ふるさとの手帖

市町村一周の旅

美しい渓谷、山並み、そして震災の復興。【市町村一周の旅】

こんにちは、かつおです。朝がめっきり寒くなったきましたね。僕は冬用の防寒着を着ているので、今のところ限界は来ていませんが、広島大学のある東広島市は最低気温1度ぐらいだったみたいですね。頑張って欲しいです。

さて、今日も熊本県をぐんぐん巡っていきます。

枠で囲んだ地域。

合わせて7つの市町村へ訪れました。

①菊池市→②合志市→③菊陽町→④大津町→⑤西原村→⑥益城町→⑦嘉島町
 
美しい景色や震災後の日常、今日も様々な風景と対面した気がします。
 
それでは振り返っていきましょう。
 

①美しい菊池渓谷へ。ー菊池市ー

最初にやってきたのは菊池市。菊池渓谷は全国的にも大変有名な渓谷の一つ。CMなどにも何度も使用されている場所です。

菊池市へやってきました。

 

防寒着は着ているものの、冬が近い空気です。

菊池渓谷へ。

 

今年は紅葉が遅れているとのことで、菊池渓谷も部分的な紅葉、と言った感じでしたがそれでも綺麗です。

朝日が差し込む。

 

ちょうど7時半過ぎごろ着いたのですが、朝日が差し込んで大変綺麗でした。

水の音。

一度は行ってみたい渓谷でしたが、ホントに素晴らしい場所だと思います。マイナスイオンたっぷりで癒されました。

②合志市

次にやって来たのは合志市。

合志市。

町の中心部も特に住宅地が固まっている、というわけでもなく、のどかな景色が広がっています。畑作が多いのですね。

合志市役所。

何が何でも止まりやがれ。

③菊陽町

次は菊陽町へ。

踏切。

 

阿蘇へ向かって豊肥本線が通っています。

国道が十字に。

 

道も広く、交通量も多い。

菊陽町役場。

右奥が町の中心部。穏やかです。

 

④道の駅大津。ー大津町ー

次は大津町。道の駅へやって来ました。

大津町へ。

 

奥にはクレーンもありますが、やはり工事をしている場所はとても多いです。

道の駅大津。

常連さん。

からしれんこん。

 

麦みそに和からしを混ぜた“からしみそ”をレンコンの穴に詰め、黄色い衣を付けて油で揚げる熊本名物「からしれんこん」。憧れの食べ物だったのですが、試食としていただきました。

辛い、でも美味しい…。

 

「辛い…!」と最初は思ったのですが、意外といける…とそこから食べられました。周りもれんこんの穴もからしに覆われているのでその印象で辛く感じたのかもしれませんが、味噌が混ざっていることによりちょうどいい辛さにアレンジされているのですね。美味しかったです。

⑤俵山交流館 萌の里。ー西原村ー

西原村は標高1095メートル阿蘇外輪山の西側に位置する村。そして西原村のシンボルは俵山という山です。この俵山は米俵を重ねた姿に似ていることから、この名前がついたといいます。

麓にある、交流館へお邪魔しました。

西原村。

 

阿蘇郡ということで、景色もどことなく阿蘇の雰囲気が漂っています。

美しい川。
奥には俵山。

直線。
俵山交流館。

 

交流館の中は道の駅と同様に食品や雑貨が並んでいます。

コスモス畑も。
青空と緑。
大変素晴らしいです。

景色抜群、何時間でも昼寝できそうな場所でした。熊本らしい景色を見ることができ大変嬉しいです。

関係ないですがお昼は「おべんとうのヒライ」にしました。

熊本といえば、おべんとうのヒライさんです。お弁当はもちろん、すき家みたいに店内でも食事できるなんでも屋さんです。昼間、めちゃめちゃ人で混んでました、さすが。

⑥熊本地震の震源地、益城町。

次にやって来たのは益城町。2016年に発生した熊本地震の震源地だった町です。

益城町へ。

 

雄大な景色が広がっているのも益城町の特徴です。

益城町役場仮庁舎。

 

福島県でも津波で流されたことにより仮設庁舎の役場がありましたが、益城町もプレハブ式の仮庁舎となっています。役場というのは町のシンボルでもありますから、やっぱり少し複雑な思いです。

がんばろう!益城。何台も同じような車がありました。
奥には仮設住宅が並んでいます。

 

入居者は減りつつあり、仮設住宅の撤去も場所によっては始まっていますが、仮設住宅の数の多さは驚きます。益城町以外でも仮設住宅は見かけました。

日常。

日常が当たり前にあること。自分がいつ「被災者」になるかどうかなんて分かりませんが、地震や津波、原発、台風、今日もどこかで当たり前に暮らしていた人の生活が一変してしまった事実があることに変わりはありません。普段生活していると気づかないかもしれませんが、同じ日本でもそういう方々が現在進行形で、一定数いることを絶対に忘れてはいけないと思います。

⑦美しい水に囲まれた浮島神社。ー嘉島町ー

最後にやって来たのは嘉島長。浮島神社という、名前の通り水に囲まれた神社へ向かいました。

嘉島町へ。

 

奥のビル群は熊本市です。

浮島神社へ。

 

正式名称は「浮島熊野坐神社」(うきしまくまのますじんじゃ)。地元では親しみを込めて「浮島さん」と呼ばれています。

小さくも立派な社殿です。

浮島神社さん、正確には島ではなく、半島のように池に突き出た部分に神社が鎮座していて、対岸から眺めると浮島のように見え、厳島神社を髣髴とさせます。

側には池が。

 

池の透明度が非常に高く、透き通っています。

のどかな時間。
対岸から見た浮島神社。水に浮かんでいるようですよね。

水辺や海が近い神社というのも、また風情があっていいですよね。浮島神社さんを見て神奈川県葉山町の森戸大明神さんを思い出しました。


熊本県は半分ほどでしょうか。しかしまだまだ巡る場所はたくさん。ありがたいことに天候に恵まれていますので、焦ることなく進んでいけたらと思います。

明日も良い1日になりますように。

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