今日までの旅メーター
訪れた23区内の駅の数 【365/490】
歩いた距離(目標2,000km)【956.9/2000】十条に王子に都電、北区と荒川区にときめきながら。
こんにちは、かつおです。暑い日や雨の日、コロコロ天気が変わりますね。7月に散策した記録の更新、あと少し続きます。今回のルートは以下の通り。
王子神谷駅
東十条駅
次は住宅街を通りながら、東十条駅へ。
駅を境に地形がまるで違ってとても驚いた。駅の東側は田んぼ、西側は十条台地で畑だったという。
階段をしっかり登る段差具合だった。
十条駅
東十条から、十条駅へ。十条にはかつて加賀藩の下屋敷があって、明治以降は、人口の増加に伴って発展した。今でも十条銀座商店街は、三大銀座として知られている。
入ってみると、すごく十字路もあって長いのだなあ。雰囲気が堪らない。
篠原演芸場を見つけた。開業は1951年で、古い歴史を持つ大衆演芸場。大衆演芸場は都内でも数が少ない。ミニショー・お芝居・舞踊ショーなど、ぼくもいつかぜひ観てみたい。
王子駅
十条から、今度は王子駅を目指す。王子は何度か訪れたことがあって好きな場所だ。王子製紙や渋沢栄一は有名だけれど、歴史と暮らしがバランスよく混ざり合っているように感じる。
そして、ちょうど展望台のある北とぴあが開いたので、上にあがってみた。素晴らしい景色だ。
今日どこまで歩くのかなと景色と照らし合わせてみたら、結構遠かった。
飛鳥山駅
今年の4月は、飛鳥山公園にも桜を観に行った。いま出張先で、その写真がないのだけれど、良かったなあ。そしてもちろん、今の季節も良い。
西ヶ原駅
次は西ヶ原駅へ。先に、七社神社という神社に寄った。
祭神は紀伊国高野山の四社明神と、天照大神、春日神、八幡神の三柱。合わせて七社というわけだ。現在も西ヶ原の鎮守である。
2018年に市町村一周での旅、北区の散策として訪れて以来だ。とても懐かしい。
景色が前と変わらないなあと思って、それってすごいことだなと思った。
上中里駅
上中里駅はJRの路線で、京浜東北線が走っている。ぼくは今までぜんぜん知らなかったし、穏やかな雰囲気が心に響いた。
尾久駅
中里貝塚史跡広場。一見何もないけれど、国指定の重要な史跡。貝塚ということは縄文時代から、暮らしがあったということだ。ほんとうにこの辺りは23区の中でも雰囲気が違っていて、時間の流れがゆるやかに感じられた。
尾久駅は東北本線や宇都宮線、上野東京ラインが止まる。先の上中里駅と合わせて、印象深い駅になった。
宮ノ前駅
ここからは、都電荒川線に移っていく。王子方面から順番に進んで行こうかとも思ったけれど、先に宮ノ前駅まで行って、それから王子へ戻っていくルートにした。
名前の通り、宮ノ前駅のそばには、「尾久八幡神社」がある。いつか行ってみたいと思っていた。
結局今日もたくさんの神社に行っているなと思いながら。でも、それは東京も神社が多いというわけだ。
小台駅
次はお隣、小台駅へ。隅田川を渡る橋の名前も「小台橋」だ。
荒川遊園地前駅
次は荒川遊園地前駅へ。「あらかわ遊園」に十分徒歩圏内で行くことができる。今回は予約制ということで入らないけれど、近くまで行った。
ディズニーやUSJに行くのもいいし、あらかわ遊園に行くのもいいし。
荒川車庫前駅
次の荒川車庫前駅は、すぐ近くが都電の車庫になっている。
車庫の隣にある思い出広場は、無料で入ることができて、車両の展示などがあった。
梶原駅
散策はあともう少し。次は梶原駅へ。
梶原銀座商店街。知らなかったなあ。あたたかく懐かしい雰囲気。
栄町駅
王子駅前駅
今日の最後、王子駅前駅。隣の栄町駅からは飛鳥山公園の木々が見えているぐらいなので、王子もすぐそばにある。ほぼ王子駅と一緒だ。
散策終わり、昼食に王子のネパール(と言ってもインド系かな?)料理店さんへ行った。
東京に来て、美味しいカレーとナンに何度助けられたことか。
駅数と写真が多くて、文章であまり書けていないかもしれないけれど、「ぜんぜん知らなかった」ということと、「すごく面白い」ということの2つが大きく重なり合って、充実した1日だった。まるで知らない、知らなかった暮らし。ここも東京、誰かのふるさと。
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