長く滞在していた東広島市から、いよいよ旅の再開。ここから、広島県の中山間部地域を中心に、巡っていく予定です。
今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1097/2,094】 総計【1184/2,264】スーパーカブの総走行距離
29215km
今日の旅先のこと
旧河内町(東広島市)(1/5)
東広島市街地から東へ約20km進み、最初にやってきたのは旧河内町。朝9時ごろ、外はまだ涼しいけれど、天気予報では何度も暑くなるといっていたので、その心づもりで進んでいく。一度エンジンが止まり、走りがけをしてエンジンを掛け直す。旅の再開直後なので、焦らないように。
さて、市街地に着くと、東の方角に見える「広島空港大橋」が小さいながらもくっきりと見えた。高台に登ると、家並みがギュッと集まっていてそれも美しい。
深山峡という市街地からも近い渓谷へ行ってみると、その主要部周辺が工事中だったので、少し離れた箇所で見た。大きな岩がゴロゴロと転がっている。川の流れで運ばれてきたものだろうけれど、なかなかの自然の力である。
東広島市街地から東へ約20km進み、最初にやってきたのは旧河内町。朝9時ごろ、外はまだ涼しいけれど、天気予報では何度も暑くなるといっていたので、その心づもりで進んでいく。一度エンジンが止まり、走りがけをしてエンジンを掛け直す。旅の再開直後なので、焦らないように。
さて、市街地に着くと、東の方角に見える「広島空港大橋」が小さいながらもくっきりと見えた。高台に登ると、家並みがギュッと集まっていてそれも美しい。
深山峡という市街地からも近い渓谷へ行ってみると、その主要部周辺が工事中だったので、少し離れた箇所で見た。大きな岩がゴロゴロと転がっている。川の流れで運ばれてきたものだろうけれど、なかなかの自然の力である。
旧福富町(東広島市)(2/5)
河内から美しい集落をいくつか抜けて、旧福富町にやってきた。東広島市の大学に通っていると、福富という地名もよく出てきた。学生からしてみれば、ちょっと遠い場所だから車が必要になってくる。だから、車持ちの先輩や友人に乗せてもらったり、そうやって出かけていく場所だった。
まずは「道の駅 湖畔の里」を目指す。湖畔の名前の通り、とても大きな湖が広がっている。湖といっても、正確にはダム湖とのこと。大きな橋の上に立つと、幅の広い山並みを360度見渡すことができ、その山の手前には家々が点在している。牧歌的な雰囲気そのものだ。
そして、道の駅や市街地を散策したのち、登立公園に訪れた。駐車場の芝が綺麗に刈られ、美しい川辺がそばに広がっている。ホタルの看板もあり、生息しているのだろう。ここならホタルも気持ちよく過ごせそうな清々しさだった。
河内から美しい集落をいくつか抜けて、旧福富町にやってきた。東広島市の大学に通っていると、福富という地名もよく出てきた。学生からしてみれば、ちょっと遠い場所だから車が必要になってくる。だから、車持ちの先輩や友人に乗せてもらったり、そうやって出かけていく場所だった。
まずは「道の駅 湖畔の里」を目指す。湖畔の名前の通り、とても大きな湖が広がっている。湖といっても、正確にはダム湖とのこと。大きな橋の上に立つと、幅の広い山並みを360度見渡すことができ、その山の手前には家々が点在している。牧歌的な雰囲気そのものだ。
そして、道の駅や市街地を散策したのち、登立公園に訪れた。駐車場の芝が綺麗に刈られ、美しい川辺がそばに広がっている。ホタルの看板もあり、生息しているのだろう。ここならホタルも気持ちよく過ごせそうな清々しさだった。
旧豊栄町(東広島市)(3/5)
豊栄という地名も、学生にとっては馴染みのある言葉だった。だが、訪れるには若干の距離があるので、イベントなどで関わりがあれば、ご縁が生まれるような土地だったと思う。ぼくも学生時代、イベントきっかけで何度か豊栄を訪れた。予約制のアンティーク家具を取り扱うお店のオーナーさんと出会ったときのこととかは、かなりインパクトも強く記憶に残っている。
