ふるさとの手帖

市町村一周の旅

中土佐と大野見を巡ろう。【旧市町村一周の旅(高知県)|3月19日―713日目】

中土佐と大野見を巡ろう。【旧市町村一周の旅(高知県)|3月19日―713日目】

今日までの旅メーター

訪れた政令指定都市の区の数 【170/171】

170/171
99.42%
訪れた旧市町村の数【1935/2,101】
1935/2101
92.10%
総計【2105/2,272】
2105/2272
92.65%

スーパーカブの総走行距離
46064km

中土佐町→旧大野見村、の2つ。
今日の旅先のこと
朝、夜行バスで東京から高知に無事到着し、高知駅から土佐久礼駅へ特急で移動した。今日は移動してきたばかりなので、終日カブに乗るのは本末転倒だと思い、中土佐町と旧大野見村の2つのまちを訪れたのだった。


中土佐町なかとさちょう(1/2)
土佐久礼駅に戻ってきて、歩いて行ける距離に「久礼大正町市場」がある。周辺の町並みを散策したのちに、市場にも向かっていった。何より港町の町並みそのものに風情があって、洗濯物が風になびく様子や、地元の方たちが会話している様子からも、日常がたくさん感じられて。

そして、お昼の時間でもあったので、いただきましょう! 鰹を! というわけで、市場の食堂に入って「鰹の食べ比べ丼」を。お刺身の鰹と、藁焼きされた鰹が丼にのっていて、特に藁焼きが好きだったなあ。口の中でこうばしい藁の香りがずっと残るのだ。高知で鰹を食べることもできてうれしかった。
中土佐町へ。
土佐久礼駅。
市街地を歩いていく。
海のまちだなあと。
珍しいなあ。
久礼大正市場へ。
鰹だ!!美味しかったです。
にゃんとまあ。
大野見村おおのみそん(中土佐町)(2/2)
中土佐市街地から、旧大野見村へ向かう。前回、窪川から中土佐へ移動した道を戻っていく形で進んでいった。そして、七子峠を上りきったところで右折し、さらに山間部へ入っていくと、ゆったりとした里山の風景が。ああ、ここに暮らしがあったのだなあと。

市街地を流れるのは四万十川で、何より住宅や田畑のそばを流れる疏水がほんとうにうつくしかった。流れが豊かであり、透き通っていて、段差のあるところで聞こえる水音が心地よくて。ほのぼのとした集落を少し歩くと、沈下橋もあるのだった。中土佐市街地は海で、大野見は里山である。気温も上がってきて、春の風を感じられた。
旧大野見村へ。
大野見振興局。
開いていなかったけれど、雰囲気ある建物だった。
四万十川が流れる。
いい雰囲気だなあ。
そして、疏水がうつくしい。
久万秋沈下橋。

疏水に何度も見惚れた。
というわけで、今日の散策はここまで。旧大野見村からは、須崎市まで進んで行きました。明日はより山間部のまちにも訪れる予定なので、しっかり休んで、明日に備えましょう。
本日のひとこと
須崎市の名物は「鍋焼きラーメン」で、夜行バスに乗る前の高知市街地で食べたりしました。鍋焼き料理って、気持ち的にも美味しさが増すような気がします。
高知市で食べた鍋焼きラーメン。
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(終わり。次回へ続きます)

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