茨城県南部の旅。
旅まとめ②です。10月に入ってからは、一週間ほどお世話になった龍ケ崎市のおうちを拠点にさせていただいたので、その県南部の旅。
①牛久シャトーに大仏様。ー牛久市ー
龍ケ崎の北にある牛久市。まず有名なのは大きな大仏です。そして、ワインを取り扱っているシャトーもあるんですね。龍ケ崎のおうちの方に連れて行っていただきました。
次に牛久の大仏様の方へ。
牛久大仏の大きさはハンパじゃありません。身長120メートル、ギネスブックに認定された世界最大の大仏です。なんと自由の女神の3倍、奈良の大仏が手に乗る大きさです。
圧巻の大仏様でした。
②龍ケ崎市
日付が変わっていい天気。バイクを置いて、龍ケ崎市と取手市に行った日のことです。
ちなみに龍ケ崎市ですが、駅は竜ヶ崎駅。ややこしい。
もう一つちなみにですが、竜ヶ崎駅から走っている電車は「関東鉄道竜ヶ崎線」なのですが、終点の佐貫駅まで4.5kmしかありません。片道7分の電車旅。
③取手市
佐貫駅(龍ケ崎市)から乗り換えると今度は常磐線になり、品川や上野など東京に電車が通じる形になります。
④柳田國男記念公苑ー利根町ー
またまた日付が変わって、この日はバイクに乗ります。久しぶりのカブ号。まずは利根町から。
柳田國男は「民俗学の父」と呼ばれた人物で、出生は兵庫県ですがここ利根町を第二の故郷として、13歳から3年間過ごしたそう。
⑤河内町
次は河内町。かわちと読みます。
⑥大杉神社ー稲敷市ー
次は稲敷市、大杉神社へやってきました。
日光東照宮みたいです。
⑦美浦村
⑧予科練平和記念館ー阿見町ー
そしてこの日最後に行ったのは阿見町にある予科練平和記念館。ここは、一度は訪れて欲しい場所かもしれません。
そもそも予科練とは、旧「海軍飛行予科練習生」の略で、第一次世界大戦以降、航空機の需要が世界的に高まり、欧州列強に遅れまいとした旧海軍が、より若いうちから基礎訓練行って熟練の搭乗員を多く育てようと、昭和5年に教育を開始しました。
14才半から17才までの少年を全国から試験で選抜し、搭乗員としての基礎訓練をするもので、飛行予科練習生制度が始まってから、終戦までの15年間で約24万人が入隊し、うち約2万4千人が飛行練習生過程を経て戦地へ赴きました。
空を飛ぶという夢を抱いた少年たちの中には、特攻隊として最期を迎えた人も多くいます。阿見では空爆も受けました。親元を離れ必死に訓練に励む様子がパネル展示と合わせて土門拳の写真で語られており、見ていて言葉にできないものがありました。
館内は撮影禁止でしたが、いつか茨城へ行くことがあったら是非行ってみてください。
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