今日までの旅メーター
訪れた23区内の駅の数 【232/490】
歩いた距離(目標2,000km)【670.6/2000】豊島区と中野区と新宿区、住宅街の旅。
散策はまだまだ続きます。前回、杉並区を中心に回って、最後の駅が高円寺でした。今回は近い場所だけど、最後に中野駅を目指してルートを組んで、新江古田から、進んでいきます。それでは行ってみましょう。
新江古田駅
江古田という名前だと、「江古田駅」が西武池袋線を通っている。新江古田駅は都営大江戸線。そして、新江古田駅はほぼ、練馬区と豊島区の境界線。
江古田の森公園を通った。緑のある公園はいいな、とフレッシュな気持ちで、次は沼袋を目指していく。
沼袋駅
今度は路線が変わって、「西武新宿線」となる。行ったことはあるのだけれど、ゆったりと歩くのは初めて。
街並みがゆったりしている。沼袋は時代の深い香りがして、すごく好きな場所だった。
新井薬師前駅
名前の通り、新井薬師というお寺が駅の近くにある。立ち寄りたいのだけれど、まだ門が開いていないので、最後中野駅に着いたら、もう一度新井薬師に向かう予定で、ひとまず駅の方へ進んでいく。
新井薬師前に住んでいる知り合いの方が、この写真を見て「新井薬師ですね!」と気づいてくださって、すごく嬉しかった。知らず知らずのうちに、実は目に入っている景色が、身の回りにはたくさんあると思っている。それを写真で切りとれたことが、なにより嬉しかった。
落合南長崎駅
次はもう一度都営大江戸線に戻っていく。落合南長崎は名前の通り、落合と南長崎がくっついた地名。
東京の川も、綺麗なんだよなあ、総じて。
哲学堂公園は、哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士が創設した公園。素晴らしい場所だと思った。
開館時間じゃなかったから、必ず再訪するけれど、トキワ荘って、ほんとうに好きだな。
今まで、作家さんの名前があまり分からなかった。けれど、最近いろいろと本を読んでいるうちに、ちょっとずつ分かってきた。分かると、すっごく楽しい。そして、かっこいい。
トキワ荘のほんとうの跡地は、すぐ近くにある。現在は「日本加除出版」さんという会社があって、実は、加除出版さんにも、すごくお世話になっている…。だから、すごく好きな場所。
椎名町駅
次は椎名町駅へ。椎名町駅は再び路線が戻って、西武池袋線だ。
東長崎駅
そして、計画では椎名町駅より先に東長崎駅に行くつもりだったけれど、ルートを間違えてしまった。椎名町駅から東長崎駅まで歩く。
古くから長崎という地名がこの辺りにはあって、「東」については九州の長崎と区別するためにつけられたらしい。東京の長崎、つまり、東長崎。北広島や新十津川村のようなまちを思い出す。
下落合駅
今度はエリアが少しずつ変わっていく。下落合は高田馬場とも近いし、しっかりと新宿区だ。
雰囲気が変わってきた。目の前には坂もある。
中井駅
次の中井駅は、西武新宿線と都営大江戸線の合流地点である。
元の状態の地形って、すごく斜めというか、傾斜があったんじゃないかな。
落合駅
さてさて後半戦、次の落合駅は、東西線になる。ほんとにいろんな路線が縦横に通っているなあと思う。
東中野駅
東中野。とても賑やかで、タワーマンションもあったりして、なるほど、そういう場所なのか、と歩きながら気づかされてゆく。
中野坂上駅
今度は丸の内線(都営大江戸線)、中野坂上駅へ。東中野とはそれほど離れていない。
中野坂上には撮影で訪れたことがあって、懐かしかった。
新中野駅
次は新中野駅。中野にもいろいろな駅名があって、駅名の場所を説明する会話が1日に何千とどこかで行われているのだろうなあと思う。
それでは最後、中野駅まで向かって行こう。
中野駅
中野駅、そして最初に行けなかった新井薬師まで歩いていく。
暮らしの中にある雰囲気の違い。緑の多さ、駅の位置、地形、建物の年代…。どのような地域でも、そうした要素がまちをつくっている。だけど、この辺りは1日歩いているだけで、それらが目まぐるしく変化するのだから、1日歩いただけじゃあ、ほんとは何も分かっちゃいない。という、面白さと不思議さと。そういう思いで、次のまちも歩く。
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