ふるさとの手帖

市町村一周の旅

ゆったりと成田を進む旅。【旧市町村一周の旅(千葉県・45日目)】

ゆったりと成田を進む旅。【旧市町村一周の旅(千葉県・45日目)】
旧大栄町→旧下総町→成田市、の3つ。
2023.05.21

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【44/175】

44/175
25.14%
訪れた旧市町村の数【171/2,091】
171/2091
8.03%
総計【215/2,266】
215/2266
9.49%

スーパーカブの総走行距離
4334km

2023年5月21日(日)(日本一周45日目)

昨晩は編集作業をしていたけれど、途中でガソリン切れ。22時過ぎに眠りに落ち、午前6時に起きた。昨晩、ホテルの共有スペースには運動部(サッカーであろう)の男子学生たちが溜まっていて、就活の話をしていた。面接の話、ある人は就活が楽勝で、ある人は苦戦しているという話。そのことを「…若いな」などと思った途端、すべては自分にブーメランで返ってくる。心の中で彼らを評価することすら嫌に感じられて、代わりに今、自分が見えていない世界を想像した。「世界の奥行きを信じて、憧れるように目を凝らしなさい」先日、ある方にもらった言葉を反芻しながら。

ホテルのオーナーさん。ありがとうございました。

宿泊したホテルコエドさんは平屋ながら開放感があって、それでもオーナーさんがワンオペで運営しているとのことだったので、どうやってこのホテルを運営することになったのか、出発時に尋ねた。インバウンド向けに2018年にオープンしたホテルで、別のことをやっていたら管理がいつの間にか自分に回ってきて、チャンスだと思って受けたと。昨日のチェックインから、静かで柔らかい方だと感じていたけれど、秘めているものは熱いと感じた。こたびのご縁をありがとうございました。

旧大栄町(成田市)

香取郡大栄町
2006.03.27下総町と共に、成田市へ編入。

さて、今日は成田市を巡る。旧大栄町と、旧下総町と、成田市の3つだ。少し数を増やしてもよかったけれど、明日の宿泊地も予約しているので、2日間で進む行程と巡るまちの数は変わらないし、無理をする局面でもない。成田市には知り合いの方がお薦めしてくれたお店もあるから、ゆったり巡ることにした。まずは、旧大栄町へ向かう。

旧大栄町へ。

円応寺というお寺へ向かった。「子育て観音」と呼ばれている。この辺りの地名は「伊能」で、伊能という名前の影響力を感じられた。

観音さまマルシェ。いい名前。
円応寺さん。
お庭が綺麗に整えられていた。

おばさんが庭の手入れをされていて、「お参りですか?」とやさしくご挨拶をしてくださった。

子育てや安産に良いとされる。

今臨月を迎えている友人の安産や、子育て真っ只中の知り合いの方々の、幸せを願って。

猫と白線の足跡。
成田市大栄支所。
公民館も立派だ。

広場で遊ぶご家族が良かった。

旧下総町(成田市)

香取郡下総町
2006.03.27大栄町と共に、成田市へ編入。

次は旧下総(しもふさ)町へ。先日は上総(かずさ)エリアを訪れていたけれど、いよいよ下総まで北上して来たなあと思った。

旧下総町へ。
利根川も近い。

下総利根宝船公園へ。道の駅のように直売所もあった。

宝船だ。

どーんと上陸したように、大きな宝船があった。

縁起の良さそうな船だなあ。
動き出しそう。
今度は龍正院(滑河観音)へ。

正面の仁王門は室町時代に建てられたもので、重要文化財に指定されている。

どっしりと。
かっこいい。

白い巡礼衣装を身につけた方々がやってきた。坂東三十三観音の巡礼かな。

徐々に晴れてきて、蒸し暑くなってきた。下総は景色が開けていて、茨城県が近いことも同時に感じられたのだった。

成田市

早速だが、今日は成田市で最後だ。最初に東雲の丘を訪れて、それから昼食と、成田山新勝寺へ。

十余三 東雲の丘。成田空港への飛行機の着陸を間近で見ることができる。
いっぱい人がいた。

いやあ、大きなカメラを持つ方々がたくさんいた。そして、みなさんのスタイルがとても勉強になった。三脚だけではなく脚立、ホームセンターの椅子、望遠鏡‥‥。さらに読書している方もいた。生活のなかの一部みたいだ。

成田空港。
ぼくは望遠レンズを持っていないので、そのまま撮るしかない。

飛行機が来ると、一斉にカメラを構える。夢中になれるものがあるって、いいな。

知り合いの方に教えてもらった、ライトハウスさん。

昼食でライトハウスというお店に。成田市の中心部から少しだけ離れた住宅街にあって、中華のメニューが多い定食屋さんだ。11時半オープンで、10分前に着いたら開店していたので、そのまま入ることができた。ハワイアンなミュージック流れる明るい店内。そして、11時半のオープン時刻にはすぐ満席になった。人気店とのことで、まさにその通りだ。

店内には水槽があった。
かた焼きそば。普通盛り。

知り合いの方が、「普通盛りでもボリュームたっぷりだよ」と仰っていて、写真では伝わりづらいのだが、すごい量だった。声が漏れて、店員さんにすぐ「普通ですよね…?」と聞いてしまったもの。野菜たっぷり熱々の餡と、パリパリの麺。とっても美味しい。

ギリギリ食べ切れた。あとからテーブルの男性陣が、勢いで大盛りを頼んでいたので、大丈夫だっただろうかと思いながら店内を出た。ご馳走様でした。

成田山新勝寺へ。

新勝寺へ行くのは前回の旅に続いて2回目。今回また来れてよかった。日曜日のお昼頃なので、とても賑わっている。

喫茶店。店内が気になるなあ。
文字がかっこいい。
どろめんこ、というらしい。
本殿へ向かって行こう。

とにかく大きくて立派だ。

前回訪れたときは、ここで三味線のお祭りをやってたんだよなあ。だから、今回は参拝できて良かった。殿内ではおおきなお経の声がこだましていた。

ライオンズデンさん。知り合いの方に教えてもらった喫茶店だけれど、満席だった。
成田山と成田屋。

そうか、とこのポスターを見たときに気づいた。「成田屋」の屋号は、成田山との縁で生まれたものだそうだ。

最初に気になった喫茶店に入った。
チルチルさん。
純喫茶だ。
ウィンナーコーヒーが好きなので。

でも、隣の方の鮮やかなクリームソーダを見て、ああいいな、とも思った。

喫茶店では久しぶりに、読書できた。最近本を読めていなくて嫌だったし、「読書できないほど」みたいな言い方はダサいなあと。「ほんとうは映画もドラマもいろいろ見たい」と思うことそのものが嫌になる。じゃあその時間をつくろうよ、ってだけの話なので。でも、夜にその時間をつくろうとしても、ほんとうに口を開けて電気もつけたまま寝落ちしてしまうので。調整しよう。‥‥というわけで、今日の旅はここまで。

本日のひとこと
交通量というより、その日にすれ違うバイクの数で、土日かどうか分かる。バイクが多いと休日だ。

(次回へ続く)


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今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。

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二見書房編集部noteにて、「旧市町村日誌」も更新中です。

旅についての心境を、日記形式で書いています。ブログにまとめきれなかったことも残せたらと思います。

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