
今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【133/171】
訪れた旧市町村の数【1701/2,098】 総計【1834/2,269】スーパーカブの総走行距離
42103km

今日の旅先のこと
愛知県の旅も今日で最後となりました。しばらく間も空いたので、長かったような気もするし、ここ数日を思えばあっという間だったような気もする。いずれにせよ、出会い続けていく、ということに変わりはありません。それでは振り返っていきましょう。
旧八開村(愛西市)(1/6)
8時に出発。今日の天気予報は3月並みの気温だと言っていた。朝はまだまだ冷え込んでいるが、午後にはあたたかくなるのであろうか。
稲沢市から、旧八開村へ向かう。木曽川の左岸に位置するまちで、道路沿いの風景は田んぼか畑が多く、平らな土地だと感じられる。朝の光が見事で、花々や木々に差し込む様子を見るのがたのしかった。住宅の横にあった大きな椿の木は、とても立派だったけれど、近所の人しか知らないような木に思えて、それも良いなあと。
ちなみに西へ進むとまもなく岐阜県海津市で、晩夏にはここまで旅で訪れていた。すなわち、ようやく大回りをして戻ってきたような形である。とても長い大回りで、ほぼ戻ってこられてうれしい。
旧八開村(愛西市)(1/6)
8時に出発。今日の天気予報は3月並みの気温だと言っていた。朝はまだまだ冷え込んでいるが、午後にはあたたかくなるのであろうか。
稲沢市から、旧八開村へ向かう。木曽川の左岸に位置するまちで、道路沿いの風景は田んぼか畑が多く、平らな土地だと感じられる。朝の光が見事で、花々や木々に差し込む様子を見るのがたのしかった。住宅の横にあった大きな椿の木は、とても立派だったけれど、近所の人しか知らないような木に思えて、それも良いなあと。
ちなみに西へ進むとまもなく岐阜県海津市で、晩夏にはここまで旅で訪れていた。すなわち、ようやく大回りをして戻ってきたような形である。とても長い大回りで、ほぼ戻ってこられてうれしい。













旧佐織町(愛西市)(2/6)
旧八開村から東へ進み、領内川を南に渡ったところに、旧佐織町の市街地はあった。佐織庁舎の横には、国府宮はだか祭で奉納された大鏡餅による、餅つき会場がここで行われると立札があり、準備も進んでいる。国府宮は一宮市街地にある神社であり、若干の距離もある。でも、この土地も国府宮とつながっているんだ、まちを越えて。
それからは藤浪駅の方までぐるっと歩きながらの散策だ。古い家も新しい家もそれぞれあって、流れている日常は穏やかさそのもの。通りかかった中学校の名は佐織中学校で、実に爽やかな校名である。
旧八開村から東へ進み、領内川を南に渡ったところに、旧佐織町の市街地はあった。佐織庁舎の横には、国府宮はだか祭で奉納された大鏡餅による、餅つき会場がここで行われると立札があり、準備も進んでいる。国府宮は一宮市街地にある神社であり、若干の距離もある。でも、この土地も国府宮とつながっているんだ、まちを越えて。
それからは藤浪駅の方までぐるっと歩きながらの散策だ。古い家も新しい家もそれぞれあって、流れている日常は穏やかさそのもの。通りかかった中学校の名は佐織中学校で、実に爽やかな校名である。















旧立田村(愛西市)(3/6)
旧立田村も、木曽川が近い。また、朝の散策からレンコン畑を見ることが多かった。時期としては収穫を終えていて、乾燥した細い茎が折れて重なり合っている。
そして、立田庁舎に着く途中で、レンコンのお店があったので、ああ、やはりこの地域はレンコンが産地なのだと思った。また、立田庁舎の自販機には、レンコン姿のオリジナルキャラクターが描かれていて、確信だ。庁舎周辺もレンコン畑を見ることができた。
道の駅立田ふれあいの里にも行ってみたけれど、残念ながら工事中。お手洗いは利用できて車も停まっているので、あとから車も結構やってくる。ご夫婦が多くて、みんな、道の駅が開いていないことを知ってちょっとしょんぼりしていた。道の駅が営業しているかどうかは、訪れるまであまり調べないもんなあ。
旧立田村も、木曽川が近い。また、朝の散策からレンコン畑を見ることが多かった。時期としては収穫を終えていて、乾燥した細い茎が折れて重なり合っている。
そして、立田庁舎に着く途中で、レンコンのお店があったので、ああ、やはりこの地域はレンコンが産地なのだと思った。また、立田庁舎の自販機には、レンコン姿のオリジナルキャラクターが描かれていて、確信だ。庁舎周辺もレンコン畑を見ることができた。
道の駅立田ふれあいの里にも行ってみたけれど、残念ながら工事中。お手洗いは利用できて車も停まっているので、あとから車も結構やってくる。ご夫婦が多くて、みんな、道の駅が開いていないことを知ってちょっとしょんぼりしていた。道の駅が営業しているかどうかは、訪れるまであまり調べないもんなあ。










