ふるさとの手帖

市町村一周の旅

広大な新潟市を中央区まで。【旧市町村一周の旅(新潟県|10月18日―195日目)】

広大な新潟市を中央区まで。【旧市町村一周の旅(新潟県|10月18日―195日目)】

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【64/175】

64/175
36.57%
訪れた旧市町村の数【567/2,093】
567/2093
27.09%
総計【631/2,268】
631/2268
27.82%

スーパーカブの総走行距離
16740km

旧横越町→旧亀田町→旧豊栄市→旧新潟市、の4つ。
江南区→北区→東区→中央区、の4つ。

広い新潟市の中央区まで。(2023年10月18日(火)―195日目)

今までも新潟市に何度か足を踏み入れているのですが、全体像については、正直まだぼんやりしていました。とても広い新潟市は、平成の大合併を経てあちこち合併しているし、旧市町村と現在の区割りも完全には連動していないので、事前に調べていても、新潟市の全体像はどうなっているんだ、とクエスチョンマークがあったわけです。

今日はそれを少しずつ自分なりに紐解いていくような、1日だったと思います。それでは振り返っていきましょう。

旧横越町(新潟市江南区)

最初にやって来たのは、江南区に位置する旧横越町です。「北方文化博物館」を訪れました。越後随一の大地主であった伊藤家の館で、入口から見事な庭園と石垣に圧倒されます。

今まで、全国各地の豪農の家を訪れました。それぞれ立派な家で、家主は地域に貢献した偉人も多いし、素晴らしいなあと感じてきましたが、今回の伊藤家の館は、全国でもトップオブトップの広さだなと驚かされました。旅で薄々感じていましたが、「新潟県は日本一の地主王国」と呼ばれています。その通りだなと。

北方文化博物館へ。
立派だ。

周辺の家並み。

市街地の交差点。

旧亀田町(新潟県江南区)

柿の種もハッピーターンもぽたぽた焼きも生み出してくれてありがとう。と、新潟県のお菓子ヒットメーカーといえば亀田製菓ですが、本社がどこにあるのかについては、今まで考えてきませんでした。そこに、かつて亀田町があったことを知り、もしかすると本社もここにあるのかな、と調べてみたら、確かにありました。本社は訪れてはいないですが、個人的な発見です。亀田は新潟の地名なんだよ、ってこれから言えるようになったわけです。

亀田駅を訪れてみると、しっかり整備されていました。近くにある亀田公園にはバーベキューエリアがあって、平日ですが美味しいバーベキューの匂いが漂っていてたまりません。この匂いがすると、休日の匂いがするなあ。

江南区役所へ。

亀田公園。

自動運転。

旧豊栄市(新潟県北区)

広々した県道46号線を進んで、阿賀野川を渡り、旧豊栄市にやって来ました。豊栄の市街地に近づくと家の数が増えてきましたが、それを少し抜けたところにある湿地の福島潟を目指します。駐車場も観光バスが数台停まれる広さで、そばにはソフトクリームのコーンみたいな大きな建物が立っています。その上が展望台とのことで、有料展示も含めた料金を支払って屋上へ向かいました。

屋上ではちょうど小学生たちが校外学習で訪れている様子で、福島潟を歩いている生徒に「3組〜!」とか男の子が叫んでいる。屋上からの景色は抜群で、茂みの凹凸が美しい湿地が一面に広がっていました。人の手によるものではない姿。まさに越後平野の原風景そのものだと感じます。

福島潟の展望台へやって来ました。
福島潟が広がる。
見事だなあ。
中央区の方角。

北区役所。

道の駅豊栄にも訪れました。
道の駅豊栄は、道の駅発祥の地です。

新潟市東区

阿賀野川を渡って、東区へ入ります。最初に訪れたのは、新潟空港。今まで利用したことがなかった空港ですが、立派な建物でした。地方都市の空港って、なかなか行く機会がないので新鮮です。

次に山の下みなとタワーに行ってみようとしたのですが、どこかで道を間違えて、1423メートルの新潟みなとトンネルをくぐってしまうことに。このトンネルは信濃川の下を、海底トンネルで結んでいます。同じトンネルをもう一度戻って、ようやくタワーのある建物を発見しました。展望台まで上がってみると、新潟市街地の街並みが非常に綺麗で、ここに暮らしがたくさんあることを実感します。真下の公園では子どもたちがたくさん遊んでいて、その様子もとても良かったのでした。

新潟空港へ。
物見山辺り。
東区は工場も多い。

東区役所。
信濃川の下をくぐるトンネル。
みなとタワーから。

奥にはうっすら佐渡島だ。

新潟市中央区

最後にやってきたのは、中央区です。歴史博物館みなとぴあ、旧小澤家住宅、白山神社、鳥屋野潟公園の順に巡りました。明確な基準があったわけではないですけれど、自分が行ってみたかった場所たち。

博物館ではパネル展示がわかりやすくて、新潟の縄文から現代までの変遷を見ました。もちろんすべて見きれていません。それでも新潟のことを十分に知らなかった自分にとってはとても新鮮で。ほかのまちに比べると、いろーーーんなことがあったまちだなあ、と。それは、どこか宿命のような。

旧小澤家住宅の小澤家は、新潟を代表する商家のひとつで、町屋の建物を見学することができました。その一角でいけばなが展示されていて、ちょうど女性お二人が花を生けられているところに出会い、話をいろいろ聞くことができて、すごく面白かったです。

「いけばなは説明的ではいけないの。見たときに自然に感じられる良さを、つくりあげられるように」と。

写真も、その通りです。

白山神社は新潟の総鎮守であり、堂々たる風格を持っていました。鳥屋野潟公園も、地元の方々が多く散歩していて、奥には鳥屋野潟があるので、野鳥の撮影であろう望遠レンズを持った人も見かけました。新潟市の中心部のまちなみを感じながら移動できたことも、うれしかった。新潟市は大きな街だなあと。

みなとぴあへ。二代目の市庁舎を模したデザインだそう。

江戸時代はやはり、北前船です。

旧小澤家住宅。
その近く。
建物の中へ。
窓が空いていると、暮らしがまだ息をしているよう。
生花と出会った。
蓮だ。
生花(しょうか)のスタイル。1~3種類の花材を用いる。すっと縦のライン。引き算が大事だと聞いた。写真もそうだなあ。
白山神社へ。

鳥屋野潟公園。奥のスタジアムで、つい先日サッカー日本代表のカナダ戦がありましたね。

というわけで、今日の散策はここまで。新潟市を巡りながら、それぞれエリアごとにちょっとずつ違っていて、それがちょっとわかっただけでも、すごくうれしかったです。ありがたいことですね。

本日のひとこと
パソコンの画面が割れてしまって、ショッキング。修理できるお店を捜索中です。
(終わり。次回へ続きます)

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