こんにちは、かつおです。今日は12月25日、クリスマスでしたね。こちらは沖縄の離島、観光客のカップルは多いですが、地元の人たちはクリスマスには無頓着なようです。島のおっちゃんも「クリスマスは○*%$〜よ。」と言っていました。聞き取れなかったですけど。クリスマスなんてないと多分言っていました。何より冬って感じでもないですから。あるなら暑い(熱い)クリスマスですよね。
さて、宮古島から舞台を移して、新たにやって来たのは「石垣島」。
宮古島から石垣島へ、僕にとっては今まで遠い存在だった有名な島々に来ているので、とても不思議な気持ちです。
石垣島を含む八重山諸島では、3つの市町村へ訪れます。「石垣市」、「竹富町」、「与那国町」。今回は「竹富町」を主に巡り、石垣島(石垣市)も巡ることができましたので、2つのまちを巡れたことに。
本日向かう竹富町は「これぞ沖縄」という雰囲気が楽しめる「竹富島」、イリオモテヤマネコや雄大な大自然が残る「西表島」などの島々で構成される町。一番近いのは竹富島、次に西表島でして、天候次第で行く場所を決めようと思っていましたが、この日は波も穏やか。ということ、一番行きたかった「波照間島」へ行きました。
知っている人は知っている「波照間島」。同じく竹富町に含まれる島です。魅力はなんと言っても一般人が到達可能な「日本最南端の地」だということ。石垣島からも少し離れており、船も欠航しやすいため冬の時期に行けるかわかりませんでしたが、どうやら運は味方してくれたようです。
石垣島からは竹富島や西表島などへ船がたくさん出ていて、このターミナルがハブ港となっています。
高速船です。
ここから約1時間30分、どんどん日本のいちばん端っこが近づいていく。
波照間島へ、無事上陸です。日本最南端の島へ。
ここからは自転車を借りて、島内を巡ります。
ある程度集落を巡った後、やっぱり一番行きたい、最南端の、最南端。
そして念願だった最南端へ辿り着きました。
相変わらず、行く先々は晴れてくれるんです、いつも。
最北端・北海道の宗谷岬、最東端・北海道の納沙布岬へ行ってから、ここへ来るまでに1年半かかりました。
島の中を巡ってても、たまにサトウキビの製糖で甘い香りがします。独特の甘い香り。
波照間島へ来られたことのある先輩に教えていただき、幻の泡盛「泡波」をゲットしました。波照間島で造られる泡盛『泡波』は流通量が極めて少なく、入手困難と比喩される泡盛の代表格です。実はまだ飲んでいないので後日飲むのを楽しみにしているのですが、情報によると泡盛なのにスッキリ飲みやすいらしい…
最初に来たニシ浜はメジャーな砂浜、こちらのペー浜はマイナーだけど、独り占め。
何も言うことがありません。
早いですが、波照間島とはここでお別れ。さすが最果て、といったところでしょうか。何もない雰囲気は独特でした。でも、本当に素敵な島です。次は1泊できるといいな。
ここで石垣島へ戻りました。
石垣島は元々明後日に巡ろうと計画していてそのための日程も確保していましたが、天候的に今日の方が確実に良さそうでして、迷った末、今日巡っちゃうことにしました。時間は3時間ほどしかないのですが、それでも天気がいい方が好きだなと。
レンタル屋さんでバイクを借りて、さぁ石垣島巡り。
全然これまで石垣島のことは知らなくて、見る景色が一つ一つ新鮮で。
石垣島って、こんなに緑が豊かな島なんだと。宮古島とも少し違う。
ちょっとだけ曇っちゃったけど、それでも絶景。
もう一つ行きたかったのは、川平湾。
沖縄でもいろんな島へ行かさせてもらいましたが、この透き通った色は見応えがあったといいますか、感動しました。
天国、行ったことないですけど、天国ってこんな場所なのかなって思いました。
時間的にもなんとか間に合って良かった。
18時のバイク返却になんとか間に合い、弾丸ですが島をぐるっと一周できました。本当は鍾乳洞があったり、まだまだ魅力盛りだくさんの石垣島ですが、何よるぐるっと巡れて良かったな。海の印象がこれまで強かったのに、山や緑の美しさにも惹かれました。
石垣島って、本当に素敵な場所です。
と言うことで、波照間島と石垣島、朝から夕方まで動き続けたクリスマスなのでした。
明日も良い1日となりますように。
LEAVE A REPLY