今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【66/175】
訪れた旧市町村の数【575/2,093】 総計【641/2,268】スーパーカブの総走行距離
17130km
佐渡島の旅へ。(2023年10月24日(火)―201日目)
旧両津市
いよいよ佐渡島に着きました。両津港に着く便に乗っていたので、まずは旧両津市から訪ねます。市街地を歩いたあと、いくつかの集落と漁港を越えて、最北端にある「大野亀」を目指しました。大野亀は標高167メートルの大きな一枚岩。見えた瞬間から大きかったですし、頂上まで登ってみると汗だくになりました。ただ、景色はとても素晴らしかったです。
旧相川町
次にやって来たのは旧相川町です。訪れたのは佐渡島の代表的な観光名所「佐渡金山」や「北沢浮遊選鉱場跡」。いずれも初めて訪れました。佐渡金山が江戸時代に大きな役割を果たしたことは知られていますが、いかにその存在感が大きかったかを間近で。石見銀山や足尾銅山、資源を産出していた時代が、日本にもあったわけです。
旧佐和田町
相川から南東の方角に移動します。小さく山を越えて海岸線に辿り着き、佐渡市の中心街に入っていきました。旧佐和田町では道路脇にいくつかチェーン店が並んでいます。今回は海の周辺や市街地を歩きました。海岸では散歩している人も多い。そういえば、島の北の方は砂浜の色がグレーでしたが、ここは普段通りの砂浜でした。場所によって砂浜の色も違う。何より時間がゆっくり、穏やかな時間です。
旧金井町
最後にやって来たのは旧金井町。佐渡市役所も位置しています。ゆるやかに山に囲まれ、山の手前には田園風景が。家並みは昔ながらの姿と全国で見る近年の家、両方とも。市街地を歩いたのち、大和田集落まで行ってみます。集落は観光地ではないし、昔ながらの景色に無理がなく、ありのままの姿が残っていました。非常に美しい。そして、溶けるように薄暗くなっていった。
島のあっちで雨が降っていたり、こっちで雨が降っていたり、場所によって天気が違うと思いました。
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今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
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