ふるさとの手帖

市町村一周の旅

種子島をぐるっと一周しよう。【市町村一周の旅】

こんにちは、かつおです。前日は西之表市で1日過ごさせていただきました。今日は2つの町、「中種子町」と「南種子町」を巡っていきます。

中種子町と南種子町へ。

 

今日までの旅メーター

旅で訪れた都道府県の数 【47/47】

47/47
100.00%
全ての市町村を訪れた都道府県の数【46/47】
46/47
97.87%
実際に訪れた市町村の数 【1,740/1,741】
1740/1741
99.94%


昨日は一緒に来てくれているみっくんの親戚のおうちへ宿泊させていただきました。

おはようございます。

朝の空気が気持ちいい。旅の間、何度も天気に救われて来ましたが今日も空に感謝です。

原付は持って来ていませんので、車を借りて島をゆっくり散策して行きましょう。

住吉神社、社殿まで長い階段。ー西之表市ー

2人で気になったので。結構長い階段を登りました。

2人でも参拝します。

神社仏閣、行くときはどこでも参拝させてもらいます。買い物をするとき普段から5円玉を貯めるようにもなりました。

ではここから新しい町へ。

ー中種子町ー雄龍・雌龍の岩〜

西之表市から中種子町へやって来ました。最初に立ち寄ったポイントは雄龍・雌龍の岩。嵐の夜に海に投げ出された夫婦の生まれ変わりだという伝説のある岩です。

左が雌龍、右が雄龍と呼ばれています。

夫婦岩と呼ばれる岩は全国に点在していますが、こちらの岩は想像よりも大きかったです。

ゴツゴツさと、浸食された角。
奥には屋久島。

屋久島は旅のゴール。遠かったゴールが目の前にあると、不思議な気持ち。

西之表へ続く海岸線。
長浜海岸。

中種子町でもう一つ、長浜海岸へ。全長12キロメートルに及ぶ島内最大の砂浜で毎年5月~8月頃、ウミガメが産卵のため上陸することで有名です。

影が2つ。
遠浅の砂浜に波が静かにやってくる。

波って色んなタイプがあると思いますが、遠浅の砂浜だと波打ち際にほんの少し空の風景が反射しますよね。鏡みたいに。

凪の日に流れる静かな波音が気持ちいい。

ー南種子町ー種子島最南端、門倉岬〜

中種子町からさらに南下し、南種子町へ。門倉岬は種子島の最南端にあり鉄砲の伝来紀功碑や展望台、神社などがあります。みっくんのお母さんオススメNo1の場所。

バン、バン!

南蛮船が漂着し、ポルトガル人による鉄砲伝来の歴史はここから始まりました。日本の戦国時代を考えれば、それはあまりに大きな日本史の一つだなと。

鳥居の奥には神社もあります。
門倉岬から。風が心地良い。
大きな石碑も。
最南端だね。

ヤッホ〜と叫びたくなるような。清々しい場所でした。

では再び移動しましょう。

七色展望台。

水田、防風林、写真より右側は前之浜海岸となっています。稲作の時期になれば、それぞれが放つ美しい色のコントラスト。

宝満神社。

今日2つ目の神社。祭神は玉依姫、とても神聖な雰囲気でした。ロケット打ち上げ時には、関係者の方も宝満神社に参拝にやって来るとか。

すぐ隣には宝満池。

冬の時期ということで鴨がたっくさん飛来して鳴いていました。そしておたまじゃくしも尋常じゃない数が生まれていました。本当にすごい数、生まれていました。

気持ち悪いかもしれませんが、命ってこういうことだと思います。

宇宙科学技術館。

種子島といえば、なんといってもロケットですよね。宇宙科学技術館が休館日だということは知っていましたが、それでもやって来ました。

島の中でもまた一つ違う景色の気持ち良さ。
ロマンがありますよね。

ロマンしかありません。

旅の中でも元JAXAの方とお話しする機会がありましたが、頭の回転がめちゃくちゃ早いな、と降参状態だったことをよく覚えています。やっぱり宇宙に関わる仕事ってかっこいいですし、エネルギーに溢れていますよね。

またいつか技術館にも寄りたいですし、打ち上げの様子も見てみたいです。

千座の岩屋へ。

もう一つ、行ってみたかった千座の岩屋へ向かいます。

中種子町で見た岩とはまるで違う。
この先に千座の岩屋が。
ー千座の岩屋ー太平洋の荒波に洗われてできた海蝕岩。

岩屋に創られた自然の洞窟。種子島最大の海蝕洞窟で、中には千人が座れるともいい伝えられています。

幻想的。
洞窟に入れるのは干潮時のみ。

ちなみに潮位は調べずに来てしまいました。でも、洞窟に入れる気がしていたので。結果としてバッチリです。

素敵な景色をたくさん見せてもらいました。

中種子町、南種子町の散策はここまで。


西之表市へ帰って来た。水路に月も映る。
みっくんとかもめ号。

おいおい、勝手に船に乗っていいのか。いえいえ、かもめ号はみっくんのおじいちゃんの船。おじいちゃんは2年前に種子島を離れ、みっくんのご実家で今は暮らしています。数年戻っていない島に残っている船の写真、これで残すことができました。

おじいちゃん、島へいつか戻れたら、大好きな船はちゃんとここにあるよ。


さぁ、種子島にある3つの市町村へ行くことができました。

市町村一周まで残すは「屋久島」のみです。みっくんにも、みっくんのご親戚にも大変お世話になりました。貴重なご縁をこの度は本当に、ありがとうございます。

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