地形の豊かなまちなみを進む。

こんにちは。今日は板橋区から北区にかけて進んでいきます。23区はさまざまな地形がありますが、今回巡った住宅街は起伏に富んでおり、坂の上り下りが多い１日でした。それでは、行ってみましょう。

本蓮沼駅

最初にやってきたのは本蓮沼駅。同じ三田線の蓮根駅や、東急池上線の蓮沼駅と「蓮」の名前が付く駅は多い。

穏やかな朝だった。

志村坂上駅

蓮根駅から次は志村坂上駅へ。　坂上という名前の通り、地形が坂になっていく。

２面で、おじいさん方がテニスをしていたのだけれど、まあ上手かった。びっくりした。ぼくは１ポイントも取れないと思った。すんごいハイレベルなテニスが、繰り広げられていた。

まだ、3月下旬だったのだけれど、散歩するお母さんが「お兄さん、咲いてきたわね〜」と話かけてくれた。

かつての旧中山道だった清水坂。

志村三丁目駅

先ほどの清水坂を下っていくと、次に着くのは志村三丁目駅だ。

志村というのは「村」が付くように、かつての村の名前だ。こうして残っていることは、やはり嬉しい。

蓮根駅

三田線に沿いながら進み、次は蓮根駅へ。

線路が上にある雰囲気が、ちょっと独特だ。

西台駅

そして三田線の今日の最後は、西台駅。次駅の高島平駅はすでに訪れてたので、徐々にこれからの駅巡りもそういうことが増えていく気がした。

駅近くの賑わいって、いいですよねえ。

浮間舟渡駅

ここからは三田線を離れて、赤羽方面へ進んでいく。まずは、浮間舟渡駅へ。

浮間公園は広々としていて、とても開放的な公園だ。

浮間公園が近くにあったら、通っちゃうなあ。

北赤羽駅

さて。ここからは、赤羽方面に向かって歩く。まずは北赤羽駅へ。

北赤羽駅は、新河岸川の両岸から乗ることができて、こちらはまだ渡る前。

暮らしを感じながら。

赤羽駅

さて、いよいよ赤羽駅に近づいていく。先に駅ではなく、住宅街の方へ、ぐるっと遠回りをした。

さて、駅の周りを歩きましょう。

赤羽で過ごすって、良いなあ。憧れる。

赤羽岩淵駅

赤羽駅の近くには、南北線の赤羽岩淵駅がある。

今度は、荒川と隅田川の境界線、旧岩淵水門へ。

旧岩淵水門は、荒川の氾濫を防ぐために建設された水門。歴史的建造物でもある。

青水門から奥は「隅田川」で、起点はここなのだなあと思うと、とても面白い。

川と暮らしは、今の東京と繋がりが深い。

志茂駅

最後は志茂駅だ。旧岩淵水門の方から、まずは志茂旧道を歩いて行った。

気持ちよかった。やっぱり、1日30kmを久しぶりにやると体にくる。もっと体を慣らしたい。

地元のおじいさんおばあさんが営む、やさしいお店だった。

ちいさな暮らしもおおきな暮らしも、少しずつ知れることが、何より嬉しい。

（最後まで読んでいただき、ありがとうございました。）