今日までの旅メーター
訪れた23区内の駅の数 【280/490】
歩いた距離(目標2,000km)【797.7/2000】池尻大橋から、東横線の都立大学まで。
しばらく更新が途絶えていた分の散策の記事は、一旦これで最後になります。ここ1ヶ月、有難いことに仕事が続いていて、更新できずにいました。一区切りついて、よしっ、とモードを切り替えます。残りの駅数は210駅、がんばって、がんがん回ります。回ってすぐに、更新しま、します…。
今回は、田園都市線で残っていた池尻大橋を訪れたあと、歩いて東横線の祐天寺、学芸大学、都立大学に向かいました。瀟洒なエリアだなあと思いつつ、それでも素朴で純粋な、日常が広がっていました。そのままを残せたらと思います。それでは、行ってみましょう。
池尻大橋駅
渋谷駅で降りて、乗り換えずに歩いて池尻大橋へ向かった。近いかな、と思っていたら、案外遠かった。
今や日本を代表する進学校だ。でも、自然な感じで、それもまた良かった。
そして、ぼくは世田谷公園に行きたかった。又吉直樹さんの著書『東京百景』で世田谷公園が何度も登場していて、いいなあと感じていたのだ。
のどかな空間だなあ。服を脱ぎ、寝転んで日光を浴びている人たちもたくさんいた。自由そのままだ。
そのまま歩いていくと、心地よい木管楽器の音がきこえてきた。探してみると、おじさんが楽器を演奏していた。近くで遊んでいる子どもたちも興味津々だ。ぼくも話しかけて、写真を撮らせてもらった。楽器はアフリカの木琴で、「バラフォン」だったと思う。
すると、お話をさせてもらった中で、「君は写真を仕事にしているのかい?」と聞かれた。自信満々にではないが、そうですと答える。ぼくから尋ねたのか、おじさんが先に答えたのか忘れてしまったが、このおじさんは、広告を舞台に活躍するカメラマンさんだった。なんと…。
「単玉(単焦点レンズ)を使いな…頑張れよ…」
と、おじさんは最後に言葉を残し、ぼくはご挨拶をして、その場を去った。こういうことも、ないことはない、のかもしれない。
祐天寺駅
世田谷公園をあとにして、東横線を目指していく。東横線は一番乗っている路線だけど、だからこそ、途中で降りる機会は少なかったりする。
祐天寺に訪れるのは二度目だ。一度気になって、普通に散策したことがあった。
地名として浸透しているけれど、あたりまえに名刹のまま残っている、ということ。
学芸大学駅
今度は学芸大学を目指す。ほとんどの人は「がくだい」と略語を使っている。瀟洒なイメージだし、実際にそうだと思う。
写真集やグラフィック書が置かれているお店。何回目だろうか。だいぶ、長居してしまった。
駅から少し離れているけれど、碑文谷公園はとってもいい場所だった。地元の高校生が、ベンチに座って会話している感じも良かった。
都立大学駅
今日の散策はここまで。池尻大橋はすごく心地良かった。そして、東横線は日々利用しているけれど、駅から駅まで歩いていくと、車窓とは全く違う景色が広がっていた。わたしたちが会話に用いる簡略的なイメージと、近い雰囲気もあれば、そうではない素朴な部分もある。そのことを見つめていくと、暮らしとは果てしのない…。
やったー!!
始めから読んで午前中からお昼をはさんで4時間ほどで
ここまできました!
たった今最新記事までキャッチアップです。
かつおさんのお人柄、目線、心の中、心惹かれるものに興味をもち、最近夢中でフォローしています。
「旅をする木」もこれから読んでみます!
子供の頃住んでいた街、今どうなっているのか気になる場所、嬉しいことにまだでてきてませんでした。
これからかつおさんが歩くのだと思うとワクワクします。
かつおさんの感じたまんまものを楽しみたいので、場所や情報などは今は伏せておきますね!
で、記事に登場した時、一緒に楽しみたいと思います。
ゆっくり、ゆったり、たっぷりペースの旅に魅力を感じています。
健康的な小さな歩みが、丁寧に長ーく続くこと、かつおさんの引き続きの良縁をお祈りしています。
いつも気持ちのよい空気や光をありがとうございます
どうぞご安全に。
まんまさん
読んでいただきありがとうございます!「旅をする木」素晴らしいと思います^^
住んでいた街、知っている街、きっとありますよね。
はい、最後まで無事に終われるように、コツコツがんばらせていただきます。本当にありがとうございます!