目次
珠洲市から能登島へ。
見附島キャンプ場で起床。テント張ったんだけど、暑かったから結局外で寝ちゃった。テント張った意味は、ない。
朝焼けが綺麗だった。
静かな朝。
ここから今日は能登島に向かっていく。同じ能登半島だけど距離はあります。
最初に寄った能登町。
自販機。
まち。
路地裏。
ちなみにこれで石川県の市町村は全部写真を撮った。
市町村完走は大分、福井に次ぐ3番目。簡単なようで能登半島が長いのでよく走ったと思う。
ここから今日の目的地、能登島へ向かいます。
海がとっても青い。
この橋を渡ると能登島に。
海は透き通ってる。
緑と青のコントラスト。
あやおの「創る家」 in能登島
今日の目的地はここ能登島にある古民家。その名を「創る家(うち)」
島ニート あやお。
ここの家主はあやおさんっていう女性の方。本人は島ニートって言ってるけど、食料は家の前にある畑で自給自足、食器は自分で焼いたもの、とにかくなんでも「創っちゃう」のがあやお。
お家の中をぐるっとみても、細かいところまでぜーんぶあやおプレゼンツ。
電気の紐。
イヤリング。
これもあやお作。
そもそもどうしてここに?
どうしてこのお家にお邪魔したのかというと、SNS(インスタ:@asaiayao フェイスブック:@tukuruuchi)で存在を知って「行ってみたい!」と思ったから。面識はなくて、基本的に宿泊はあやおの友達の友達まで、って範囲でしかやってない。ので、断られる可能性も十分にあったんだけど、運よくオッケーって言ってもらえた。
個性豊かな宿泊者たち。
正直僕みたいに日本一周している人ってどこにでもいて個性なんてまるでないんだけど、この日一緒に泊まった人たちはみんなキャラが濃かった。
一緒になった宿泊者、あやおのお友達のちょこさん。新宿の超おしゃれなヘアサロンでスタイリストやってる。パリピだ。
金沢の美容室の店長、ドロさん。すごい空間だ。パリピも溢れてとまらない。
ともやさん。ここではエロカフェ店長って呼ばれてた。ドロさんと一緒に来られてて、パリピ。
能登島までヒッチハイクで来た2人。一緒にシェアハウスしたり旅したり超自由に生きてる。この日ぺぺさんは携帯を洗濯してしまった。
そんなメンバーの不思議な1日がはじまる。
①海に行こう。
あやおのお家から海まで徒歩5分。しかも、能登島の海はとっても透き通ってる。ぺぺさんやわてぃーさんは到着がまだだったので残りのメンバーで出陣。
海が似合うドロさん。しかし背中をよく見ると、
背中もパリピ。
僕も今年初めての海。
ともやさん。こんな感じでシュノーケリングつけて潜ってみると魚がたくさん泳いでいるし、とにかく海が綺麗。
みんな大満足。ちなみにどらさんは泳げない。背中を焼くパリピ根性。
②グダグダする。
海から帰ったら、ゆっくり休憩の時間。
ドロさん家の中でも服着てない。
ここでやわてぃーさんとぺぺさんがやってきた。早速グダグダ。
③野菜を収穫する。
そろそろ夕食の頃合いかなという時間、
あやおからの指示が飛ぶ「畑の野菜を取ってきて!」
こんな感じで色んなお野菜が畑に。
ナス。
野菜の収穫もできるって、嬉しいですよね。
島って自由だ。
④ご飯はみんなでつくる。
そろそろご飯の時間だ。ご飯はみんなでつくる。
僕も魚の内臓取ったり色々やらせてもらった。
できてきました。
こんな感じでもろもろ出来上がり!
写真を撮って、みんなでワイワイご飯を食べる。全部美味しくてあっという間になくなった。
⑤夜の海に行こう。
夜は幻想的。
海ほたる。初めてみた。
5秒動かないで!と言った結果。
最後は花火。
創る家に泊まって。
創る家での生活はとっても刺激的だった。時計の針を見ずにやりたいことをやる。自然の環境に生かされる。生きていることを体で感じる。
もちろん人によって好みはあるし、例えば田舎でのスローライフより都会で過ごしたいって人もいる。逆も然り。
生きていく上で大事なことはなんだろう。
お金、時間、家族、楽しさ。
僕にとってその答えは見つかっていないし、まだそんな時期ではないと思っている。
けど、そんなことごちゃごちゃ考えなくても分かることは、
人生に正解はない。けどその人が前を向いて進む道は全て正解だと僕は思う。
怪我しようが失恋しようが色々なことに失敗しようが、無事に死なずに生きることができて、
それでいて明日がやってくるのなら、そこでまた前を向ければ、
どんな経験も正解だ。
だから、あやおの真っ直ぐな生き方をみてとってもカッコよくてファンになった。
泊まった人が残していくノートを見たら、みんなあやおへの思いがビッシリと書いてあった。
今を生きることに焦ってはいけない。油断もしてはいけない。
一歩ずつ、半歩ずつ進んでいけばいい。
今を生きた先の積み重ねが、その人の未来だ。
創る家 あやお
Instagram:@asaiayao
フェイスブック:@tukuruuchi
定期的に読み返したくなるドラマチックさがあるね。どうしようもなく素敵な記事をありがとう。