旧佐屋町(愛西市)(4/6)
愛西市で4つ目のまちの訪問は、旧佐屋町へ。ここに、愛西市役所があるとのことで、最も大きなまちかもしれない。と、役所に着いたとき、訪れたことがあると思った。前回の旅で、見覚えがあったのだ。たぶん、役所の階段みたいなデザインが、記憶をつなげてくれたかもしれない。
それで、前回の旅では役所を中心に写真を撮って次のまちへ移動したので、もう少し周辺も歩いてみる。小さな川沿いに歩道ができていて、ウォーキングしているおじいちゃんもいた。
また、名鉄の佐屋駅にも行ってみた。名鉄と暮らしの雰囲気も、だいぶ違和感なく自分の中にも落とし込まれたように思う。赤い車両を見て、愛知だなあ、いつも通りだなあ、という感じだもの。
愛西市で4つ目のまちの訪問は、旧佐屋町へ。ここに、愛西市役所があるとのことで、最も大きなまちかもしれない。と、役所に着いたとき、訪れたことがあると思った。前回の旅で、見覚えがあったのだ。たぶん、役所の階段みたいなデザインが、記憶をつなげてくれたかもしれない。
それで、前回の旅では役所を中心に写真を撮って次のまちへ移動したので、もう少し周辺も歩いてみる。小さな川沿いに歩道ができていて、ウォーキングしているおじいちゃんもいた。
また、名鉄の佐屋駅にも行ってみた。名鉄と暮らしの雰囲気も、だいぶ違和感なく自分の中にも落とし込まれたように思う。赤い車両を見て、愛知だなあ、いつも通りだなあ、という感じだもの。










旧十四山村(弥富市)(5/6)
ここからは、弥富市へ向かう。「十四山村」とは、実に珍しい地名だなあと思わずにはいられない。弥富市街地の南東に位置する、十四山支所へ。もちろんだが、建物や道路標識には、十四山の表記がある。見慣れない、というか、本物だ……という感覚に近いだろうか。周辺は河口にも近いのでほとんど景色はひらけており、田んぼや畑の風景も清々しい。
また、三ツ又池公園にも訪れてみる。森のような公園を想像していたら、空の広々とした水辺の公園だった。工場がそばにあるけれど、まったく気にならない静けさで清々しい。散歩している人、ジョギングしている人、ぼーっとしている人、いろいろだ。特別な理由は必要無い。ただやってきて、程よく過ごせばいいのだ。 冬でも小鳥たちはほんとうに幸せそうに枝と枝を飛び交っていた。
ここからは、弥富市へ向かう。「十四山村」とは、実に珍しい地名だなあと思わずにはいられない。弥富市街地の南東に位置する、十四山支所へ。もちろんだが、建物や道路標識には、十四山の表記がある。見慣れない、というか、本物だ……という感覚に近いだろうか。周辺は河口にも近いのでほとんど景色はひらけており、田んぼや畑の風景も清々しい。
また、三ツ又池公園にも訪れてみる。森のような公園を想像していたら、空の広々とした水辺の公園だった。工場がそばにあるけれど、まったく気にならない静けさで清々しい。散歩している人、ジョギングしている人、ぼーっとしている人、いろいろだ。特別な理由は必要無い。ただやってきて、程よく過ごせばいいのだ。 冬でも小鳥たちはほんとうに幸せそうに枝と枝を飛び交っていた。












旧弥富町(弥富市)(6/6)
最後にやってきたのは旧弥富町だ。元々は町で、のちに市になったわけである。弥富市街地へ向かい、まずはショッピングモールのパディーに入ってみて、中華料理屋さんがあったのでお昼ご飯にした。中国人か台湾人の丁寧なおじさんが作ってくれたチャーハンはとてもやさしい味がした。
徒歩で近鉄弥富駅とJR弥富駅まで向かってみる。そう、ここまで名鉄との関わりが多かったので、近鉄だ! とテンションが上がった。名古屋駅周辺を歩いたとき、近鉄の名古屋駅があることをようやく理解して、その路線がここを走っているのだと。駅から走ってきた列車は急行松阪行きだった。
その後、JR弥富駅にも行ってみて、徒歩で移動できる距離感なので、行き先によっては乗り換える人もいるのだろうか。駅舎的には、近鉄の方が大きいのかもしれないと思った。
そして、周辺は暮らしの場である。旧十四山村よりも農地は少なく、住宅地が多い。高さのあるマンションもいくつか建っていた。国道1号線の橋を渡れば、三重県である。
最後にやってきたのは旧弥富町だ。元々は町で、のちに市になったわけである。弥富市街地へ向かい、まずはショッピングモールのパディーに入ってみて、中華料理屋さんがあったのでお昼ご飯にした。中国人か台湾人の丁寧なおじさんが作ってくれたチャーハンはとてもやさしい味がした。
徒歩で近鉄弥富駅とJR弥富駅まで向かってみる。そう、ここまで名鉄との関わりが多かったので、近鉄だ! とテンションが上がった。名古屋駅周辺を歩いたとき、近鉄の名古屋駅があることをようやく理解して、その路線がここを走っているのだと。駅から走ってきた列車は急行松阪行きだった。
その後、JR弥富駅にも行ってみて、徒歩で移動できる距離感なので、行き先によっては乗り換える人もいるのだろうか。駅舎的には、近鉄の方が大きいのかもしれないと思った。
そして、周辺は暮らしの場である。旧十四山村よりも農地は少なく、住宅地が多い。高さのあるマンションもいくつか建っていた。国道1号線の橋を渡れば、三重県である。
















というわけで、今日の散策はここまで。そして、愛知県の旅を無事に終えることができました。大都市の名古屋も経由して、合わせて66のまちを巡りました。ここからまた、無理なく旅を進めます。いろんなありがたい思い出ができました。愛知県、ほんとうにありがとうございました!

本日のひとこと
久しぶりに温泉に入り、まだ夕刻だったけれど、地元のおじいちゃん同士が帰り際に「おやすみ!」と挨拶をしていて、良いなあと思いました。
久しぶりに温泉に入り、まだ夕刻だったけれど、地元のおじいちゃん同士が帰り際に「おやすみ!」と挨拶をしていて、良いなあと思いました。
旅を応援してくださる方へ

今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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