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秘境の地から300km進め。
こんにちは。この日は9月12日、大間の地から北海道には渡らず、南へ再び南下していきます。
ルートですが、
(S)大間町→①佐井村→②東通村→③三沢市→④東北町→⑤十和田市→⑥七戸町→⑦六戸町→⑧おいらせ町→(G)八戸市
です。最後の八戸市は宿泊のみなので、それ以前のまちを振り返っていきます。この日は300km以上走りました。
①秘境の地・仏ヶ浦ー佐井村
最初に向かったのは佐井村にある仏ヶ浦という場所です。立地的には下北半島の中で最もアクセスの悪い場所にあり、大間から向かうだけでも40km、佐井村の街を超えて細いうねうね道を走っていく。途中、野生の猿と10匹ほど出会いました。ガードレールにもたれて休んでましたよ。
仏ヶ浦って?
仏ヶ浦では約2kmに渡り海岸線沿いに仏像を思わせる白緑色の奇岩が連なっています。天然記念物に指定されており、それぞれ如来の首、五百羅漢、一ッ仏、 親子岩、十三仏、観音岩、天竜岩、蓮華岩、地蔵堂、極楽浜などの名称がつけられ、その総称が仏ヶ浦(ほとけがうら)です。
津軽海峡の荒波と厳しい風雪によって長い年月をかけて作られた大自然の造形美、行ってみましょう。
まず海がこんなに透き通ってるんだとびっくり。
ん〜すごい場所でした。行くか迷ったけど行ってよかった。不思議な岩の形、海の色、自然のすごさを肌で感じました。ちなみに直接現地へ行くのは大変ですが、遊覧船も出ています。
②厳しい寒さに負けない寒立馬。ー東通村、尻屋崎ー
次に向かったのは東通村の尻屋崎という場所。下北半島の右上の角っちょです。仏ヶ浦から一気に100km、非常に遠い。
寒立馬(かんだちめ)とは?
青森県尻屋崎周辺の草原に一年中放牧されている馬。南部馬の系統で足が短く胴が長くて、ずんぐりしている。おとなしくて寒さに強く、農耕馬として飼われていたが機械化で激減。県と東通村が保護している。
寒立馬とはーコトバンクーより引用
尻屋崎という場所は非常に寒さが厳しく風も強い場所です。その寒さに負けない、その姿はまさに「寒立馬」ということです。
いました寒立馬。生で見ると非常に大きく、がっしりしているなという印象を受けます。
力強い。
寒立馬から感じられる力強さ、パワーを前にすると暑いやら寒いやら文句言ってる暇じゃないでしょう、という気持ちにさせられました。ちなみにめちゃめちゃ寒かったです。
③三沢市
ここから次は一気に三沢市まで南下していきます。ですが、これも実際に100km以上ある移動でした。100km移動を2本は非常にタフな移動ですね。原付ですから。
なんとか三沢の方まで降りていき、三沢航空博物館という場所へ向かいます。
到着。ここでは名前の通り色々な飛行機の展示があります。
近くには三沢基地があり、この日も戦闘機のようなものがものすごい速さと音で飛んでいきました。
④東北町
そして三沢の次は東北町へ。
⑤最先端の美術館、十和田市現代美術館。ー十和田市ー
そして次にやってきたのは十和田市現代美術館。あらゆる空間にアートが施された人気の美術館です。
入館料は1200円で、今までの展示系の中では一番高かったと思う。では、行ってみましょう。
もう一人いれば大きさが比較できるけど、めっちゃ大きい。
屋上に迷い込んだ。
再び館内へ。
館内は撮影オッケーなのですが、1箇所だけ撮影禁止の空間があって、そこが特にわけわかんなかったです。白い部屋だけど音や空間の曲線とかが異空間で。軟禁されている感覚でした。
これが十和田現代美術館か。いやぁ、ぶっ飛んでて面白かったです。ぶっ飛んでましたね、とにかく。
⑥七戸町
そして次に向かったのは七戸町。もうすぐ日が落ちる。
⑦六戸町
そして次は六戸町。○戸シリーズは名前がとにかく似ている。
⑧おいらせ町
そして最後はおいらせ町。ほとんど日は沈んでしまいました。
とにかく今日はよく走った。300km以上走ったのは初日ぶりですから。青森県もあと少しです。
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