ふるさとの手帖

市町村一周の旅

舞台は宮崎県へ。都城の豊かな景色と出会う。【旧市町村一周の旅(宮崎県|4月9日―369日目)】

舞台は宮崎県へ。都城の豊かな景色と出会う。【旧市町村一周の旅(宮崎県|4月9日―369日目)】

ついに宮崎県へやってきました。九州の旅も、終盤に差し掛かってきたなあと感じます。九州本土を反時計回りで進んできて、宮崎県からは、北上していくイメージです。イメージってモチベーションになりますよね。よし、がんばりましょう。今日は都城市を巡っていきました。

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【86/171】

86/171
50.29%
訪れた旧市町村の数【948/2,094】
948/2094
45.27%
総計【1034/2,264】
1034/2264
45.67%

スーパーカブの総走行距離
25469km

旧山田町→旧高崎町→旧高城町→旧山之口町→都城市、の5つ。

今日の旅先のこと
  • L1007379
    L1007379
  • 緑と青と山並みと。
    緑と青と山並みと。
  • 家と風景。
    家と風景。
  • 軽トラックと。
    軽トラックと。
  • 山田総合センター。
    山田総合センター。
  • 影さんこんにちは。
    影さんこんにちは。
  • 市街地を散策。
    市街地を散策。
  • のぼりと。
    のぼりと。
  • 一堂ヶ丘公園にて。大きなカカシだ。
    一堂ヶ丘公園にて。大きなカカシだ。
  • 背中。
    背中。
山田町やまだだちょう(都城市)(1/5)
8時半に雨が上がりました。東の空にはまだ分厚い雲が見えます。一方で、西の空は爽やかな青空。真上はその中間ぐらいで、よし、出発しようとGOサインを自分に出しました。都城市街地から、旧山田町へ向かいます。道中は牧場も多くて、牛の鳴き声が聞こえてくることもあります。都城市の農業産出額は全国トップクラスです。
一堂ヶ丘公園にいくと、大きなカカシ像がありました。市街地にもカカシのデザインを見かけたので、まち全体として、カカシも身近な存在なのだなあと。

  • 東霧島神社へ。
    東霧島神社へ。
  • 石段を登る。
    石段を登る。
  • 太鼓を3回打つそうで、
    太鼓を3回打つそうで、
  • ぼくも叩いてみました。
    ぼくも叩いてみました。
  • ぼくもこのあと参拝。
    ぼくもこのあと参拝。
  • 龍の間に大仏様もいた。
    龍の間に大仏様もいた。
  • 高崎総合支所。
    高崎総合支所。
  • 市街地。
    市街地。
  • お掃除。
    お掃除。
  • まちなみを眺める。
    まちなみを眺める。
  • たちばな天文台へ。
    たちばな天文台へ。
  • 案内をしてくださった。
    案内をしてくださった。
  • 操作しましょう。
    操作しましょう。
  • ここに黒点があります。
    ここに黒点があります。
  • レンズを変えます。
    レンズを変えます。
  • かっこいい…。
    かっこいい…。
  • ウィーン。
    ウィーン。
  • プロミネンスのこと。
    プロミネンスのこと。
高崎町たかざきちょう(都城市)(2/5)
旧高崎町では、まず東霧島つまきりしま神社を目指します。昔ながらの石段が昔かなりの段数で、ぜえぜえ言いながら登りましたが、境内そのものはとても気持ちがよく。ろうそくと線香、掛け軸にも大仏の絵があったりして、神仏習合の頃の雰囲気なのかなあと思ったりもしました。
次に、「たちばな天文台」へ行ってみます。おそらく館長であろう方が、「それではご案内しましょうー!」と、明るく天文ドームまで連れて行ってくれて、1on1で天体観測ショーを開いてもらうという、なんとも贅沢な時間でした。「君は昼間に天文台へ来て、何か見えるとでも思ったのかな?」と言われて、ドキッともしましたが、この質問は過去に経験済み。「昼間でも、ほんとうは星が輝いています!」などと、過去に訪れた天文台(昼)で学んだことを活かし、切り抜けていく。そして、望遠鏡の反射を利用して、太陽の黒点を見せてもらいました。「今日はいい太陽です。よくない太陽の日もあります。あくまで人間の都合ですガ!」黒点は太陽の表面にポツン、と見えるわけですが、「この黒点、地球より大きいです」と言われたときは、驚きました。あと、「プロミネンス」と呼ばれる太陽の周辺の炎みたいなものも見せてもらいましたが、それなりにはっきり見えるものを見せてもらって、「これも、地球4、5個分ぐらいあります」って。はぁー、太陽の規模って、すごいなあと。館長にたくさん解説してもらって、ほんとうに楽しくありがたい時間でした。

