こんにちは、かつおです。新潟県2日目は、下越地方(新潟県北部)に浮かぶ「粟島」という島へ行ってきました。
人口は370人ほど、周囲23kmのとても小さな島ですが、岩船郡の「粟島浦村」として合併せず今もなお暮らしが広がっています。
新潟県といえば佐渡島がありますし、そんなところに別の島があったんだ!と調べた時に知ってから、僕がずっと行きたかった場所でもあります。
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それでは振り返っていきましょう。
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まず、粟島行きの港がある村上市の岩船港へ向かいます。
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船は高速船とフェリーの2種類があり便などは時期によって異なりますが、今日は往復どちらもフェリーを利用します。
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フェリーニューあわしまは新造船。今年から就航が始まった船で大変きれいな内装です。
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粟島独特の印だそう。同性が多いため、この印で区別していたって。
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フェリーの旅は約85分。天気は悪くありませんがそれなりに揺れていたと思います。
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粟島ではできれば1泊してみたかったのですが、今回は日程の都合上日帰りです。だいたい3時間ちょっと時間があり、レンタサイクルを借りて島一周を目指します。パンフレットにも「自転車で島一周は3時間」と書いてあったので行けるはず。
というわけで、自転車でぐるっと一周しましょう。
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粟島には港のそばにある「内浦集落」と裏側にある「釜谷集落」の2つの集落しかありません。ですから島民の皆さんはそれぞれ顔見知り、おっきな家族みたいな関係だそうです。
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結構急な坂道です。電動自転車なので大丈夫ですが、普通の自転車なら涙目。
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もう一つの集落、釜谷地区へやってきました。
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釜谷集落を抜けると、内浦地区に戻ってくるまで集落はありません。ひたすら海岸沿いを、サイクリング。
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無事に2時間ちょっとで一周することができました。時間も少し残っていたので、漁火温泉おと姫の湯へ入りました。
幸せ。
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滞在時間はあっという間でしたが、島の雰囲気、暮らし、といったものを感じることができました。島に残る温かさというものは古今を問わず変わっていない、これからも長く残っていく、それは現代社会にはない、また一つ別の「価値」です。
次は泊まりでゆっくり来れるといいな。
新潟県の旅は、これで無事に終了です。
Twitterで知り、もしかして島あるかなと思い拝見しました。
粟島にも来てくださってありがとうございました。お写真と旅行記とても素敵でした。
コメントありがとうございます。ずっと憧れていた島でした、ゆっくりとした時間の流れを知ることができ本当に嬉しかったです。こちらこそありがとうございました。
小学生低学年のことから毎年母と兄と父で、旅館のおかみさんに「また今年もいらして」というほど粟島にいっておりました。しかし中学二、三年高校生にもなると兄や私は家族との旅行より友達との遊びや部活に没頭しており、次第に行かなくなってしまいました。反抗期もあり親と口を聞かない時が多くなってしまいました。そんなさなかに高二の時に父が急死してしまい3年たった今でも悲しみはやみません。あの時もっと一緒に過ごしてたらなと思いました。そこでこの手帳を読ませていただき、一時の思い出に浸ることが出来ました。坂の上に自転車で行ったことや、海で遊んだ後に温泉に行ったことがとても懐かしいです。ありがとうございます。
だいがくにねん様
コメントいただきありがとうございます。粟島へ何度も行かれていたのですね。ご家庭や学校生活で様々なことがある中で、縁のある景色を感じていただけたこと、心より嬉しく感じております。また是非いつか機会がありましたら、再訪してみるのもよいのかもしれません。わたし自身、初めて粟島へお伺いしその風土が大好きになりました。是非また訪れたいと思っております。この度は貴重なコメントをいただき、本当にありがとうございました。