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初めての東北は大雨の夜に。
こんにちは。8月30日、佐渡島から帰ってきてからのことです。計画としては、30日に佐渡島から帰り、翌日に新潟県北部へ向かいたいと思っていたのですが、翌日の予報が大雨で新潟県北の村上市でも前日から避難勧告が出て学校の休校が決まっているような状況でした。どうしようかと色々悩んだのですが、翌日の方が雨がひどいと踏んで30日のうちに新潟市から山形県南部へ入ったのでした。
よって、30日夜から31日にかけてですが、
1枚目(G)小国町→2枚目(S)飯豊町→①川西町→②米沢市→③高畠町→④南陽市→⑤長井市→⑥鷹町→⑦上山市→(G)山形市
のルートです。
では行ってみましょう。
①小国町
まず最初に向かったのは山形県小国町。新潟市からグワーっと道を走って山形県に入ります。初めての東北だったのですが、夜道を雨の中入るとは思っていませんでした。
初めての東北旅、スタートです。
②久しぶりの野宿。ー飯豊町ー
そして次に向かったのは飯豊町、ここでも道の駅でひと休憩。米沢市のネットカフェまで向かう予定でしたが、ここでテント張って野宿している旅人がいたので集中が切れてしまいました。久しぶりに野宿します。
朝おじちゃんが声かけてくれた。
③川西町
町の通り。
雨も降る静かな朝。
④上杉謙信・直江兼続を祀る上杉神社。ー米沢市ー
次は米沢市。ここでは上杉神社を目指します。
上杉神社では上杉謙信・直江兼続といった有名な武将をご祭神として祀っています。
大きなお堀。
大きいわけではないですが、整備されてて気持ちよかった。
この上杉鷹山もまたとても有名な人物で、J・F・ケネディやビル・クリントン元大統領に「もっとも尊敬する日本人政治家」と言われた江戸時代の米沢藩主です。
借金だらけの米沢藩の財政難を建て直した鷹山。「為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」この名言の生みの親。かっこいいです。
⑤高畠町
そして米沢を後にして向かったのは高畠町。
早いもので少し赤みを帯びていました。
⑥東北の伊勢、熊野大社。ー南陽市ー
そして次に向かったのは熊野大社。日本三熊野の一つに数えられ、東北の伊勢とも称される熊野大社。本殿裏側の彫刻に三羽の兎が隠し彫りがされており、その三羽をすべて見つけると願いがかなうと言い伝えられています。
階段を登ります。
本殿。兎の木彫りはここではありません。
肝心の兎なのですが、全く見つからなかった。結構難しい。リベンジしたい。
夏もあっという間に終わっていく。
⑦長井市
そして次は長井市へ。
道の駅にやってきました。
相変わらず雨。
⑧白鷹町
後もう少し、次は白鷹町。
役場へ行くことが多いですが、役場からは町の雰囲気を感じ取ることができます。
⑨上山市
次は上山市、上山城を見に行きます。
市街地。
残念ながらお城は工事中でした。
ので、お城ではなく近くの武家屋敷へ。
しっとりとお屋敷が佇んでいました。
⑩西洋の館、文翔館。ー山形市ー
そして最後に向かったのは山形市。今回は文翔館という館へ向かったのですが、まず山形市といえば「山寺」です。
松尾芭蕉の有名な一句、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」はこの地で生まれました。僕も行きたかったのですが雨が強いので今回は諦めることに。
さて、そして向かうは文翔館。こちらは山形市街地にあり、一際目立つ西洋建築が目に飛び込んできます。
この文翔館は元々、旧県庁舎及び県会議事堂で大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの建物です。昭和61年から10年の歳月をかけて保存修復工事が行われ、現在は、山形県郷土館「文翔館」として一般に無料公開されています。
足を踏み入れるとタイムスリップしたよう。
赤い絨毯。
豪華なお部屋。
るろうに剣心のロケ地としても使用されていました。
すごいぞ文翔館。
本当に西洋の館に迷い込んだかのようで、歩くだけでもワクワクしました。しかも無料なのがびっくり。合わせて「山形ビエンナーレ」という芸術祭が9月1日から24日まで開かれていて、とても面白いので近隣の方は是非いって欲しいです。こけしのプロジェクトマッピングとかとにかくクリエイトなものばかりです。
その後、ネットカフェにて就寝しました。まだまだ雨が続く最近の旅。
⑧白鷹町表記間違えてますよ
直していただけると嬉しいです。
匿名様
修正させて頂きました。この度の誤植、大変申し訳ありません。そしてご指摘いただきありがとうございました。
白鴎…ではなく
白鷹…です✩.*˚
いまは役場も木造の新しい建物に
変わりましたよ( ´﹀` )!
ご連絡いただきありがとうございます。
他の方からも同様のご指摘をいただき修正させていただきました。反映されていますでしょうか…?
せっかく記事を読んでいただいたところご不快を与えてしまい大変申し訳ありません。よろしければご確認いただけますと幸いです、何卒よろしくお願いいたします。
仁科勝介
私も2019年まで山形市の大学に在学していて、山形ビエンナーレを見に行っていたので、「あの時山形に来ていたんだ!」と勝手に嬉しくなってしまいました。素敵な旅の写真をこちらにも見せてくださって、ありがとうございます。
haru様
コメントありがとうございます。そうなのですね!とってもクリエイティブなイベントだなぁと感じておりました…こちらこそお伺いさせていただき、本当にありがとうございました。