ふるさとの手帖

市町村一周の旅

翠雨と晴れ間とジョージさんと。【旧市町村一周の旅(茨城県・68日目)】

翠雨と晴れ間とジョージさんと。【旧市町村一周の旅(茨城県・68日目)】
旧美野里町→旧小川町→旧玉里村→石岡市→旧千代田町→旧霞ヶ浦町、の6つ。
2023.06.13

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【44/175】

44/175
25.14%
訪れた旧市町村の数【217/2,091】
217/2091
10.38%
総計【261/2,266】
261/2266
11.52%

スーパーカブの総走行距離
5270km

  • L1001738
  • L1001744
  • L1001776
  • L1001778
  • L1001793
  • L1001812
  • L1001860
  • L1001878
  • L1001945
  • L1002050
  • L1002141
  • L1002217

2023年6月13日(火)(日本一周68日目)

今日は雨に濡れないと思って出発したのですが、大間違いでした。出発して10分後ぐらいからざあざあ降りになって。でも、いざ濡れると土砂降り神田祭を思い出したり、雨のマインドに体が馴染んで面白かったです。

さて。今日は小美玉市とかすみがうら市を中心に巡りました。そして、最後にはつくば市にお住まいの、ピアニストである永田ジョージさん(@georgenagata)のおうちにお伺いしました。SNSでは何度もやりとりをしていましたが、ジョージさんにお会いするのは初めてで、ついに! という喜びでいっぱいです。それでは出発しましょう。

小美玉市役所と―旧美野里町(小美玉市)

最初に向かったのは小美玉市の旧美野里町。ちなみに小美玉市は、とても分かりやすい地名だ。旧町村の「小川町」と「美野里町」と「玉里村」の頭文字を取った「お・み・たま」が、現在の地名になっている。そうして新しい地名が生まれることもあるし、100年経てばもっと、小美玉という地名も馴染むだろう。
車が休憩するロードパークにて。文字が育っていた。
いこい カラオケ。いい文字だ。
たけのこの販売。
ここで、雨が降ってきた。

最初は合羽を着てなかったので、よっこらしょと合羽をサイドバッグから取り出して。

通学の傘が、統一されてていいなあと。
小美玉市役所。
市の花はコスモスかな。
老いてそうな犬がいた。無理せずがんばってほしいな。

茨城空港と素鵞神社―旧小川町(小美玉市)

次にやってきたのは旧小川町。茨城空港に訪れた。でも、合併が2006年で、空港の完成が2010年だから、小美玉市の空港という感じだろう。
空のえき そ・ら・ら。

まだ開店時間前だけれど、空港の目の前にある商業施設。

茨城空港。5年ぶり!
戦闘機だ。
マスコットキャラクターはおみたんって言うんだなあ。
小川鎮守 素鵞神社へ。

道中にも、古い建物が点在して残っていて、長い暮らしがあったことを感じる。

傘入れはお酒の箱だね。

いい神社は、気配が静かで気持ちいいな。

大井戸湖岸公園―旧玉里村(小美玉市)

次は旧玉里村。霞ヶ浦近くの大井戸湖岸公園に向かった。
雨も上がった。

1時間ぐらい雨に濡れて、ようやく上がってきた。

青空に感動する。
大井戸湖岸公園。サイクリングロードもある。
霞ヶ浦。

思えば、前回の旅では霞ヶ浦を巡ることはほとんどなかったけれど、今回は訪れることが多い。それは、霞ヶ浦の周辺にまちが多く形成されていたということなのだと思う。

蓮も多く見かける。いい景色だ。

常陸風土記の丘(石岡市)

石岡市は、現在の石岡市と、旧八郷町にわかれている。旧八郷町はにほんの里山風景が残っていて、今日は訪れないけれど、行くのがとても楽しみだ。
 
そして、常陸風土記の丘という場所を訪れた。昔の家屋が残されていたり、大きな獅子の顔があったり、面白い場所だった。
立派な茅葺民家。常陸の秋蕎麦が食べられるって。いいな。
電話ボックスに茅葺き屋根。オシャレだ。
こんにちは。
会津の民家が展示されていて、入った。畳がちょっと違う。
日本一大きい獅子頭があるらしい。すでに大きい。
ぼくは歯一本ぐらいの大きさかな。
中は展望台になっていました。
石岡のおまつりの写真。

関東三大祭に数えられているそうだ。体感してみたいなあ。楽しいだろうな。獅子頭もシンボリックで、唯一無二に思えた。

千代田庁舎と―旧千代田町(かすみがうら市)

今日はあともう少し。次の旧千代田町は、現在のかすみがうら市。まちをそのまま散策してみた。
この空にぼくはすごく感動した。

梅雨の合間に見える、湿度がたっぷりの雲と空。ああ、夏が近いなあって。

千代田庁舎にて。がんばっぺ茨城!

