ふるさとの手帖

市町村一周の旅

徳島の秘境、祖谷渓谷から香川県へ。 【市町村一周】

こんにちは、かつおです。今日は徳島県から香川県へ入って行きました。

徳島県も赤色に。

 

徳島県も全ての市町村へ行くことができました。

徳島県は山奥へ。
香川県にも入ってきました。

 

(徳島県)美馬市→つるぎ町→東みよし町→三好市→(香川県)まんのう町→綾川町

 

それでは振り返って行きましょう。

うだつの町並み。ー美馬市ー

最初にやってきたのは美馬市。ここでは「うだつ」の町並みが残っており有名です。

美馬市へやってきました。

うだつの町並みの方へ。

 

「うだつが上がらない」という言葉はご存知でしょうか。なかなか出世ができない、金銭的に恵まれる状況にならない、といった意味ですが、その元となっているのがこの町並みで見られる「うだつ」です。

うだつの町並み保存区。
この柱が、うだつです。

 

「うだつ」。もとは暴風・防火を目的につくられたものですが、のちに装飾的な意味合いが強くなりました。うだつを上げる(設置する)ためには費用が必要で、ある程度裕福な家でないとできなかったことから、出世できないことを「うだつの上がらない」と表現するようになったと言われています。

装飾の意味が大きくなったうだつ。
松ぼっくり。



江戸時代に近畿地方の商家を中心に、競うように上げられた「うだつ」ですが、現在町並みが綺麗な状態で残っているのは、岐阜県美濃市と徳島県美馬市の2ヶ所しかないそうです。

美しい町並みでした。

二層のうだつ。ーつるぎ町ー

隣の東つるぎ町は、美馬市と同様に「うだつ」の建物が残っていますが、「二層」のうだつを見ることもできます。

東つるぎ町。

 

うだつが二層になっています。
うだつの町並みもほとんどは商店街。

だんご

レトロな商店街と二層のうだつ、時代が融合しているようでした。

加茂の大クス。ー東みよし町ー

次は東みよし町へ。

東みよし町。

町役場。
加茂の大クスへ。

 

樹齢1000年、西日本最大の大楠。国の天然記念物で、源平時代からここに生えていたそうです。

大きいですよ〜。

 

広げた枝は東西で50m、肉眼で見ると本当に立派です。

のどかな町と、大きな楠木、なんだか心が落ち着きます。

日本有数の秘境の地、祖谷へ。かずら橋。ー三好市ー

徳島県最後は、日本三大秘境の一つでもある祖谷へ向かいました。

本当すごい場所にあります。

 

渓谷を走りに走って、かずら橋の場所まで到着です。

祖谷という地。
かずら橋の駐車場。

美味しそう。
ありました、かずら橋。

 

かずら橋は日本三大奇橋の一つ。シラクチカズラ(サルナシ)で作られたもので、3年ごとに人の手により架け替えが行われます。

スリル満点。
サルナシがぐるぐると。


大きな木に蔓が引っ掛けられています。


今までいろんな橋とも出会いましたが、やっぱりかずら橋はすごいなと思いました。日本の原風景のよう。

小便小僧像にも会いに行きました。


この子もいろんな人に見られて大変ですね。

三好市、また来たいな。

日本最大のため池、まんのう池。ーまんのう町ー

ここからいよいよ香川県へ入って行きます。最初にやってきたのはまんのう町。

まずうどん屋さんへ。
最高です。

 

まるで湖のような「ため池」

 

以前兵庫県で多くのため池を見ましたが、まんのう池はため池ではなく湖に見えます。

小学生もたくさん。

周囲約20km、貯水量1,540万tという規模。大きい。

まんのう池は空海が改修したことでも知られています。

隣にはまんのう公園もあって、モンバスにも行きたいなぁと、ぼんやり。

滝宮天満宮。ー綾川町ー

今日の最後は綾川町。滝宮天満宮へ行きました。

綾川町へ。
滝宮天満宮。

 

天満宮の祭神である菅原道真は886年から890年の間、讃岐守として讃岐国に赴任しており、まさに讃岐学問の神様の神社です。

ミニミニ撫で牛。

参拝しました。
菅原道真公。

 

もう少し記憶力があがるといいな。

田んぼと住宅街。
のどかな場所です。

 

綾川町も穏やかな町でした。大きなイオンもありますよ。

夕焼けが綺麗でしたね。

 

また明日もいい日になりますように。

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