ふるさとの手帖

市町村一周の旅

生まれ育った場所。【日本一周55日目2018.05.20(No.131〜135大分県)】

旅で訪れた都道府県の数 【13/47】

13/47
27.66%
旅で訪れた市町村の数 【135/1,741】
135/1741
7.75%

ふるさととは。

僕の友達で大分出身の子がとても多くて、大分は早く行ってみたいという思いが強い場所だった。
中津市から日田市、玖珠町、九重町、由布市、別府と辿って行く。

中津市、青の洞門と呼ばれるトンネル。
いい朝だ。
もうすぐ日田へ。

天領の地、日田。

日田は江戸時代に幕府が天領として栄えた地。九州における交通の要所であり、資源も豊富だった。

昨夏の大雨の影響もまだ残っていた。

豆田通りと呼ばれる中心街。天領の町並みが残ります。

咸宜園(かんぎえん)という私塾。教育も盛んだった。

日田祇園祭の山鉾。ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
大迫力。
あとは少しまちを散策した。
友達の母校。

凝ってます。

日田、穏やかで良い町だなぁ。よく全国の最高気温で耳にするけれど、素敵な盆地だと思う。

玖珠町。

玖珠町は親友のふるさと。ずっと行ってみたかった。着いた時は不思議な気持ちだった。

風車が出迎え。

豊後森駅。

森高校。
数年前に閉校した。校舎は中学校として生まれ変わるらしい。

旧豊後森機関庫。
城下町もある。日本で一番小さい城下町です。
お昼ご飯。かぐや姫セット900円。
大分名物①だんご汁。具沢山で、小麦粉ベースのおだんごも入ってる。優しい。
大分名物②とり天。鶏肉に衣をつけて揚げた天ぷら。学食にもあったけど、やっぱり本場のとり天だ。
ちなみにここのお店が「ヤエーステッカー」と呼ばれるステッカーを配っているお店で、ステッカーをいただいた。「ヤエー」とは、バイク乗りの間で交わす挨拶みたいなもの。
荷台に貼った。これから増えて行くのかもしれない。

最後に伐株山(きりかぶさん)と呼ばれる玖珠のシンボル的な山に登ります。

伐株山。そのまま切り株のような形。
つきました。
ハイジのブランコがある。
この後大人気なく僕も乗りました。
空にはパラグライダーがたくさん飛んでた。
玖珠のまちなみを一望。

ありがとう玖珠。

色々な景色を見るたびに友達の顔が浮かんだ。

九重”夢”大吊橋。

玖珠とお別れして向かったのは九重町の夢大吊橋。筑後川源流域にあたる、鳴子川渓谷の標高777m地点に架かる長さ390m、川床からの高さ173mでともに日本一の規模を誇る日本一の人道専用吊橋

でっけぇ〜。
さぁ渡りましょう。
結構揺れる。
滝だ。
渓谷。
下を見て歩くと、ゾワッとします。
ゴジラより高い。

荷重は大人(65kg)が一度に約1,800人乗っても大丈夫。風速65mくらいまで耐えられ、震度7までの地震にも耐えられる設計。まぁでも怖かった。

東の軽井沢、「西の湯布院」

その後向かった先は湯布院。とっても有名な観光地です。温泉地であるとともに、ショッピングやグルメ、景観も楽しむことができるまさに人気スポット。初めての散策。

夕方だけど、人も多い。

くわぁ。
金鱗湖。朝の露が代表的な景観です。

今回はさらっと歩いたのみ。またゆっくり回りたいと思いました。
峠を越えて、別府に向かう。

別府の温泉。

別府は全国1位の温泉地。この日はネットカフェに止まったんですけど、その前に日帰り温泉にゆっくりつかってきました。

紙屋温泉。100円で入れます。
脇道。

気持ち良かった。中は43度くらいの熱めの浴槽が真ん中にポツンとあって、シャワーとかもない。みんなで浴槽を囲って髪洗ったりとか。観光客より地元の方が多く利用されていて、お風呂に入る時出る時「こんばんは〜」「おやすみなさ〜い」とか言うんです。挨拶だけでもさらに疲れが取れたようだった。

すっかり日も落ちた。

生まれ育った場所。それは誰しも持っていて、それぞれが違う。まちが人を育て、人はまちを消さない。濃い、僕にとって意味のある1日だったと思う。



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