こんにちは、かつおです。熊本県の市町村は合わせて「45」あるのですが、今日で全てのまちへ行くことが出来ました。
到達度の地図を見ると、いよいよ訪れる場所も限られてきました。これからが大変なので、達成感は感じませんが…。
今日のルートは以下の通り。
①球磨村
人吉市を出発して、徐々に熊本県の沿岸部へ向かって行きます。最初に訪れたのは球磨村ですが、先日同様に霧がかかっています。
そろそろ晴れるんじゃないかなというタイミングで出発しましたが、ドンピシャ。
②佐敷城跡。ー芦北町ー
佐敷城跡は薩摩街道と人吉街道の交わる要所にあったお城。一国一城令によって壊された城跡を復元したもので、「見張り番」の城として佐敷港や人吉方面に続く山々をここから見渡すことができます。
とっても気持ちいいです。
兵庫県の「竹田城跡」に似ているなぁと。竹田城は認知度が抜群に広がって少し行きづらくなりましたが、佐敷城跡はこのままひっそり残ってほしいですね。
③舞鶴城公園。ー津奈木町ー
舞鶴城公園とは津奈木城趾を公園化したもの。元々「津奈木城」が別名で「舞鶴城」と呼ばれていたことから舞鶴城公園とつけられました。展望広場や、遊歩道、木橋、東屋、彫刻等があります。
④八代城跡。ー八代市ー
八代城は元和5年(1619)の地震によって麦島城(当時の八代城)が崩壊したため、熊本城主加藤忠広(清正の子)が幕府の許可を得て、同6~8年にかけて球磨川河口北側の松江村に築城した平城です。つまり一国一城令後に再建が許されためずらしい城。
八代城跡は、城跡の中に「八代宮」という神社があります。今日は七五三でのご家族連れがいっぱいでした。
⑤氷川町
次にやってきたのは八代市と熊本市の間にある氷川町。
⑥長部田海床路。ー宇土市ー
長部田海床路は干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のために昭和54年に建設されました。潮の干満の差によって、海の中に電柱が立ち並んだり、道ができて歩けるようになったり、不思議な光景を見ることが出来ます。
僕が訪れた時間帯は干潮のタイミング。
逆に、満潮の時は電柱しか残りません。不思議ですよね。
地元の方は潮干狩りに。景色は本当に千と千尋みたいな世界でした。
⑦世界遺産、三角西港。ー宇城市ー
石積みの埠頭や水路、そして明治の面影を残す建築物として2015年に「明治日本の産業革命遺産」の一つとして世界文化遺産に登録された三角西(みすみにし)港。オランダ人のムルドルさんの設計により築港されました。
港町といいますと、長崎市や佐世保市を思い浮かべることが多いですが、三角西港も意図としては同じような狙いで作られており、規模は小さくも景色と港が一体になった大変美しい港でした。さすが、世界遺産です。
⑧上天草市
ここから天草へ入って行きます。天草訪問は二度目ですが、原付で行くのは初めて。「天草五橋」と呼ばれる連絡道路で島と島を渡りながら、上天草市へ入って行きます。
天門橋が見えてきました。さぁ、天草へ。
景色を眺めるだけでも、ホントに気持ちいいです。
⑨天草市
最後にやってきたのは天草市。行かれたことある方はご存知かと思いますが、熊本市街地方面から天草までかなり遠いので、「やっと着いた〜」という気持ちになります。
天草の市街地は、結構大きいです。島っていう感じがしないぐらい。
天草市も2回目ですが、やっぱり好きな場所だなぁと。
天草では明日、教会へ行けたらと思っています。
それでは明日も良い日になりますように。
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