こんにちは、かつおです。沖縄県の離島旅もいよいよ終盤戦となっています。15の島を巡る必要がある中で、「10」すでに行くことができました。
今日までの旅メーター
旅で訪れた都道府県の数 【47/47】
全ての市町村を訪れた都道府県の数【45/47】 実際に訪れた市町村の数 【1,734/1,741】①沖縄本島付近
那覇「泊港」から:粟国、渡名喜、久米島、渡嘉敷、座間味
本部港から:伊江島
今帰仁「運天港」から:伊是名、伊平屋
その他:南大東、北大東
②宮古諸島
宮古、多良間
③八重山諸島
石垣、竹富、与那国
”鹿児島県”
種子島(西之表市、中種子町、南種子町)、屋久島
昨日はよくよく考えれば朝まで渡名喜島にいまして、朝便に乗って昼過ぎに那覇の泊港へ戻り、そこから那覇空港へ。ちなみに那覇から宮古へはもともと予備日も含めて12月25日に航空券を取っていました。ので、当初の計画よりも早くやって来ることができたわけです。予備日含めても間に合うか分からないと思っていましたが、一週間高気圧に覆われたのが何よりの救いだったと思います。12月の上旬(奄美諸島あたりにいたタイミング)はこっちの海も荒れて4〜5日船が動いていませんでしたから。
今後の天気予報を見ても早く進んだ方がいい、という判断で繰り上げます。
というわけで、次の舞台「宮古島」へやってきましたよ〜!
昨日は宮古島に来て何かをするわけでもなく。翌日に備えます。
ちなみに今の宮古島は「プチバブル」の絶頂期、もしくはやや過ぎたぐらいの時期だと言われていて、「土地は東京よりも高い」なんて言われたりしています。今日もワンルームの家賃が10万すると聞いてビビりました。
ですから、宮古島はリゾートアイランドとしてバブル期を迎えており、雰囲気は今まで訪れた島とも違うような。離島らしい穏やかさ、というより華やかさ、でしょうか。
もちろん美しい景色も多いかと思いますが、島がいま栄えているからこそ街中を撮りたいと思いまして、朝の中心部へ。
「日本最南端の神社」と呼ばれる宮古神社。琉球神道が強い沖縄では珍しく、熊野三所権現を祀っており本土と沖縄の両方の特徴がある神社です。
祀られている熊野三神は、和歌山の有名な熊野神社に祀られている神様と同じ神様で、導きの神として大切にされています。
どうしてこんなところに神社があるのかということですが、琉球王国時代の有権者が那覇にある波上宮の神様を宮古島に呼びよせたことに由来するそうです。
波上宮はとっても有名な神社ですが、遠く離れた宮古まで関わっているのですね。
と、朝は宮古の街をふらふらしまして、ここから多良間島へ向かっていきます。
多良間島へのアクセスは「飛行機」と「船」。僕も元々は「飛行機」を予約していたのですが、お金もあまり余裕がないことと、船で日帰りで戻ってこれる、ということで船に乗って行くことにしました。島の方のほとんどは「飛行機」を利用するとのことで、主に船ではは物資を島へ届けているのですね。
多良間島の人口は1000人ほど。宮古島と石垣島の真ん中にポツンと位置しています。ですがアクセスは宮古島から。
2時間、ひたすら寝ましょう。
あそこの村営バスに乗りなとおじちゃんが教えてくれました。
集落にあるレンタル屋さんにて自転車を借りて、島内をめぐります。
ジブリみたいな雰囲気です。
多良間島は珊瑚礁隆起の島、展望台も標高が高いわけではありませんが、平野な景色がとても気持ちいい。
言うことなしです。最高。
島には主に港が2つ、船の出入港もその日の波によって変わります。
製糖真っ只中です。
いつか、沖縄の伝統的なお祭りを見てみたいなと、でもちょっと怖いですね。
癒された。
最後、レンタル屋さんの女将さんが港まで送ってくださりました。とっても助かった、本当にありがとうございます。
そして船が出港。
あっという間でしたが無事に多良間島巡りも終了です。集落はとても小さく自転車でも動ける範囲でした。島の人たちは車に乗っていてもすれ違うたびに挨拶をしますし、僕に対しても気軽に挨拶をしてくださる印象でした。とっても優しい島だなと。
今日は曇り予報だったのですが晴れてくれて汗をよくかきました。そろそろ沖縄編も終了に近づいてきましたが、最後までこれまでと変わらず、一つずつ進めたらと思います。
明日も良い1日となりますように。
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