日本的な風景。

日本を巡っていて、東南アジアの方々を見かけることはすごく多い。

歩崎公園とかすみがうら市歴史博物館―旧霞ヶ浦町(かすみがうら市)

そして、最後にやって来たのは旧霞ヶ浦町。町名から市名に変わるとき、漢字からひらがなに変わったわけだ。つくば市もさいたま市もひらがなだし、漢字とひらがなのバランス感覚って、日本人独自なんだろうなあ。

歩崎公園にやって来た。
波立っている。

かすみがうら市歴史博物館へ。

城の形をした歴史博物館。中に入ると、受付の方がいろいろ紹介してくれた。館内は撮影禁止だけれど、良かったのは帆引き船の模型。帆引き船は霞ヶ浦で利用された漁船で、帆を使った網漁法が明治時代に考案された。現代は科学技術がすごいけれど、昔の方の知恵もすごい。

展望台から霞ヶ浦。

元つくば市市長の藤澤さんと、永田ジョージさんのご家族と。

さて、そして、いよいよジョージさんのいらっしゃるおうちに伺った。今回は天気予報によるけれど、数日間滞在させていただくという予定だ。

ジョージさん!初めまして。

クールな声、やさしい気配、ああ、やっぱりジョージさんは、ジョージさんだ…。

ジョージさんと、元つくば市市長の藤澤さんのご自宅へ。

なんと、ジョージさんが元つくば市長の藤澤さんに、アポイントメントを取ってくださっていたのだった。

「(ええ〜!!元市長に、今からお会いするんですか…!? ジョージさん…!?)」

長男くんも一緒に。

藤澤元市長とは、ご近所づきあいがどんどん派生して、おつながりができたそうだ。ジョージさん恐るべし。

やさしく迎えていただいた藤澤元市長と、約1時間、あっという間のお話をした。たとえば現在は、東京とつくばを結ぶつくばエクスプレス(路線)が当たり前に通っているが、その路線を開通させるまでに尽力されたのが、藤澤元市長だった。まちをつくることについて、スケール感のおおきな話だった。そして、目線が、ほんとうに、フラットかつ、もちろん市長から見える景色を知っていらっしゃるのだなと…。

このピアノ、いい音ですね。

お話のあと、お部屋にピアノがあって、ジョージさんの即興ライブがはじまった。目の前で、鍵盤の音が聞こえるほどの距離で、生の音を聴くことの幸せたるや。

いいスピーカーに音をつなぐ作業。
藤澤元市長。ほんとうにありがとうございました。
印象的だったのは、「風土」の話。
「土地には元々暮らしている“土着”の人間と、新しくやってくる“風”の人間がいる。それらが混ざり合って、風土は育っていく」

藤澤さんがオーナーである、ローズガーデンも見学した。

夕方、長男くんと長女ちゃんと、ご近所のお子さんと、みんなで一緒に散歩した。

おうちに戻って、もう一度ジョージさんの最高なライブ。

ぎゅっと濃い、濃密な1日でした。夜にジョージさんや奥さんと話をしたり、お子さんともたくさん遊んだり。温かい方々に助けられて、旅が進んでいる。

本日のひとこと
家族って、いいな。もちろんお子さんが泣くことも、わがままを言うこともある。大変なこともたくさんあるはずだけれど、でも、その先に、愛がある。終わりのない愛の旅。大切なご家族の時間に混ぜていただいて、幸せだ。

(次回へ続きます)


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今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。

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二見書房編集部noteにて、「旧市町村日誌」も更新中です。

旅についての心境を、日記形式で書いています。ブログにまとめきれなかったことも残せたらと思います。

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