今日は鹿児島県霧島市を巡りました。雨上がりの青空はとても気持ちが良くて、春の霧島市を巡ることを、幸せだと感じながら。
今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【86/171】
スーパーカブの総走行距離
24895km
24895km
今日の旅先のこと
旧横川町(霧島市)(1/6)
森の中にあった「大出水の湧水」は、朝日が差し込んで神秘的でした。水を汲みに軽トラのおじちゃんがやってきて、挨拶をしたら「あいっ、あいよーっ!」と。むしろこっちが元気になり。あとは、横川支所も大隅横川駅もたぶん木造で、木材が豊かな盆地なのだろうと思います。支所の横には温泉センターがあって、朝からお風呂セットを片手におじいちゃんが入っていきました。
森の中にあった「大出水の湧水」は、朝日が差し込んで神秘的でした。水を汲みに軽トラのおじちゃんがやってきて、挨拶をしたら「あいっ、あいよーっ!」と。むしろこっちが元気になり。あとは、横川支所も大隅横川駅もたぶん木造で、木材が豊かな盆地なのだろうと思います。支所の横には温泉センターがあって、朝からお風呂セットを片手におじいちゃんが入っていきました。
旧牧園町(霧島市)(2/6)
市街地は落ち着いたまちなみ。中心部にあった物産展の名前が「霧島ふもとの駅」でしたが、どうやら霧島連山に対してのふもとのようです。その後、霧島連山を眺めつつ、徐々に山へ近づいていき、丸尾滝へ向かいました。滝は音がすごい。ごおお、と常に鳴り響き、水しぶきが空まで散っている。茶色の柱状節理の岩肌も良い。とても見事な滝でした。
市街地は落ち着いたまちなみ。中心部にあった物産展の名前が「霧島ふもとの駅」でしたが、どうやら霧島連山に対してのふもとのようです。その後、霧島連山を眺めつつ、徐々に山へ近づいていき、丸尾滝へ向かいました。滝は音がすごい。ごおお、と常に鳴り響き、水しぶきが空まで散っている。茶色の柱状節理の岩肌も良い。とても見事な滝でした。
旧霧島町(霧島市)(3/6)
いつの間にこんなに高い場所に来たのか、と高原の景色を見て気づきました。途中、でっかいトラックのおっちゃんが、道の駅で簡単な停め方をしたと思ったら、車を降りて高原の写真を撮りはじめて。そういうのを見ると、いいねえ、と思っちゃう。
霧島神宮は6年ぶりでした。境内の途中にある大きな石段は、段数自体は少ないものの、横幅がざっと20メートルぐらいあって、それが迫力となり、参拝客にインパクトを与えているようでした。霧島神宮では、参拝客の表情がウキウキしている。霧島神宮に来た、という喜びが雰囲気として現れていて、なかなか無いことじゃないかな。
実は、霧島神宮には神田の靴屋さんで出会った知り合いの方の、知り合いの方がいて、もしかしたらご挨拶できるかもと巫女さんに尋ねたものの、先客と対応中で断念。置き手紙を託す。
その後、霧島総合支所をはじめとする市街地へ。市街地は神社の気配が全くなくて、ごく自然な暮らしが広がっていました。その違いが瞭然で、ぼくにとってはとても刺激的で。
いつの間にこんなに高い場所に来たのか、と高原の景色を見て気づきました。途中、でっかいトラックのおっちゃんが、道の駅で簡単な停め方をしたと思ったら、車を降りて高原の写真を撮りはじめて。そういうのを見ると、いいねえ、と思っちゃう。
霧島神宮は6年ぶりでした。境内の途中にある大きな石段は、段数自体は少ないものの、横幅がざっと20メートルぐらいあって、それが迫力となり、参拝客にインパクトを与えているようでした。霧島神宮では、参拝客の表情がウキウキしている。霧島神宮に来た、という喜びが雰囲気として現れていて、なかなか無いことじゃないかな。
実は、霧島神宮には神田の靴屋さんで出会った知り合いの方の、知り合いの方がいて、もしかしたらご挨拶できるかもと巫女さんに尋ねたものの、先客と対応中で断念。置き手紙を託す。
