ふるさとの手帖

市町村一周の旅

少し海から離れると違う世界。【市町村一周の旅】

こんにちは、かつおです。宮崎県は「陸の孤島」と良く言われますが、宮崎県の内陸部は確かに遠い場所が多いです。でもその分知られざる魅力が詰まっている場所でもあります。

宮崎県をガンガン進む。
5つの市町村へ。

 

今日は5つの市町村へ行きました。

①木城町→②西都市→③西米良村→④綾町→⑤国富町

 

宮崎県は海のイメージが強いかもしれませんが、内陸部にも色んな魅力があります。写真で振り返って行きましょう。

日向市、馬ヶ背にも。

朝は日向市からスタートしたのですが、去年の原付旅で寄れなかった馬ヶ背へ行きました。

朝の港。
馬ヶ背。

 

「馬ヶ背」は日向灘(太平洋)に突き出た柱状節理の上に立つ小さな岬、岩肌の色が馬の背の栗色をしていることや、 馬の背のように狭い岩場であることから「馬ヶ背」と呼ばれるようになりました。


見てて圧巻です。

 

馬ヶ背に来るのは4年ぶり。4年前は、ヒッチハイク九州一周の旅でミュージシャンに連れてきてもらったのでした。

①木城町

次にやってきたのは木城町。

木城町へ。
のどかな。

海とは接していませんが、町の中心部の海抜は低くひらけた町でした。穏やかな時間が流れています。

②西都原古墳群。ー西都市ー

宮崎県のほぼ中央に位置する西都市。西都市街地の西方には南北に延びた標高約60mの平坦な洪積層の台地があり、それが西都原古墳群地帯です。

西都市へ。
古墳群の近く。お茶畑がありました。
古墳群は大変広く、大きな木々が樹海のように広がっています。

奥には古墳が。

 

公園内には300余基の古墳数がある。

奥にはコスモス畑が広がっています。

小学生達も勉強しにきていました。

大変清々しく、そして日本古来の歴史を感じられる場所です。花々は季節によっても変わるので、また立ち寄ってみたくなりますよね。

③大秘境、西米良村。

西都市から、ひたすら国道を進んだ先にあるのが西米良村。すんごい遠かったのですが、西都市から行こうと思って向かいました。

やっとこさついた西米良村。

 

もちろん西米良村へ行くルートはいくつかあるのですが、前日の椎葉村から行くルートは「九州一の国道(酷道)」ですし、熊本県から入る方が早いのですが、今回はなんか違うな〜と。秘境への遠さを噛み締めて西米良村へ。

かりこぼうず大橋。変わった形。
マダムと仲良くなった。

 

村の中心部で熊本からお越しのマダム方と仲良くなりました。元気もらえますよね、本当に。

新聞はボックスに名前が書いてあって、配達式ではなく自分で取りに行く方式。新聞屋さん楽だ。

町を散策しまして、西米良温泉「ゆた〜と」へ行きました。

温泉は最高。

 

まだ道中でしたが、結構体は筋肉痛なので、入っちゃえと温泉を利用しました。とろとろの泉質に露天風呂は山並みが美しく映えて、それはもう贅沢です。気持ちよかった〜。

④大自然を感じる、照葉大吊橋。ー綾町ー

西米良村からまたまた海側へ戻って行きます。原付で走ること2時間。次に来たのは綾町の照葉大吊橋。

綾町へ。

橋の場所へやってきました。

入場料をお支払いして、いざ橋を渡ります。

照葉大吊橋。大きい。

橋の長さは250m、高さは142m。

 

シンプルに長いし高いです。

 

テレビで高所を芸人が歩いててもなんとも思わないかもしれませんが、いざ自分のこととなれば話は別ですよね。

通ってきた道が小さい。
一番深い場所。
ドローン撮影見たい。
スリル満点の橋です。

橋が架けられたのは比較的新しく、観光のためのモニュメントだけで はなく、照葉樹林文化の源である照葉樹の森を感じてもらい、自然の恵みに気づいてもらいたいという綾町ならではの思いが込められています。大自然、感じました。

⑤国富町

最後にやってきたのは国富町。

昼下がりの光。

宮崎日日新聞。
町へやってきました。
もうすぐ夕暮れ。

流れるのは今日も穏やかな時間です。


今日は最後、宮崎市へ立ち寄って大学の先輩とお会いしました。

美味しいものをいただきつつも、色んなお話をさせていただきました。本当にありがたいですよね、自分の故郷でない場所で活躍されてる方がいて、お話しできるなんて。本当に楽しい時間をありがとうございました。

明日も良い1日になりますように。

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