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天空の聖地・高野山は厳しい雪景色。
こんにちは、かつおです。さて今日は大勝負、厳しい厳しい世界遺産・高野山方面へ向かって行きます。先にいうと、非常に厳しい戦いでした。
ルートですが、
世界遺産・丹生都比売神社。ーかつらぎ町ー
まず最初にやってきたのはかつらぎ町の丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)。高野山の地主神として空海の高野山開創よりも早く、かつらぎ町天野の地に祀られてきました。
その歴史の深さから、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に。
高野山より麓、距離的にも離れた場所にある神社です。
冷たい朝、不思議な場所に世界遺産があるものです。
世界遺産・高野山は雪景色。ー高野町ー
次にやってきたのは世界遺産・高野山。
標高約900m、蓮華のように八葉の峰々に囲まれた山上盆地に広がる高野山は、弘法大師・空海が開いた日本を代表する真言密教の聖地です。
自治体としても高野町ということで、他ではなかなかみない宗教都市となっています。
高野山には二大聖地として「壇上伽藍」と「奥之院」が知られているのですが、僕はちょっと凍え死にそうだったのでここでリタイア。
気温は氷点下だろうが大丈夫なんですけど、原付で長時間それを風で受け続けてながら登頂しているんで、手先足先、体力としてはギリギリになります。凍結もありますし、早く降りねば、と。
奈良県野迫川村
早く降りねば、ということを書きましたが、高野山町の隣、奈良県にもう一つ村があり、向かいます。秘境中の秘境、野迫川村(のせがわむら)。
合併もせず、人口は約500人と奈良県で最も少ない自治体。
そしてゆっくり、気をつけて下山しました。ナビ代わりのスマホも途中冷えすぎて電源が落ちたり大変でしたが、なんとか乗り切った形です。
道の駅 柿の里くどやま。ー九度山町ー
次にやってきたのは九度山町の道の駅。柿の名産地であると同時に歴史も残る町です。
戦国武将・真田幸村は九度山で暮らしていた時期がありました。
いろんな場所があるなぁ。
五條新町ー奈良県五條市ー
そして次は奈良県の五條市へ。新町と呼ばれるかつての町並みを見に行きます。
和歌山県橋本市
そして改めて和歌山に戻って次は橋本市。
根来寺ー岩出市ー
次にやってきたのは岩出市にある根来寺(ねごろじ)。新義真言宗の総本山として知られています。
全然関係ないけど根来(ねごろ)っていう漢字は常葉大菊川高校に根来くんっていう高校野球の選手がいたので読めました。
たま駅長の元へ。ー紀の川市ー
そしてそして紀の川市の貴志駅へ。ここはたま電車などユニークな電車が走る和歌山電鐵貴志川線の終着駅。猫型の駅舎にはカフェや売店、ホームにはたま神社があります。現在は、たまⅡ世「ニタマ」が駅長を務めています。
たま駅長を見つけてもう少し近寄ろうとしたんですが、直後に電車が到着して、そこから溢れんばかりの観光客が駅長を囲みました。
駅長というのは大変です。
まさに日本一のローカル線、素晴らしい。
劇場を見たり、和歌山ラーメンを食べたり。ー和歌山市ー
そして最後は和歌山市へ戻ります。
実は新宮市の宿にてお知り合った方のつながりで宿も紹介していただきました。
そしてその後、また同じご縁ですがとある劇場にお邪魔してきました。
僕もよく分からずお邪魔した感じだったのですが、そんなの関係ありません。室内を案内していただきました。
そして最後、美味しい和歌山ラーメンのお店に連れて行っていただきました。
和歌山ラーメンとして有名なお店は他にあるのですが、地元の方だとこっちに来る率の方が高いということで、味というラーメン屋さんへ。
テーブルには巻き寿司のようなものとゆで卵が置いてあって、しかも注文とは別で自由にとって食べていい。早ずしといってラーメンの前に食べたり合わせて食べたりなんでもいいらしい。奥はゆで卵。
和歌山ラーメンの特徴はとんこつ醤油。中華そばとも呼ばれていて、細麺にスープがあっさり絡まって美味しい。一気に食べてしまいます。
今日を無事に終えることができて何よりです。
高野山町ではなく、「高野町」ですね。