その後、霧島総合支所をはじめとする市街地へ。市街地は神社の気配が全くなくて、ごく自然な暮らしが広がっていました。その違いが瞭然で、ぼくにとってはとても刺激的で。
旧福山町(霧島市)(4/6)
まずは福山総合支所のある方角へ。内陸の地形で、市街地は静かで小さな暮らしが広がっています。その後、錦江湾へ向かって進んでいくと、相当な下り坂だったので、標高差があるのだなあと。途中、桜と海が同時に見える場所があって、中茶屋公園という名前だったけれど、すごく良かったです。桜と海が同時に見える場所って、今まで案外出会ったことがなかったので嬉しくて。
海の方に降りてからは、黒酢の壺畑に出会いました。畑って、野菜を育てるものだと思ってたけど、野菜だけじゃないんです。壺もあるんです。近づくと酢の酸っぱい匂いがしました。日本も広い。ビックリです。
まずは福山総合支所のある方角へ。内陸の地形で、市街地は静かで小さな暮らしが広がっています。その後、錦江湾へ向かって進んでいくと、相当な下り坂だったので、標高差があるのだなあと。途中、桜と海が同時に見える場所があって、中茶屋公園という名前だったけれど、すごく良かったです。桜と海が同時に見える場所って、今まで案外出会ったことがなかったので嬉しくて。
海の方に降りてからは、黒酢の壺畑に出会いました。畑って、野菜を育てるものだと思ってたけど、野菜だけじゃないんです。壺もあるんです。近づくと酢の酸っぱい匂いがしました。日本も広い。ビックリです。
旧隼人町(霧島市)(5/6)
旧隼人町の東には旧国分市が位置していて、町と市という点では違うものの、旧隼人町も十分に大きな町だと感じられました。石像と石塔の建つ隼人塚を訪れたあと、鹿児島神宮へ。鳥居をくぐり、桜の沿道を進んだ先に、立派な神宮が鎮座していました。拝殿の天井画がとても綺麗で。格子の中に白い背景で、やわらかいタッチの草花が描かれた画。
帰り際、馬の鳴き声が聞こえて振り返ると、神社に馬小屋がありました。落ち着いた鳴き声だったので、会釈をして駐車場に。
旧隼人町の東には旧国分市が位置していて、町と市という点では違うものの、旧隼人町も十分に大きな町だと感じられました。石像と石塔の建つ隼人塚を訪れたあと、鹿児島神宮へ。鳥居をくぐり、桜の沿道を進んだ先に、立派な神宮が鎮座していました。拝殿の天井画がとても綺麗で。格子の中に白い背景で、やわらかいタッチの草花が描かれた画。
帰り際、馬の鳴き声が聞こえて振り返ると、神社に馬小屋がありました。落ち着いた鳴き声だったので、会釈をして駐車場に。
旧国分市(霧島市)(6/6)
城山公園に向かってみると、平日なのにビックリするほど車が停まっている。何も気にせず訪れましたが、桜の名所であり、お花見のピークを迎えていたのでした。確かに最高の天気。もう、あちらこちらで幸せが溢れていて、良かったなあ、ってアンタはどんな立場だい。がむしゃらに写真を撮りました。
城山公園に向かってみると、平日なのにビックリするほど車が停まっている。何も気にせず訪れましたが、桜の名所であり、お花見のピークを迎えていたのでした。確かに最高の天気。もう、あちらこちらで幸せが溢れていて、良かったなあ、ってアンタはどんな立場だい。がむしゃらに写真を撮りました。
霧島市って、響きがいいですよね。あちこちで霧島、という言葉を聞いてきたことの積み重ねが、耳に残っているようにも思います。それでやっぱり、晴れた日に霧島市を巡ることができて、嬉しかったです。まちは穏やかで、自然は豊か。こうした場所は数多くあれど、自然の姿は特に見事だと感じました。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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