今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1337/2,094】 総計【1424/2,264】スーパーカブの総走行距離
34426km
今日の旅先のこと
今日から旅を再開し、これまでと同じく旅を進めていきます。京都で休ませてもらっていましたが、ルートは峠を越えて滋賀県に。京都市の区も巡りたいのですが、ちょっとまだ暑いので、Uターンして戻ってくることができたら、訪れたいと思っています。そして、滋賀県では大津市や高島市へ。琵琶湖の西側の地域を巡りました。それでは振り返っていきましょう。
大津市(1/4)
京都市街地から国道1号線を通って山科へ入り、さらにもう一度峠を越えて滋賀県へ入りました。山科と大津市街地がカブで10分ほどの近い距離感であったことにも驚かされます。
そして、大津市では石山寺を目指しました。耳にしたことのあるお寺だけれど、訪れるのは初めて。大津市をやや南に下った先にあり、道中の風景は琵琶湖から瀬田川に変わりました。
瀬田川は琵琶湖から流れ出る河川で、京都に入ると宇治川に名前が変わるのですね。今まで湖のイメージが強く、川を見て新鮮さを覚えたのですが、カヌーを漕いでいる人もいて、日常が感じられました。
京都市街地から国道1号線を通って山科へ入り、さらにもう一度峠を越えて滋賀県へ入りました。山科と大津市街地がカブで10分ほどの近い距離感であったことにも驚かされます。
そして、大津市では石山寺を目指しました。耳にしたことのあるお寺だけれど、訪れるのは初めて。大津市をやや南に下った先にあり、道中の風景は琵琶湖から瀬田川に変わりました。
瀬田川は琵琶湖から流れ出る河川で、京都に入ると宇治川に名前が変わるのですね。今まで湖のイメージが強く、川を見て新鮮さを覚えたのですが、カヌーを漕いでいる人もいて、日常が感じられました。
その後、石山寺へ。門前市のバザーもやっていて、良い雰囲気だなあと感じます。入山にあたって、大河ドラマ「光る君へ」のドラマ館(展示施設)もあると知りました。紫式部と石山寺は深い関わりがあることも、ぼくは恥ずかしながら知らなくて。でも、光る君へファンで石山寺へ訪れている人も、多いように感じました。
境内にはいろんなお堂があり、御本堂内は撮影禁止でしたが、やや薄暗いお寺らしい雰囲気の中でお経が唱えられていて、ちょっとドキドキ。
境内にはいろんなお堂があり、御本堂内は撮影禁止でしたが、やや薄暗いお寺らしい雰囲気の中でお経が唱えられていて、ちょっとドキドキ。
また、膳所城跡公園の近くでもカブを停めました。琵琶湖が眩しく、釣りをしている子どももいて、穏やかな日常です。
旧志賀町(大津市)(2/4)
大津市街地から琵琶湖の西側を北上していき、次に志賀町へやってきました。まず、駅近くのうどん屋さんが目に入ったので、お昼ごはんを。ここまでの道中、チェーン店がとても多かったので、そうではなさそうなお店を見つけて、なんだかとても嬉しくなりました。
地元の方たちで賑わっていて、店内には琵琶湖の地図も貼ってあります。おじいちゃんおばあちゃんと一緒に来ているお孫さんもいて、とっても良いですよね。にしんうどん定食950円を注文しました。にしんは美味しいし、出汁も美味しくて、お腹いっぱいです。
さて、この志賀町で感じたことは、西側の山がとても近いこと。さらに、片方が山であれば、反対側も山であることが多いですが、志賀町では東側が琵琶湖なのです。山と湖の間に市街地が広がっていて、不思議な地形だなあと。志賀駅に訪れると、アジア系の海外の方が大勢いて、バスを待っていました。ここにも観光ルートがあるようです。
大津市街地から琵琶湖の西側を北上していき、次に志賀町へやってきました。まず、駅近くのうどん屋さんが目に入ったので、お昼ごはんを。ここまでの道中、チェーン店がとても多かったので、そうではなさそうなお店を見つけて、なんだかとても嬉しくなりました。
