総本山、大本山、天理教、いろんな聖地を訪れる。
こんにちは。仲良くなったおじいちゃんからビスコを貰ったかつおです。さて、今日は奈良県の中でももう一踏ん張り、東の方を主に進んでいきます。
ルートですが、
真言宗豊山派、総本山・長谷寺。ー桜井市ー
まず最初にやってきたのは長谷寺。真言宗豊山派の総本山、長谷寺へ。
鎌倉に行った時や、色んな場面で長谷寺を見る機会があったのですが、それらの時も「総本山は奈良なんだ」と見ていたので、着いた、って感じ。
この廊下が長くて大変渋かった。
堂内は撮影禁止でしたが、大変立派な仏像で背筋が伸びた。
大変気持ちいい場所でした。
曽爾村
次は曽爾村へ。曽爾、御杖村は奈良県の東にある村で、気温も低く距離も遠い、かなり外れた場所にある村々。
御杖村
曽爾を抜けた先は御杖村。
女人高野、室生寺。ー宇陀市ー
そして次は宇陀市の室生寺(むろうじ)へ。真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣が許可されていたため「女人高野」と呼ばれ、女性の信仰を集めたお寺です。
ちなみにこの室生寺は写真家・土門拳が愛してやまないお寺でした。室生寺のみの写真集も販売されています。
優雅さと気品溢れる静かなお寺でした。
山添村
そして次は山添村。奈良市のさらに東にある、最後の秘境。
天理教教会本部へ。ー天理市ー
そして最後は天理市。中心部に天理教関連の施設が集中していることなどから、宗教都市として知られています。
ちなみに宗教団体の名前が市になっているのは日本でここのみです。
本部内は自由に見学することができて、神殿にも入ることができました。
まず建物がホントに立派でびっくりしました。めちゃめちゃ大きくって。信徒の方は「天理教」と背中に書いてある法被を着ていて、神殿の掃除とかお参りとかをされていました。街中でも法被を着てて歩いてる人もいて、びっくりした。
正直、ホントに色んなお寺や神社へこの旅で行く機会があって、宗教って思いの外根付いてるんだなと感じます。自分の世界はちっぽけだなぁとも。
天理教さんの神殿でそんなことをぼんやり考えながら、とりあえず正座して背筋を伸ばす。
散策が終わって外に出たら、雨は上がっていた。
我が生誕の地天理へようこそ笑
夕方だったら本部でオリドラ1太田くん率いる天高野球部軍団に遭遇できたかもね(=そう、遡れば門田、関本とか中村奨吾、西浦もここに行けば会えた)
もう残り少ない旅頑張ってね、陰ながら応援しておる