ふるさとの手帖

日本市町村一周の旅をしたり。

保谷から大泉学園。そして荻窪へ。【23区駅一周|2021年11月10日】

保谷から大泉学園。そして荻窪へ。【23区駅一周|2021年11月10日】

今日までの旅メーター

訪れた23区内の駅の数 【72/490】

72/490
14.69%
歩いた距離(目標2,000km)【225.5/2000】
225.5/2000
11.28%

23区おすすめアンケートを募集しています

保谷から大泉学園。そして荻窪へ。

前回は、石神井公園駅で旅を終えた。練馬区の西武池袋線で残っていた駅はあとひとつ、大泉学園駅だ。ただ、実は保谷駅が西東京市と練馬区の境界線で、僅かながら西東京市に位置している。だから駅数としては含めていないけれど、行きたいお店もあったので、保谷駅で降りて、それから大泉学園駅まで歩くことにした。

保谷駅
保谷駅。
歩きはじめてすぐ、練馬区に入った。
行ってみたかったお店、辰己庵さんへ訪れると、お休みだった。

アンケートの中で、辰己庵さんが好き、というご紹介をいただいていたので訪れてみたけれど、今日はお休みだった。お隣には町中華の中央軒さんがあって、こちらでお昼ご飯をいただくことにした。

中央軒さん。

店内は懐かしい雰囲気の町中華。写真は撮らず、ゆっくりとご飯をいただいた。選んだメニューはラーメンとチャーハン。ラーメンは麺がほんのり甘くてやさしい味。そしてチャーハンが絶品だ。ガツンと塩が効いて、卵たっぷりの香ばしい味に、完全にやられてしまった。近所にあったら通いたい。近所にあってほしい、本当に。ご近所のおばちゃんや工事の人で、いつのまにか店内は賑やかになった。

お腹いっぱいのあと、大泉学園駅まで歩いていく。

大泉学園駅

大泉学園は、大学がありそうな名前だけど、存在しない大学名だ。大学誘致の流れがあったものの、実現しなかった、という説が有力らしい。変遷を知らないぼくからすれば、朗らかでいい名前だなあと思っていたけれど、現状の形に落ち着くまでに、ほんとは色々な駆け引きがあったはずだ。

雨上がりの日。

びっくりした。
がたんごとん。
駅の近くにやってきた。
土地開発がしっかりされていて、大きなまちだ。
大泉学園駅。

懐かしいエリアもある。

空は冬に近づいている。
ところ青果さん。

アンケートの中で、ところ青果さんがとっても好きなんです!というご紹介があって、立ち寄ってみた。ご主人は不在だったのだけれど、普段は気前のいいお父さんの、「いらっしゃいませ〜!おいしいよ〜!」 と明るい声が響いているそうだ。

想像しただけでも、元気が湧いた。

安い。ご近所だったら、買いたい。

その後、石神井公園駅からバスに乗って、荻窪駅に向かった。お知り合いの方と会う予定だ。

石神井公園駅への道中。
公園と子ども。
荻窪駅

荻窪駅は何度か降りたことがあるけれど、まだまだ知らない場所だらけの、あまちゃんだ。今回はご縁をいただいて、写真もたくさん撮っていらっしゃる岡本さんと、愛理さんの仲良しなお二人にはじめましてのご挨拶。一緒に町を散策した。

荻窪駅。
かなり大きいなあ。

他の駅を回っているからかもしれないが、かなり大きな街だなと感じた。ぼくのイメージ的には都市に近いかもしれない。

お二人、よろしくお願いします。
とにかく、散策する。

公園の光。
美しい光。

岡本さんは荻窪在住だ。「施設の屋上から、景色が見えると思うんだ」ということで一緒に行ってみると、子どもたちが自由に遊べる芝生スペースが広がっていて、放課後の高校生たちもいた。

荻窪だ。

街並みもよく見えた。もう一度、夕日が見えるときに行ってみよう。という話をして、それまで喫茶店へ。邪宗門さんというお店へ伺った。

息を呑んでしまう。

席に座ると、静かに1930年代のフランスの曲が流れていることに気づいて、圧倒された。アンティークな雰囲気の中、お母さんが急な階段をゆっくり登り降りして、注文を取り、コーヒーを届ける。

静かに、静かに。
ウインナーコーヒーをいただいた。コップにも魅せられてしまった。

読書をしていた方が、「お母さん、お母さん」と静かに呼び止めようとする。しかしお母さんは聞こえておらず、階段を降りようとする。その方は一度考えて、トントン、と驚かさないように、お母さんの肩を叩いた。無事に気づいてもらって、ブレンドを追加注文した。静かな雰囲気の中に、やさしい風が吹いた。

日の沈む太陽と富士山。

屋上へ戻った。そもそも、荻窪から富士山が見えるなんて、知らなかった。夕日と一緒に、ものすごく感動した。

目に、染みる。

日が沈んだところで、岡本さんたちとはお別れ。駅巡りも今日はおしまいだ。

ちなみに夜、コスモ・オナンさんと高円寺でご飯を食べた。その帰り際、高架下で路上ライブをしている方たちがいて、東京を肌で感じた。高円寺の日常だとオナンさんは言った。確かにほかの場所でも若者が歌っていた。いろんな感情が湧き上がった。そういうことか、という気持ちになった。みんな生きている。答えのない人生を。ぼくはぼくらしく、明るく、生きていこう。

めちゃくちゃ上手かった。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. PARCOふるさとの手帖写真展で記録写真渡したモノです。

    幼少時代から過ごした実家が保谷市でした。わずかの差で23区からはずれ、練馬区民の友達からは多摩地区と揶揄されていました。
    今は神奈川県湯河原町民ですが、静岡県熱海市が川を挟んですぐ隣で、どうもギリギリに縁があるようです。

    楽しく拝読させていただきました。ありがとうございます!
    私も学生時代に原付きスクーターで大急ぎの日本一周しました。北海道から日本海を通って九州最南端。
    四国でマフラーが根元から折れて、爆音暴走族仕様になったけど、現地の修理工場のご厚意で無償に‥。
    結果、人の助けが幸運を呼び、太平洋側を通って北海道の大学に無事、夏休み中に帰宅出来ました。
    京都駅のベンチで知り合い一晩を一緒に野宿した人とは、37年経ちますが、あの頃ままの関係が続いています。

  2. こんにちは!仁科です。コメントいただきありがとうございます。
    保谷のご出身なのですね!ギリギリで、複雑な気持ちになりました。湯河原もまさにそうですよね^^

    日本一周をされたことがあるのですね!豊富なご経験をされていて、とても素敵です…。
    ぼくも今は都内巡りですが、旅の気持ちでしっかり楽しみたいと思います!

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