地元の方たちで賑わっていて、店内には琵琶湖の地図も貼ってあります。おじいちゃんおばあちゃんと一緒に来ているお孫さんもいて、とっても良いですよね。にしんうどん定食950円を注文しました。にしんは美味しいし、出汁も美味しくて、お腹いっぱいです。
さて、この志賀町で感じたことは、西側の山がとても近いこと。さらに、片方が山であれば、反対側も山であることが多いですが、志賀町では東側が琵琶湖なのです。山と湖の間に市街地が広がっていて、不思議な地形だなあと。志賀駅に訪れると、アジア系の海外の方が大勢いて、バスを待っていました。ここにも観光ルートがあるようです。
旧朽木村(高島市)(3/4)
高島町の白髭神社を先に訪れて、それから朽木村を目指しました。地図を見ると、かなり山奥なのかなと感じていた村です。それでも安曇川町から走りやすい道がつながっており、緩やかに朽木村へ。
琵琶湖からは離れた地域なので、周囲は木々に囲まれ、スキー場の看板もあったので、冬は雪も降るのだなあと。朽木支所の裏手を歩いていくと、昔ながらの街並みが現れました。古い水路もあり、家からも街道の気配を感じさせます。
看板が置かれていて、朽木は鯖街道の宿場町だったと。なるほどなあ。鯖街道は小浜と京都を結ぶ道です。やっぱり、歩いて物資を運ぶという歴史は、日本各地の風土を生み出しているなあと。
高島町の白髭神社を先に訪れて、それから朽木村を目指しました。地図を見ると、かなり山奥なのかなと感じていた村です。それでも安曇川町から走りやすい道がつながっており、緩やかに朽木村へ。
琵琶湖からは離れた地域なので、周囲は木々に囲まれ、スキー場の看板もあったので、冬は雪も降るのだなあと。朽木支所の裏手を歩いていくと、昔ながらの街並みが現れました。古い水路もあり、家からも街道の気配を感じさせます。
看板が置かれていて、朽木は鯖街道の宿場町だったと。なるほどなあ。鯖街道は小浜と京都を結ぶ道です。やっぱり、歩いて物資を運ぶという歴史は、日本各地の風土を生み出しているなあと。
旧高島町(高島市)(4/4)
そして、朽木村から再び安曇川を下り、少し戻る形で高島町へやってきました。不思議なことに近江高島駅前に着くと、巨大なガリバー像が建っていて、周辺が小人の世界みたいに。どうやら「ガリバー青少年旅行村」というキャンプ場がきっかけのようです。
また、駅周辺は大溝城下町の名残が残っていて、昔ながらの水路があったり、池があったり。町並みもキャンドルのお店や酒屋、カフェといろんなお店があり、店内にはそれぞれお客さんがいて、みなさん目的地があるのだろうなあと。
そして、朽木村から再び安曇川を下り、少し戻る形で高島町へやってきました。不思議なことに近江高島駅前に着くと、巨大なガリバー像が建っていて、周辺が小人の世界みたいに。どうやら「ガリバー青少年旅行村」というキャンプ場がきっかけのようです。
また、駅周辺は大溝城下町の名残が残っていて、昔ながらの水路があったり、池があったり。町並みもキャンドルのお店や酒屋、カフェといろんなお店があり、店内にはそれぞれお客さんがいて、みなさん目的地があるのだろうなあと。
というわけで、今日の散策はここまで。旅の再開初日、少しペースを落としましたが、やはり体力が落ちているなあと感じたので、良い選択肢だったかなと思います。
本日のひとこと
琵琶湖の風景が瀬戸内海に重なった瞬間もありました。山並みが綺麗だったときが特に。
琵琶湖の風景が瀬戸内海に重なった瞬間もありました。山並みが綺麗だったときが特に。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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