちを中心に掃除していました。
旧吉田町(燕市)
弥彦村役場と弥彦神社の大鳥居を抜けて、次にやって来たのは旧吉田町です。雨脚がつよくなってきたので、吉田駅で少し雨宿り。道中は工場の看板も多く見かけましたし、駅の周辺には商店街が並んでいて、ひとつのまちがここにあることを感じさせます。雨に降られつつも、まちを散策しました。
燕市
燕市の記録です。日曜日はトライアングルさんも立地する通りで、「ツバメルシェ」が開かれていました。ツバメとマルシェを掛けた言葉ですね。ハロウィンも近くて、仮装している子どもたちもたくさんいます。とっても可愛かったなあ。ぼくはほとんど知り合いがいない状態で歩いてますが、地元の方たち同士で「久しぶり!」だとか「元気?」だとか、コミュニケーションがあちこちで発生していて、それもまたいいなあと。
燕市でほかに撮った写真は、燕駅前や燕三条ものづくりメッセの会場などなど。燕三条ものづくりメッセでは、加藤順彦さんとお会いすることができました。加藤さんは長く燕三条のまちづくりに携わっていらっしゃると。まちに関する思いもお話も、伺えてすごく嬉しかったです。
旧下田村(三条市)
旧下田村は2019年にお伺いしたことのある場所です。下田で活動をされていらっしゃる方々とご縁があったのですが、今回「工場の祭典」で再会することができました。後日また下田へ訪れる機会もあるのですが、今日は下田郷資料館と、道の駅 漢学の里しただへ。
下田郷資料館は、受付の方がちょうどお昼ご飯を食べたタイミングだと思いますが、歯磨きをしていました。「2階が資料館なので、どうぞ勝手に見てくださいね〜」と笑顔。自由だなあと面白い。
旧栄町(三条市)
次に訪れたのは、旧栄町です。しらさぎ森林公園と、栄庁舎付近を散策しました。公園は花菖蒲が数多く植えられているようで、今はお休み中でしたが、ピーク時は華やかな景色が広がるのではないでしょうか。栄庁舎の近くでは遠くで虹が出ていました。写真だとなかなか写りにくいんですけどね。
ちなみに、別の日にトライアングルのぬまっちさんに、諏訪田製作所さんへ連れて行っていただきました。爪切りでとっても有名な会社です。工場の祭典に問わず、オープンファクトリーになっていて、工場見学もできる。諏訪田製作所さんのオープンファクトリーは、工場の祭典の先駆けでもあったと。
三条市
下田地域の嵐渓荘というお宿の温泉、すごく行きたかった。一度行ったことがあって、すごくおすすめです。
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今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
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旅についての心境を、週に一度日記形式で書いています。ブログにまとめきれなかったことも残せたらと思います。
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