旅メーター

旅で訪れた都道府県の数 【３０／４７】

佐渡島に行こう。

こんにちは。お釣りで上手く５円玉をつくって神社のお賽銭用にするのが楽しみなかつおです。

さて、昨日から新潟市内のゲストハウスさんでお世話になっていたのですが、この日も天気予報は雨でして、佐渡島行けるかなぁとギリギリまで悩んでいたのですが、行ける、と踏みまして行ってきました。

佐渡島ってどんな島？

みなさんは佐渡島について知っていますか？簡単にポイントを挙げるとするならば
・面積の広さ
・四季の変化
・トキが象徴

などでしょうか。

・面積の広さ

島の面積は約855平方キロメートル、海岸線は約280キロメートルあり、日本では東京23区や淡路島、海外ではグアム島やプーケット島の約1.5倍の大きさがあります。日本海側最大、沖縄本島に次ぐ大きさです。

・四季の変化に富んだ島

佐渡の気候は海洋性で、四季の変化に富んでいます。夏は高温多湿で、冬は雪国のイメージがある新潟県の離島ということから、寒い印象を持ちがちだけど、佐渡沖を流れる対馬暖流の影響を受けるため、積雪は本土よりも少ないそうです。

・トキが象徴

日本のトキは2003年に絶滅してしまいましたが、そのトキが最後まで生息していたのが佐渡島。人工繁殖が始まりトキが生息できる環境の整備を進めたことにより、2008年に10羽のトキを放鳥してからは、飼育下で増やしたトキを佐渡の空に戻す野生復帰の取組みが進められています。

などなど、魅力盛りだくさんの島です。では早速行ってみましょう！

新潟港から佐渡島まで約２時間３０分。

新潟港からフェリーに乗って佐渡島の両津港へ向かいます。ちなみに新潟本土からの航路は合わせて３つ、そして今回利用した新潟ー両津間の中でもカーフェリーと高速フェリーが通っています。僕が使ったのはカーフェリーで、高速なら１時間ちょっとで着く。

久しぶりの船旅。

立派な船です。

２時間半後、佐渡島が見えてきました。

下船します！

ターミナル内のお土産売り場。帰る前に買っちゃうやつ。

今日の移動は電動レンタサイクル。

そして、今日の移動は電動のレンタサイクルで行います。カブ号は新潟港に置いてきたんですね。日帰りだと輸送費の方が割高になるからです。

オススメはレンタカー。

ちなみに佐渡島でのオススメの移動方法はレンタカー、もしくはバイクなどしっかり走れる乗り物がオススメです。自転車ならかっこよくて速いやつ、もしくは電動。島自体が非常に大きいので、車等で観光するのが自由度は高くなるでしょう。僕の場合、当日行くことにしたので自転車で悪しからず。代わりに回れる範囲を全力で漕ぎます。

では島を巡っていきましょう。

両津港近く。島っぽさ、というのは街中からはあまり感じません。

内湾。風で荒れています。

ハート型。

船小屋。近くには牡蠣の殻捨て場がたくさんありました。

港から中へ入っていくと、平野も広がる。

トキと会える場所。ートキの森公園ー

そして両津港から約７キロほど、トキの森公園という場所があります。トキの保護施設でもあり、実際に生で見ることもできます。今回のルート的にここだけは意地でも来よう、と思って無事到着。

トキの森公園。

資料展示室。環境省も絡んでるんだ。

中ではパネル展示でトキについて知ることができます。

黒いトキもいるんだ。

そしてさらに奥へ進むと、

いました！トキです。

望遠鏡で覗くとこんな感じ。結構大きかったです。北海道の釧路近辺で「タンチョウ」を見る機会がありましたが、少し似ているような。頭あたりが赤い感じとか。

可愛い。

ちなみにこういった窓からトキをのぞいたりしていたのですが、トキはとっても臆病な性格、トキからは僕たち人間が見えない特殊な窓になっていました。

見れて良かったです。郵便ポストもトキでした。

さて、ここからはフラフラしながら探索の時間。

マップで写真スポットだよ！ってなってた景色。

軽トラ。

菩薩寺のしだれ杉。市の天然記念物です。土砂降りだったところを助けてもらいました。ありがとう。

田んぼも多くて日本らしい。

雨は土砂降りだったり止んだり晴れたり。

港町に戻って来た。

短い時間だったけどありがとう佐渡島。

短い滞在時間だったのですが、いかんせんその場所へは行って見ないと何も見えて来ないし、なんとか行けて良かったです。雨にも降られましたが、佐渡島らしさも感じられました。次またいける機会があったらちゃんと泊まりで行きたいな。まだまだ回れてないところがいっぱい。

雨でサイクリングマップもぐちゃぐちゃ、ありがとう。

船員さんの安全祈願で出航。

また来ます、ありがとう佐渡島。