ふるさとの手帖

市町村一周の旅

【市町村一周の旅】鳥取県八頭郡、宿場町や不思議な投入堂。

こんにちは。鬼門だった初日の旅が無事に終わりました。何もトラブルがなかったので一安心していますが、

不安なので銭湯へ行って、

水風呂に浸かりました。(禊(みそぎ)のつもり)

さて、今日は実家の倉敷市を出発して、山陰地方、鳥取県東部へ向かっています。

 

鳥取県へ向かいました。
今日行ったのは八頭郡の3つの町。

 

実際に訪れた市町村の数 【1,509/1,741】

1509/1741
86.67%

鳥取市よりも南に位置し、岡山県や兵庫県の県境付近にあたる、八頭郡。

智頭町→若桜町→八頭町
 
3つの町ですね。写真で振り返りたいと思います。
 

江戸時代の面影、智頭宿。ー智頭町ー

最初にやって来たのは智頭町。智頭宿は上方へと向かう主要道であった「智頭往来」の宿場町です。

江戸時代には、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿であり、また備前街道が合流する地にあって、両街道の宿場として栄えた歴史を持ちます。

のどかな観光協会。


日常。

そして智頭宿へ歩いて向かいます。

時間の経過。
ぎゅっとした感じ。
宿の名残が見えて来ました。

 

智頭宿のメインストリートです。
一番大きな邸宅、石谷家住宅。

 

石谷家住宅は江戸時代に大庄屋を務めた旧家で、約3000坪という広大な敷地面積に40以上の部屋数を持ちます。

部屋が40以上。

僕の実家、僕の部屋ないんですけどね。

石谷家住宅の向かい、重文のハイカラな建物。

2階からは石谷家住宅が見えます。
立派です。

智頭宿の反対側は現在の町並み。
瓦。

 

この辺りはまだ瓦が黒い方が多いんだなと気になりました。島根の方へ向かうと、きっとこれから石州瓦(赤茶の瓦)が増えてきます。

お届け。

ちょうだいな。

 

秋の交通安全シーズンです。

日本三大投入堂の一つ、不思議なお堂。不動院岩屋堂。ー若桜町ー

次に向かった先は若桜町(わかさちょう)。一度八頭町を経由しながら、再び南下していきます。

若桜町へ。
曇りとシックな感じがいいです。

お昼ご飯。

 

そして、目的地である不動院岩屋堂へ到着しました。

ごごごご、と良い音がしています。
日本三大投入堂、岩屋堂。

洞窟の中にスッポリとお堂が。

特徴は何と言っても天然の岩窟内にある舞台造りの建物であること。
仏堂を法力で山に投げ入れたという言い伝えから「投入堂」と呼ばれています。

一番有名な投入堂は鳥取県三朝町にありますが、こちらも日本三大投入堂の一つ。生で見るとどうやって作ったんだろうという感じで結構びっくりします。

お隣には神社もありました。

洞窟とお堂。

 

宮崎県には「鵜戸神宮」という洞窟の中にある有名な神社がありますが、投入堂はまたそれとは違う感じですね。密度が全然違います。こっちの方が狭いです。

洞窟も深かったのかな。
不思議だな〜。

上へは登れませんでしたが、お賽銭箱にお金を入れてお参りしました。

神社も洞窟の中。

 

よくよくみたら神社も洞窟の中にあるような形でした。

面白かったです。ちなみに三朝町にある投入堂は「日本一危険な国宝」と言われているのですが、一人では行けない(禁止されている)ので今回は投入堂に行けないかなぁと思っていたので、若桜町で直接見られてよかったです。

バイクの聖地、隼駅。ー八頭町ー

そして次に向かったのは八頭町です。バイクの聖地(スズキですが)と言われている隼駅へ行ってきました。

田園と一両の列車。
黄金色。そして八頭まで来ると景色が開けてきます。

 

八頭郡の中でも智頭、若桜は谷にある感じですが、八頭まで来るとだいぶ景色が広くなります。

隼駅へ。
SUZUKI、ハヤブサ。

 

バイカーの聖地と呼ばれている所以は隼駅とSUZUKIの「ハヤブサ」が一緒であることですね。

隼駅まつりというお祭りがあるみたいで、小さな駅ですが、去年は2000台以上バイクが集まったみたいです。

ひゃ〜2000台…

今日は、僕の原付が駅舎に一台です。

あったかい駅舎。

玉ねぎ。
さくら4号。ちょうど列車もやってきました。

駅員さんと金棒。

 

ゆかりのある事柄から、町を挙げてイベントごとをされてるって良いですよね。

八頭町の雰囲気、とっても好きでした。


今日は3つの町へ行きましたが、こんな感じで焦らず進んでいきます。よろしくお願いします。

道中、秋田犬を見かけたのが今日一番嬉しかったです。

では〜〜!!

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