ふるさとの手帖

市町村一周の旅

晴れた日に霧島市へ。【旧市町村一周の旅(鹿児島県|3月29日―358日目)】

晴れた日に霧島市へ。【旧市町村一周の旅(鹿児島県|3月29日―358日目)】
今日は鹿児島県霧島市を巡りました。雨上がりの青空はとても気持ちが良くて、春の霧島市を巡ることを、幸せだと感じながら。

今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【86/171】

86/171
50.29%
訪れた旧市町村の数【927/2,094】
927/2094
44.27%
総計【1013/2,264】
1013/2264
44.74%

スーパーカブの総走行距離

24895km
旧横川町→旧牧園町→旧霧島町→旧福山町→旧隼人町→旧国分市、の6つ。

今日の旅先のこと
  • 大出水の湧水へ
    大出水の湧水へ
  • 森そのものが美しい
    森そのものが美しい
  • あ”ー!美味しい!
    あ”ー!美味しい!
  • 明るい挨拶をしてくださった
    明るい挨拶をしてくださった
  • 横川総合支所
    横川総合支所
  • 奥には高速道路
    奥には高速道路
  • 大隅横川駅。まったり
    大隅横川駅。まったり
横川町よこがわちょう(霧島市)(1/6)
森の中にあった「大出水の湧水」は、朝日が差し込んで神秘的でした。水を汲みに軽トラのおじちゃんがやってきて、挨拶をしたら「あいっ、あいよーっ!」と。むしろこっちが元気になり。あとは、横川支所も大隅横川駅もたぶん木造で、木材が豊かな盆地なのだろうと思います。支所の横には温泉センターがあって、朝からお風呂セットを片手におじいちゃんが入っていきました。

  • ふつうの桜だけれど、それが良いよね
    ふつうの桜だけれど、それが良いよね
  • ほかにも写真を撮っている方がいた
    ほかにも写真を撮っている方がいた
  • ここは、霧島ふもとの駅
    ここは、霧島ふもとの駅
  • のどかだなあー
    のどかだなあー
  • 水が通っているかはわからない
    水が通っているかはわからない
  • 牧園総合支所です
    牧園総合支所です
  • 山並みと桜と
    山並みと桜と
  • 丸尾滝へやってきた。すごい
    丸尾滝へやってきた。すごい
  • 水しぶきが、飛んでくの
    水しぶきが、飛んでくの
  • 茶色になった岩肌も見事だ
    茶色になった岩肌も見事だ
牧園町まきぞのちょう(霧島市)(2/6)
市街地は落ち着いたまちなみ。中心部にあった物産展の名前が「霧島ふもとの駅」でしたが、どうやら霧島連山に対してのふもとのようです。その後、霧島連山を眺めつつ、徐々に山へ近づいていき、丸尾滝へ向かいました。滝は音がすごい。ごおお、と常に鳴り響き、水しぶきが空まで散っている。茶色の柱状節理の岩肌も良い。とても見事な滝でした。

  • 景色が良くて、なかなか進まないの
    景色が良くて、なかなか進まないの
  • 進まないでしょう?
    進まないでしょう?
  • 大型トラックの運ちゃんも、わざわざ写真撮りに出てきた
    大型トラックの運ちゃんも、わざわざ写真撮りに出てきた
  • さあ、霧島神宮へやって参りました
    さあ、霧島神宮へやって参りました
  • 周辺の木々も素晴らしく
    周辺の木々も素晴らしく
  • 社殿へ
    社殿へ
  • 並んで参拝しましたよ
    並んで参拝しましたよ
  • 舞い散る桜をつかまえる
    舞い散る桜をつかまえる
  • 旧霧島町の市街地へ。まちからも、この景色
    旧霧島町の市街地へ。まちからも、この景色
  • 霧島総合支所
    霧島総合支所
  • 神社は神社、暮らしは暮らし
    神社は神社、暮らしは暮らし
  • ツバメが、ビュンー
    ツバメが、ビュンー
霧島町きりしまちょう(霧島市)(3/6)
いつの間にこんなに高い場所に来たのか、と
高原の景色を見て気づきました。途中、でっかいトラックのおっちゃんが、道の駅で簡単な停め方をしたと思ったら、車を降りて高原の写真を撮りはじめて。そういうのを見ると、いいねえ、と思っちゃう。
霧島神宮は6年ぶりでした。境内の途中にある大きな石段は、段数自体は少ないものの、横幅がざっと20メートルぐらいあって、それが迫力となり、参拝客にインパクトを与えているようでした。霧島神宮では、参拝客の表情がウキウキしている。霧島神宮に来た、という喜びが雰囲気として現れていて、なかなか無いことじゃないかな。
実は、霧島神宮には神田の靴屋さんで出会った知り合いの方の、知り合いの方がいて、もしかしたらご挨拶できるかもと巫女さんに尋ねたものの、先客と対応中で断念。置き手紙を託す。
その後、霧島総合支所をはじめとする市街地へ。市街地は神社の気配が全くなくて、ごく自然な暮らしが広がっていました。その違いが瞭然で、ぼくにとってはとても刺激的で。

