ふるさとの手帖

市町村一周の旅

小さな町の暮らし。【旧市町村一周の旅(埼玉県)】

小さな町の暮らし。【旧市町村一周の旅(埼玉県)】
赤い丸で囲んだところ。

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【10/175】

10/175
5.71%
訪れた旧市町村の数【16/2,091】
16/2091
0.77%


2023年4月11日(火)

肌がヒリヒリする。もう、日焼けがはじまっているらしく、日焼け止めを持ってきてはいるものの、結局は驚かれるぐらい日焼けをしてしまうのだろう。早朝は春の冷え込みを感じるが、8時を過ぎたぐらいからは、日差しのエネルギーが届きはじめる。晴れているここ数日の具合である。

今日は、春日部市と久喜市の旧市町村を6つ巡った。

春日部市

春日部市、という名前は合併前から変わっていないけれど、あらためて訪れる。前回の旅では春日部市役所や春日部駅を巡っていて、今回も同じ箇所を巡った。そして、もう一箇所新たに春日部八幡神社へ。

前日は春日部市の「湯楽の里」で体力を回復。
朝、春日部八幡神社へ。
御神木の大銀杏が立派だ。

春日部八幡神社は、鎌倉時代に鶴岡八幡宮を遥拝するために創建されたとされる。御神木も創建時のもので、約700年の時を生きている。

春日部市役所。

前回訪れたときと、窓ガラスの文字が変わっていた。

駅前を歩く。

古利根川近く。
おはよう。

旧庄和町(春日部市)

次は中川を越えて、庄和町へ。2005年に合併し、春日部市となった。

庄和総合公園へ。百畳敷きの大凧(原寸大)を見つけた。「でっかあ」と声が出た。
庄和総合公園。

南桜井駅の近くも訪れた。

さらに、道の駅庄和へ。

道の駅は大きな道路沿いにある。トラックもずらりと並んでいた。

旧栗橋町(久喜市)

道の駅庄和からバイパスに乗って、久喜市を目指す。道中は茨城県五霞町も通過した。関東平野が続いているので、茨城県や千葉県も身近に感じられる。栗橋町は2010年に、久喜市と合併した。

栗橋駅へ。

駅と、駅の周辺を散策した。

看板。

丸ポスト。

もちろん、今も栗橋という地名が残っていて、人々の暮らしがあるわけだが、かつては行政として小さな町が存在していたことを、想像しながら歩いた。穏やかな時間が流れていた。

旧鷲宮町(久喜市)

栗橋町と同じタイミングで、鷲宮(わしみや)町も合併をした。鷲宮神社へ訪れた。アニメの聖地としても知られているが、大変古い歴史を持つ神社で、吾妻鏡にも登場するという。

鷲宮神社。朱色の鳥居が心を掴む。
鷲宮駅までも歩いた。
鷲宮駅。レトロな駅舎。
ひろさん。

町名と花。
社殿は改修中であった。

それでも、境内は清々しい雰囲気であった。

こちらで参拝。

久喜市

そして、久喜市の中心部へ。高速のインターチェンジが近く、トラックも多い。駅周辺も中心部の気配が漂っていた。

久喜駅へ。

銅像と。

久喜の提燈祭り、見てみたいな。
久喜菖蒲公園にも訪れた。
昭和池が広々としている。

地図で見ていたよりも、実際の昭和池の大きさに驚いた。

旧菖蒲町(久喜市)

最後は旧菖蒲町へ。植物の名前が町名の自治体は珍しいと思う。6月下旬にかけては、あやめとラベンダーの季節には「ブルーフェスティバル」が開かれる。

菖蒲総合支所の前にて。

菖蒲総合支所。
菖蒲総合支所内の、本多静六記念館にも訪れた。

本多静六は「日本の公園の父」と言われている。そして、旧菖蒲町の出身だ。以前、日比谷公園の歴史を調べていたときに、本多静六が設計したことを知った。日本で最初の西洋式公園であった。記念館では、明治神宮の森づくりにも大きく関わっていたことも紹介されていた。100年を見越しての造林計画。そして、今の明治神宮があること。最近の明治神宮外苑の再開発について、本多さんならどう思うだろう。それに、巨木の調査で全国を転々と巡っていたことも知った。熱意あるすごい方だ。

