こんにちは、かつおです。沖縄は12月を感じさせない穏やかな気候が続いています。僕としてはこれ以上ない気候条件でして、少しでも長く、少しでもタイミングよく海や空の便が荒れない程度の天気が続いて欲しいなぁと思っています。
今日までの旅メーター
旅で訪れた都道府県の数 【47/47】
全ての市町村を訪れた都道府県の数【45/47】 実際に訪れた市町村の数 【1,728/1,741】さて、前回は「伊平屋島」という島を巡りまして、「運天港」からの船便も無事に終えることができました。”①沖縄本島付近”の島旅としてこれから那覇が拠点となります。
①沖縄本島付近
那覇「泊港」から:粟国、渡名喜、久米島、渡嘉敷、座間味
本部港から:伊江島
今帰仁「運天港」から:伊是名、伊平屋
その他:南大東、北大東
②宮古諸島
宮古、多良間
③八重山諸島
石垣、竹富、与那国
前回の訪問地、伊平屋島では日帰りができないため、1泊していました。翌朝の1便で伊平屋島から運天港へ戻ったのは10時過ぎ。
ここから今日は珍しく「当日プラン」を適応しまして、那覇に向かった後「座間味島」へ向かうこととしました。元々は那覇に戻るのみ、という予定だったのですが、今後の天気予報を考慮しながらの判断です。
今日乗る船は高速船「クイーンざまみ」です。15時に出発して約1時間ほどの船旅。
水しぶきがとっても綺麗でずっと撮っていました。
「慶良間諸島」とは那覇から西に約40kmの東シナ海に点在する、大小20余りの島からなる島嶼群です。主には「座間味島」と「渡嘉敷島」を中心とする島で構成されており、白い砂浜、多様な生物が暮らす透明度の高い海、緑美しい島々、これらは息を呑むほどの美しさ。南国リゾートの楽園として旅行者を魅了し続けています。
座間味島へ着く前に、阿嘉島に船が寄りました。同じく「座間味村」に属する島です。
阿嘉港からは高速船で10分ほど、すぐに座間味島が見えてきます。
無事に到着です。さて、今日は宿をどうしようかなぁと思ったのですが、名案、浮かびました。
なんだと思います?
そう、正解!
「キャンプ」です。
人生で一度は沖縄でキャンプしてみたいですよね。去年来た際もキャンプ泊はしていませんから、沖縄で初めてのキャンプになります。座間味島ではキャンプ場が1箇所、年間を通してキャンプすることができ、テントのレンタルも可能。天気は最高ですから、条件はバッチリ。
しかも今日は、ふたご座流星群の極大日です。なんということでしょう。
映画「マリリンに逢いたい」で有名になった実在の犬・マリリン像。
そしてキャンプ場へ到着。テントの設営が終わると、歩いて30秒のビーチには日が沈みはじめていました。
冬空の代名詞「ふたご座流星群」。今回は前夜が「満月」ですから月明かりが強く、条件自体は良くありませんが、それでも沖縄の離島、砂浜というこれ以上ない素敵な日に、星を見ないことなんてことがあるでしょうか。
肉眼でも、いくつか流れ星を数えることができました。1秒にも満たない時間が僕らに感動をもたらすのは、自然の神秘だからでしょうか。
白い砂浜にくっきり影が映るほどの美しい月光、これ以上ない月光浴でした。
ロマン溢れる流れ星と美しい月明かり、本当に、素晴らしい夜だったと思います。
翌朝、今度は淡く美しい朝焼け。
テントを返却しまして、再び座間味港へ向かいます。
今日は村内船のケラマ航路で、座間味から阿波連(渡嘉敷島)へ移動します。事前の予約が必要ですが、座間味村から渡嘉敷村まで800円で移動することができるのですね。
渡嘉敷島の集落は「渡嘉敷」集落と「阿波連」集落、そして「渡嘉志久」集落の3つに分かれています。到着した阿波連は渡嘉敷島のメインビーチとして、夏には多くの観光客が訪れる場所です。
展望台からの景色、大変美しかったです。
もう1つ後の便で戻る予定でしたが、ちょうど港へ着いた時に1便早いフェリーがやってきました。
フェリーにそっぽを向けて、島の人たちが人だかりをつくっています。その先には新造船「マリンライナーとかしき」が。
新造船として、来週から運航開始予定のマリンライナーとかしき。どうやら予行演習として渡嘉敷島までやって来たようです。島の人たちにとっては初めてのお披露目ということで、皆さん気になって集まっていました。
それではここで、渡嘉敷島ともお別れです。
これにて座間味村と渡嘉敷村、慶良間諸島2つの島へ行くことができました。天気にも恵まれ、本当に美しい景色を日々見させてもらっています。どれだけありがたいことか、本当に感謝してもしきれません。
沖縄で巡った島の数は6つ。まだ半分にも届いていませんがあともう少し、無事に旅が進められますように。
1,728/1,741、市町村一周まであと13です。
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