福富からなだらかな山道を抜けると、美しい豊栄の景色が待っていた。懐かしくもあり、こんなにも綺麗なまちだったのだなあと、あらためて新鮮な気持ちになる。訪れたことのある「豊栄くらす」というお店でお昼ごはんを食べようと計画していたものの、今日は休みだった。残念だったけれど、豊栄に流れている時間はやっぱり好きだなと思う。豊栄くらすの駐車場にも、おしゃれな柵があったり、節々に、明るく生きようとする要素みたいなものを感じるからかな。
豊栄という地名も、学生にとっては馴染みのある言葉だった。だが、訪れるには若干の距離があるので、イベントなどで関わりがあれば、ご縁が生まれるような土地だったと思う。ぼくも学生時代、イベントきっかけで何度か豊栄を訪れた。予約制のアンティーク家具を取り扱うお店のオーナーさんと出会ったときのこととかは、かなりインパクトも強く記憶に残っている。
福富からなだらかな山道を抜けると、美しい豊栄の景色が待っていた。懐かしくもあり、こんなにも綺麗なまちだったのだなあと、あらためて新鮮な気持ちになる。訪れたことのある「豊栄くらす」というお店でお昼ごはんを食べようと計画していたものの、今日は休みだった。残念だったけれど、豊栄に流れている時間はやっぱり好きだなと思う。豊栄くらすの駐車場にも、おしゃれな柵があったり、節々に、明るく生きようとする要素みたいなものを感じるからかな。
旧三和町(三次市)(4/4)
ここからは、東広島市を抜けて、次のまちへ行こう。旧豊栄町から北上し、三次市の旧三和町にやってきた。三次市は、合わせて8つのまちが合併している。立地もバラバラで、今回は近い旧三和町だけ先に訪れることにした。
「物産館みわ375」に立ち寄り、三次市のりんごケーキと焼きドーナツを買う。さっきお昼を食べられなかったから、お昼ごはんだ。
さらに、美波羅川の近くでカブを停める。川沿いの桜並木が有名だというのだ。もう夏の葉の桜並木だが、並木とひらけた里山の景色がとても綺麗だった。
市街地も散策したが、ふと見つけた道路標識の看板で、三次市街地までは25kmとあった。同じ三次市だが、往復50km離れているわけだ。そう思うと、それぞれのまちは同じ三次市でも違うように感じられる。
ここからは、東広島市を抜けて、次のまちへ行こう。旧豊栄町から北上し、三次市の旧三和町にやってきた。三次市は、合わせて8つのまちが合併している。立地もバラバラで、今回は近い旧三和町だけ先に訪れることにした。
「物産館みわ375」に立ち寄り、三次市のりんごケーキと焼きドーナツを買う。さっきお昼を食べられなかったから、お昼ごはんだ。
さらに、美波羅川の近くでカブを停める。川沿いの桜並木が有名だというのだ。もう夏の葉の桜並木だが、並木とひらけた里山の景色がとても綺麗だった。
市街地も散策したが、ふと見つけた道路標識の看板で、三次市街地までは25kmとあった。同じ三次市だが、往復50km離れているわけだ。そう思うと、それぞれのまちは同じ三次市でも違うように感じられる。
旧三和町から南東の方角へ進み、最後にやってきたのは旧世羅西町。「世羅高原」という名前は今までもよく聞いていたけれど、花を中心とした農園のことで、正確には4つの農場があり、季節によって開園している場所も違うとのことだ。今開園していたのは「花夢の里」という農場で、そこへ行ってみた。入口には「あじさいとタチアオイの丘」とある。それでもまだ紫陽花の見頃ではないようで、少し入園料が安くなっていた。タチアオイは市街地でもよく見かける花だ。あらためて愛でるとより愛着が湧く。カメラを持った年配の方々も団体でやってきていて、紫陽花やタチアオイが恥ずかしくなりそうなぐらい、向き合って写真を撮っていた。見習わなきゃな。
というわけで、今日の散策はここまで。久しぶりの旅の再開だったので、終わった後に体力が落ちてるなあと。しばらく良い天気が続きそうなので、しっかり休んで、次に備えたいと思います。
本日のひとこと
通り過ぎたラーメン屋さんの看板に、「冷やし中華はじめました」を発見。次の季節が近づいている。
通り過ぎたラーメン屋さんの看板に、「冷やし中華はじめました」を発見。次の季節が近づいている。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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