ふるさとの手帖

市町村一周の旅

箱根の山登り、関東にお別れを。そして舞台は静岡へ。【日本一周246日目11.26】

箱根の山登り、関東にお別れを。そして舞台は静岡へ。

こんにちは、かつおです。今日はいよいよ神奈川県ともお別れ、すなわち関東地方ともお別れです。関東地方には約2ヶ月弱滞在しました。ほとんど関東初心者だったのですが、今回の旅でほとんど巡った形になります。ありがたいですね。

さて、今日のルートですが、

(神奈川県)箱根町→真鶴町→湯河原町→(静岡県)熱海市→函南町→清水町→三島市→裾野市→長泉町
 
です。いよいよ静岡県に入って行きます。張り切って行ってみましょう。
 

箱根神社ー箱根町ー

まず最初にやってきたのは箱根町。「箱根駅伝」が好きな僕としては一度通って行ってみたかった場所です。ちなみに駅伝に関していうなら戸塚、平塚、小田原など色々な中継地を今回の旅で把握できました。大満足です。

箱根の町。

 

箱根という町自体は比較的山の麓にあるといいますか、まだアクセスしやすい場所にあると感じました。

箱根神社のある場所は「元箱根」と呼ばれていて、ここから完全に山登りとなります。しっかりウネウネ道で傾斜も急勾配、選手の大変さを感じながら僕もカブ号で必死に登ります。

箱根神社。

 

そして箱根神社に到着です。麓よりかなり寒く、手もキンキンに冷えました。

神社は修理中

 

本殿は修理中でしたが、気持ちい場所です。

天下泰平

 

 

奥には芦ノ湖。
朝の空気だ。

 

天下の難所と言われた箱根、その歴史を感じることができたのでした。

真鶴町

そしてここで一旦静岡県に入りますが、熱海を通って真鶴町まで戻ります。

まちを一望
この辺りは高低差がかなり大きい。

 

*上の写真は神奈川県の県境、来宮あたりですが、一望の景色は真鶴も含まれていると思います(合っていますでしょうか。)

いろんな石像?
真鶴特産「本小松石」は全国でここしか採れない。最高級の石です。
石の時計
というのを教えていただきました。

 

芸術祭的な企画で工場の中にも入ることができて、そこでこの石の存在を知りました。面白い出会い。

湯河原町

そして次は湯河原町。神奈川県最後の町です。

生活。

公園の遊具

地形としては真鶴と変わりませんが、少し街の中に入るとまた違うなと思いました。

これにて関東とは完全におさらばとなります。長い間、色んな出会いがあったけど、忘れらない毎日だ。

MOA美術館ー熱海市ー

さて、ここから舞台は静岡県へ。最初にやってきたのは観光地として有名な熱海市です。

MOA美術館

温泉地であったり様々なリゾート地があるのですが、今回行ってみたかったのは「MOA美術館」という美術館。国宝3点、重要文化財65点を含む約3500点が所蔵されている、大きな美術館です。

建物が洗練されている。

館内も概ね撮影OKでした。

能舞台まである。
人間国宝展をやっていました。
黄金の茶室。豊臣秀吉が作らせたもの。すごい。


他にも様々な展示に圧倒されました。

さらにMOA美術館は「海の見える美術館」としても有名です。
相模湾を臨む。

 

このMOA美術館は「世界救世教」という宗教団体が運営しています。芸術と宗教と、その接点というのは旅をしてきて何度も感じてきたのですが、やっぱりこんなに立派な美術館を運営しているってすごいなぁと、単純に思ったのでした。

函南町

そして次は函南町。かんなみ、と読みます。

好きな場所がありました。
山の上に家がずらーっと。
丘の上からの景色も綺麗でした。

 

柿田川公園ー清水町ー

次は清水町にある柿田川公園に向かいます。富士山の雨や雪解け水を源流とする川として年中変わることなく水が湧き出る「わき間」を見ることができます。1日に約110万トンの湧水量は堂々の日本一。

観光客も大変多かったです。
湧水ポイント①写真では分かりづらいですが、底から水が湧き上がっています。
湧水ポイント②川の中に細長い黒い影が頑張れば見えると思うのですが、全て鮎です。かなりびっくりしました。釣りはもちろん禁止、これだけの自然が守られてるんだなと。
早速富士山の力を感じた。


三嶋大社ー三島市ー

そして次にやってきたのは三島市。ここでは三嶋大社という伊豆随一のパワースポットへ。

三島市街。

そして三嶋大社近くへ。
やってきました。

 

古くから伊豆国一の宮として栄え、源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られている三嶋大社。本殿は国内最大級の大きさとのこと。

おさまらないので縦で撮った。

 

寺院巡りの旅みたいだなと思うときもありますが、全国にはそれだけ神や仏の文化が残っていて、今も私たちの根底に根強く残っているんだということだと思います。

裾野市

あともう少し、次は裾野市へ。

踏切と富士山。


まちを歩く。

長泉町

そして最後は長泉町へ。

住宅街


絶対両思い。
モニュメント

 

これで今日は以上になります。

静岡県産のお茶。

 

夜、丸亀製麺に行ったんだけどお茶が静岡県限定のいいお茶でさすが静岡だと思いました。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 神奈川県の真鶴町の最初の2枚の写真は静岡の来宮で撮った写真ですよ。

  2. 写真の「まちを一望」と「この辺りは高低差がかなり大きい。」は熱海市での写真ですね。
    故郷の風景に感慨です。
    熱海市(静岡県)と湯河原町(神奈川県)は隣接する県境の街でして…真鶴は更に神奈川県の湯河原よ東寄り(東京に近い方)です。
    細かいことはさておき、素晴らしい旅のLOGに感嘆してます。
    先ずは故郷のエリアから読み始めてます。

  3. 匿名様

    コメントありがとうございます。なるほど、確かに細かいまちの分かれ方でした。いえいえ、まだまだ至らぬ点ばかりですが自分のできることを精一杯努めさせていただきます。記事を読んでいただきありがとうございました。

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