  • 旧福山町へ
    旧福山町へ
  • 運動場です
    運動場です
  • 福山総合支所。玄関に…壺?
    福山総合支所。玄関に…壺?
  • まちなみ散策
    まちなみ散策
  • 思わずバイクを停めた。中茶屋公園という場所でした
    思わずバイクを停めた。中茶屋公園という場所でした
  • 春の盛りでしたねー
    春の盛りでしたねー
  • 壺?そう、ここは壺畑
    壺?そう、ここは壺畑
  • ぜんぶ、壺ー!そして、黒酢の酸っぱい匂いもしました
    ぜんぶ、壺ー!そして、黒酢の酸っぱい匂いもしました
福山町ふくやまちょう(霧島市)(4/6)
まずは福山総合支所のある方角へ。内陸の地形で、市街地は静かで小さな暮らしが広がっています。その後、錦江湾へ向かって進んでいくと、相当な下り坂だったので、標高差があるのだなあと。途中、桜と海が同時に見える場所があって、中茶屋公園という名前だったけれど、すごく良かったです。桜と海が同時に見える場所って、今まで案外出会ったことがなかったので嬉しくて。
海の方に降りてからは、黒酢の壺畑に出会いました。畑って、野菜を育てるものだと思ってたけど、野菜だけじゃないんです。壺もあるんです。近づくと酢の酸っぱい匂いがしました。日本も広い。ビックリです。

  • 旧隼人町へ。山形屋で買い物もしました
    旧隼人町へ。山形屋で買い物もしました
  • まちと地元の少年
    まちと地元の少年
  • 隼人塚へ
    隼人塚へ
  • いくつかの像も建っていた
    いくつかの像も建っていた
  • 今度は鹿児島神宮へ向かう
    今度は鹿児島神宮へ向かう
  • 境内からチラッ
    境内からチラッ
  • 霧島市には、神宮がふたつあるんだなあ
    霧島市には、神宮がふたつあるんだなあ
隼人町はやとちょう(霧島市)(5/6)
旧隼人町の東には旧国分市が位置していて、町と市という点では違うものの、旧隼人町も十分に大きな町だと感じられました。石像と石塔の建つ隼人塚を訪れたあと、鹿児島神宮へ。鳥居をくぐり、桜の沿道を進んだ先に、立派な神宮が鎮座していました。拝殿の天井画がとても綺麗で。格子の中に白い背景で、やわらかいタッチの草花が描かれた画

帰り際、馬の鳴き声が聞こえて振り返ると、神社に馬小屋がありました。落ち着いた鳴き声だったので、会釈をして駐車場に。

  • 穏やかな風景
    穏やかな風景
  • 城山公園へ。観覧車だ
    城山公園へ。観覧車だ
  • テレビ局かな
    テレビ局かな
  • ホントに、いい景色だった
    ホントに、いい景色だった
  • 市街地を一望だ
    市街地を一望だ
  • 背中
    背中
  • ベスト・オブ・ザ・お花見DAY
    ベスト・オブ・ザ・お花見DAY
  • ベスト・オブ・ザ・デートDAY
    ベスト・オブ・ザ・デートDAY
  • みんな、のびのび
    みんな、のびのび
  • 手前と奥
    手前と奥
  • とにかく撮った
    とにかく撮った
  • 霧島市街地にも行った
    霧島市街地にも行った
  • 最後は国分温泉で、体力を少しでも回復させる
    最後は国分温泉で、体力を少しでも回復させる
国分市こくぶし(霧島市)(6/6)
城山公園に向かってみると、平日なのにビックリするほど車が停まっている。何も気にせず訪れましたが、桜の名所であり、お花見のピークを迎えていたのでした。確かに最高の天気。もう、あちらこちらで幸せが溢れていて、良かったなあ、ってアンタはどんな立場だい。がむしゃらに写真を撮りました。

島市って、響きがいいですよね。あちこちで霧島、という言葉を聞いてきたことの積み重ねが、耳に残っているようにも思います。それでやっぱり、晴れた日に霧島市を巡ることができて、嬉しかったです。まちは穏やかで、自然は豊か。こうした場所は数多くあれど、自然の姿は特に見事だと感じました。


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(終わり。次回へ続きます)

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