菖蒲総合支所の展望台からまちを眺めた。

最後に、ファーマーズマーケットのグリーンセンターへ。地元の食材も幅広く販売されていた。
地元のトマト。
キウイだ。
タケノコだ。
グリーンセンターの奥。埼玉米。
マリーゴールド。
最後、隣の食堂でお蕎麦を食べた。

蕎麦粉は久喜産であった。地産地消がいちばん美味しい。そして、今日はここまで。


通り過ぎていたかもしれない町の存在。ここで暮らしている人や、働いている人がいるということ。それは、ぼくの人生と直接交わることはないかもしれない。しかし、ぼくの知らない人たちがこの国のほとんどを占めていて、その人たちがいることで、町は成立している。土地を訪れるとき、そのあたりまえのことを毎回突きつけられる。あたりまえの中にある不思議さに、これからも出会っていくのだろうか。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. スーパーカブで移動しながら、でも途中で降りて歩くのですね。日焼けしながら。すごいなあ。自転車でさえ速すぎると思うことがありますよね。歩く、立ち止まる。いっぱい見て教えてください。

  2. はい、立ち止まることも忘れず、散策することができればと思います。ありがとうございます☺️

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

RECENT ARTICLES

自分の脚で巡るということ。【旧市町村一周の旅(山口県|光市 - 周防大島町|5月17日―407日目)】

自分の脚で巡るということ。【旧市町村一周の旅(山口県|光市 - 周防大島町|5月17日―407日目)】

朝、さっぱり爽やかな青空が広がっていて、気持ちのいい出発です。今日は光市から周防大島へ。周防大島は、ぼくが好きな民俗学者・宮本常一のふるさとでもあります。だからといって自分が大きく変わるわけではないかもしれないけれど、惹...
工場群の市街地と、山里の清流と。【旧市町村一周の旅(山口県|周南市 - 光市|5月16日―406日目)】

工場群の市街地と、山里の清流と。【旧市町村一周の旅(山口県|周南市 - 光市|5月16日―406日目)】

朝はしっかりと雨が降っていて、いつもよりも遅い10時半に出発しました。まだ、北の空には分厚い雲が見えるし、冷たい西風がちょっと痛い。それでも、雨雲の心配はなさそうなので、進んでいこう。今日までの旅メーター訪れた政令指定都...
須佐や田万川から阿東、徳地まで。広い萩市と山口市を巡る。【旧市町村一周の旅(山口県|5月15日―405日目)】

須佐や田万川から阿東、徳地まで。広い萩市と山口市を巡る。【旧市町村一周の旅(山口県|5月15日―405日目)】

秋の日のような鱗雲が広がる朝、萩ゲストハウスrucoを出発し、萩市から山口市へと進んでいきました。途中は仮眠を取って、体力を回復させながらの散策でした。それでは振り返っていきましょう。今日までの旅メーター訪れた政令指定都...
瀬戸内海が見えてきた。美祢市から山口市の小さなまちへ。【旧市町村一周の旅(山口県|5月13日―403日目)】

瀬戸内海が見えてきた。美祢市から山口市の小さなまちへ。【旧市町村一周の旅(山口県|5月13日―403日目)】

昨日の前線が抜けて、朝はまだ曇り空が広がっていましたが、雨の心配はもう無さそう。今日は美祢市から、山陽小野田市や宇部市を通り、山口市へ向かっていきます。午後には晴れてきて、眩しい瀬戸内海にも出合いました。それでは振り返っ...
舞台は山口県へ。下関市に広がる海と里を巡ろう。【旧市町村一周の旅(山口県|5月10日―400日目)】

舞台は山口県へ。下関市に広がる海と里を巡ろう。【旧市町村一周の旅(山口県|5月10日―400日目)】

いよいよ舞台は中国地方の山口県へ。ここから、どのように中国地方を巡っていくか、正直かなり迷っていますが、山口県は一度にすべての旧市町村を巡れたら、と思っています。まずは関門トンネルをくぐり、下関市へ入りました。それでは振...

Follow me