こんにちは、かつおです。いま手帖を書いているのは12月22日ですが、21日から22日にかけて「渡名喜島」へ行ってきました。
本当はもう1日早く、渡名喜島へ行く予定でしたが船が欠航してしまい1日遅れての訪問です。
今日までの旅メーター
旅で訪れた都道府県の数 【47/47】
全ての市町村を訪れた都道府県の数【45/47】 実際に訪れた市町村の数 【1,732/1,741】
渡名喜へ行けたことで、残す市町村は「9」に。
①沖縄本島付近
那覇「泊港」から:粟国、渡名喜、久米島、渡嘉敷、座間味
本部港から:伊江島
今帰仁「運天港」から:伊是名、伊平屋
その他:南大東、北大東
②宮古諸島
宮古、多良間
③八重山諸島
石垣、竹富、与那国
”鹿児島県”
種子島(西之表市、中種子町、南種子町)、屋久島
それでは渡名喜島、写真で振り返って行きましょう。
渡名喜島へのアクセスは船のみ。そして航路は単独ではなく「那覇ー渡名喜島ー久米島」を結んでいます。久米島だと頑張れば船で日帰りすることもできますが、渡名喜のこの時期は1日1便のため日帰りすることができません。ちなみにキャンプ禁止、宿を取るしかありません。でも、宿の件数は数軒のみ。
この日は曇天。波もやや高い、といった条件でしたが出港から2時間、渡名喜島が見えてきました。
渡名喜島は人口400人ほどの小さな島。集落も1つしかなく、その集落も歩いて回れるほど。沖縄本島から巡る離島としてはマイナーかもしれませんが、小さい島だからこそ、昔と変わらない原風景を静かに感じ取ることのできる場所。
上陸しました。宿まで歩いて向かいます。
驚いたのですが、集落の中はコンクリート舗装されておらず、白砂のまま。そして道路を挟むように島の象徴「フクギ並木」が連なります。
チェックインを済ませて、再び集落を歩きます。
どんな島に行っても、ほとんど猫がいることに気づきました。
フクギ並木、歩いているだけでも気持ちいいです。
集落の反対側、あがり浜までやってきました。「太陽が上がる浜」という意味で「東り浜(あがり浜)」と呼びます。夏はメインビーチとして観光客も地元の方も楽しむ場所。ちなみに渡名喜では昔から「水上運動会」ということで海の中で運動会をやっているんですね、すんごい楽しそう。
14~15世紀頃のグスク時代の遺跡であり、当時の生活を思わせる建物跡や土器、陶磁器、鉄釘などが発見されています。小さい島だからこそ、伝統的な祭祀はいまも残っているそう。
沖縄の伝統的信仰は島ごとに歴史があり、大切な文化です。
フクギがぶわ〜って広がっていますね。
一度集落を巡り終わって、昼寝しました。こう見えて睡眠不足なんです。
だんだん日が落ちてきたところでもう一度集落へ。
集落では夜になるとフットライトが足元を照らします。とっても優しい、包まれるような光。
とても静かな時間が心を癒してくれたのでした。
ごちそうさまでした!
朝になると晴れ間が多くなりました。でも夜は結構土砂降りだったので、不思議なお天気ですね。
晴れた島も見れてよかった。
本当に海はどこまでも綺麗。
1泊2日、心を癒す小さな渡名喜島への旅でした。船でしか行けず、宿の予約が必須ということで一番行くのが大変かなぁと思っていた場所ですが、1日船が欠航しただけで宿にも泊まることができ、無事にお邪魔することができました。これで長きに渡った沖縄本島の島旅も終わり。
ということで、ここからは次の目的地、宮古島方面へ移動して行きます。予算は実際のところギリギリでして、予定もなかなか立てづらいのですが、なんとかなることを信じて進みたいと思います。
明日も良い1日となりますように。ミルクボーイ、優勝おめでとうございました。
渡名喜島、19年の正月の時点ではキャンプ出来ましたが、その後禁止になってしまったんですかね?その時は役場に届け出ればOKでした。
どうなのでしょうか。ひとまず現状では閉鎖されているのかもしれません。事情に詳しくなく、申し訳ありません。
キャンプは、実はあがり浜の砂部分であれば大丈夫なのですが、問い合わせた役場職員さんによっては禁止と言われることもあります。
明確が規定ないので、役場の管轄でもないんですけどね…。
公式なキャンプ場はないので、ここならまあいいですよ(禁止ではないよ)、というニュアンスで通っている感じです。通りすがりに失礼しました。