  • 観音池公園へ。
    観音池公園へ。
  • 温泉もありました。
    温泉もありました。
  • チキン南蛮の勉強。
    チキン南蛮の勉強。
  • 月山日和城。
    月山日和城。
  • まちなみを見渡す。
    まちなみを見渡す。
  • 日清戦争や日露戦争、西南戦争、いろんな石碑が立ってた。
    日清戦争や日露戦争、西南戦争、いろんな石碑が立ってた。
  • 高崎総合支所。
    高崎総合支所。
高城町たかじょうちょう(都城市)(3/5)
今度は、旧高城町へやってきます。まずは、観音池公園という公園へ行ってみました。先日、都城市でとある方にご挨拶させてもらったのですが、その方は都城市出身の方で、「観音池公園は、小さい頃、遊園地だと思ってました!」と仰っていました。確かに小さい頃は、そういうワクワクがありますよね。ちょうどお店があったので、昼食にチキン南蛮を食べました。通算3食目です。いろいろ比較してみないと、わかりませんから。その後、月山日和城や市街地へ。月山日和城は偶然見つけたのですが、日清戦争や日露戦争、西南戦争などの石碑が立っていて、いろんな関わりがあったのだなあと。

  • 旧山之口町へ。
    旧山之口町へ。
  • 大きな競技場だなあ!
    大きな競技場だなあ!
  • 近くには、落ち着いた住宅街。
    近くには、落ち着いた住宅街。
  • 山之口体育館。
    山之口体育館。
  • お疲れ様です。
    お疲れ様です。
  • 山之口駅前へ。
    山之口駅前へ。
  • 郵便局。
    郵便局。
  • 弥五郎どんの館にも行ってみた。
    弥五郎どんの館にも行ってみた。
  • 弥五郎って、内乱をおさめるために、政府の政策として始めた慣習が、根付いたんだなあ。
    弥五郎って、内乱をおさめるために、政府の政策として始めた慣習が、根付いたんだなあ。
  • 頭の後ろに。
    頭の後ろに。
山之口町やまのくちちょう(都城市)(4/5)
次に、旧山之口町へやってきました。ここでは、新しい陸上競技場が建設中とのことで、訪れてみます。いやあ、びっくりしました。眼球に収まらない。振り向けば小盆地の山並みと爽やかな風。一瞬、どこにいるのかがわからなくなってしまう。ほんとに、都会のスタジアムみたいな迫力がありました。令和9年の宮崎国体で、メイン会場になるそうです。防災拠点にもなるという記載が、HPにはありました。ぼくはまちづくりの素人ですから、褒めちぎったり、非難したり、ややこしいことは許されませんが、シンプルに令和9年の国体が、楽しみだなあと思いました。どんな競技場になるんだろうなー!って。

  • 都城島津邸へ。
    都城島津邸へ。
  • 立派な庭だ。この庭も、薩摩を感じる。
    立派な庭だ。この庭も、薩摩を感じる。
  • 洋風の窓。
    洋風の窓。
  • 白電話だ。
    白電話だ。
  • ゆらゆら。
    ゆらゆら。
  • 街も散策。
    街も散策。
  • 神柱宮の大きな鳥居。
    神柱宮の大きな鳥居。
  • 植物がたくさん販売されてた。
    植物がたくさん販売されてた。
  • 神柱公園で、蝶々も。
    神柱公園で、蝶々も。
  • 都城市立図書館で、ゆっくりしたい。
    都城市立図書館で、ゆっくりしたい。
都城市(5/5)
雨もあり、都城市では、しばらくの間引きこもっていました。引きこもっている間は、ほんとうに引きこもっているので、ようやくの散策です。ただ、引きこもっている間に好きになった施設は、都城市立図書館でした。すごくいい図書館だと。居心地がいいし、作業用スペースもたくさんあって、地元の高校生から大人まで、たくさんの人が自由に利用していました。音もないので集中できる。市民ファーストな姿勢が感じられて。都城市に家があったら…と思ったりもしました。
さて、市街地では「都城島津邸」や「神柱宮」を訪れました。島津邸は洋風の落ち着いた邸宅でしたが、昭和天皇が御宿泊されたことがあるそうで、その際にあたっての増築箇所がすごく多くて。昭和天皇が御宿泊されるって、ほんとうにすごいことなんだなあと、それがかなり印象的でした。大きな鳥居をくぐった先にある神柱宮は、公園もあって憩いの空間でした。

前回の旅では、関之尾滝しか訪れていなくて、今日訪れた場所は、ほとんど初めてでした。だからこそ、都城市はつくづくいいまちだなあと、シンプルな印象ですが、強くそう思いました。

本日のひとこと
チキン南蛮は、むね肉が発祥だけれど、もも肉が美味しいと教わって、ぼくもそうだと思いました(個人差があります)。

旅を応援してくださる方へ

「どこで暮らしても」の商品ページに飛びます。

今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら

(終わり。次回へ続きます)

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

RECENT ARTICLES

Follow me