
今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1503/2,097】 総計【1590/2,268】スーパーカブの総走行距離
38376km

今日の旅先のこと
大学の後輩が暮らしている池田町を出発し、大町市の山間部を通って長野市へ進んでいきます。出発前には後輩が旅用におにぎりを握ってくれたり、サツマイモをふかしてくれたり、とてもうれしかったです。また、なかなか山間部のまちというのは知識や目的がないと訪れづらいけれど、今回は旅という目的で訪れることができ、いろんな景色に出会うことができました。それでは振り返っていきましょう。


旧八坂村(大町市)(1/5)
まず訪れたのは、旧八坂村。八坂支所まで訪れると、「北アルプス国際芸術祭」の作品がすぐそばにあり、立ち寄ってみることに。八坂公民館の周囲を竹細工でぐるっと包んだ「竹の波」という作品は、台湾のアーティストによる作品だと。そばの建物では雑貨や古着が並び、コーヒーも飲むことができて。そこには地元の子どもたちも集まって楽しそう。芸術祭と地元の人たちのつながりもいいなと思う。
支所から見える田んぼと山の景色も見事だ。かなりの標高なんじゃないかな。大町市街地とは違う山の暮らしの気配だった。
まず訪れたのは、旧八坂村。八坂支所まで訪れると、「北アルプス国際芸術祭」の作品がすぐそばにあり、立ち寄ってみることに。八坂公民館の周囲を竹細工でぐるっと包んだ「竹の波」という作品は、台湾のアーティストによる作品だと。そばの建物では雑貨や古着が並び、コーヒーも飲むことができて。そこには地元の子どもたちも集まって楽しそう。芸術祭と地元の人たちのつながりもいいなと思う。
支所から見える田んぼと山の景色も見事だ。かなりの標高なんじゃないかな。大町市街地とは違う山の暮らしの気配だった。







さらに、鷹狩山の展望台にも訪れた。ここからは、大町市街地を一望することができる。駐車場から長い階段を登って展望台へ辿り着くと、見事としか言いようがない風景だった。市街地の家並みがほんとうに小さな点のよう。正面には壮大な山々が連なる。北アルプスには若干雲がかかっていたけれど、この景色に出会えたならば、そんなことは気にならない。








旧美麻村(大町市)(2/5)
旧八坂村も山間部に位置しているけれど、旧美麻村も同じく山あいのまちだ。細い山道からやがて景色が開けると、豊かな里山風景が現れた。山も険しいので、集落は点在しているよう。
また、美麻支所周辺で数分しか歩いていないのにバイクの鍵を無くしてしまって、30分ぐらいありとあらゆる捜索活動を続けて、ほんとうに諦めて予備の鍵を使おうかとカブに乗ったときに、タイツと防具の間から見つかった。いい勉強になった、ということでよかったよかった。
そして、旧美麻村にも「アルプス展望ルート」と呼ばれる道がある。時間をかけてバイクの鍵を探したあとで、北アルプスにかかっていた雲も少し外れて、山並みを見ることができた。北アルプスの姿は規模が違うというか、山肌が見える姿に圧倒されるしかない。自転車でがんばってこの道を走っている人もいて、ただただリスペクトだ。
旧八坂村も山間部に位置しているけれど、旧美麻村も同じく山あいのまちだ。細い山道からやがて景色が開けると、豊かな里山風景が現れた。山も険しいので、集落は点在しているよう。
また、美麻支所周辺で数分しか歩いていないのにバイクの鍵を無くしてしまって、30分ぐらいありとあらゆる捜索活動を続けて、ほんとうに諦めて予備の鍵を使おうかとカブに乗ったときに、タイツと防具の間から見つかった。いい勉強になった、ということでよかったよかった。
そして、旧美麻村にも「アルプス展望ルート」と呼ばれる道がある。時間をかけてバイクの鍵を探したあとで、北アルプスにかかっていた雲も少し外れて、山並みを見ることができた。北アルプスの姿は規模が違うというか、山肌が見える姿に圧倒されるしかない。自転車でがんばってこの道を走っている人もいて、ただただリスペクトだ。






旧大岡村(長野市)(3/5)
今度は大町市から、長野市へ入っていく。といっても、今は大町市の山間部にいるし、向かっていく旧大岡村も、長野市の市街地とはまだ距離がある。
すでに標高の高い場所にいたので、長野市へ入るまでさほど山道を登らなかったけれど、長野市から下りに入ると急な坂道に変わった。まずはその坂道を降り切ると、旧信州新町の集落と犀川が。この犀川は、長野市街地まで通っている。
今度は犀川沿いに南西へ進んだのち、大岡市街地へ向かって川を離れていくと、再びかなり急な山道が続いた。川がそばにあるかないかで、地形がかなり違うと感じる。
ようやく辿り着いた市街地には、「日本アルプス一望の里」とあった。言葉の通り、市街地の西側は見事なアルプスの風景だ。大町市から距離が離れたことで、山並みはやや淡く霞み、うっすらと山肌が見える。それに、星が綺麗なまちでは有名なスポットまで行かなくても星が綺麗なように、市街地からは大体どこからでも絶景だった。ここも長野市であることを思うと、やはり広いなあとしみじみ。
今度は大町市から、長野市へ入っていく。といっても、今は大町市の山間部にいるし、向かっていく旧大岡村も、長野市の市街地とはまだ距離がある。
すでに標高の高い場所にいたので、長野市へ入るまでさほど山道を登らなかったけれど、長野市から下りに入ると急な坂道に変わった。まずはその坂道を降り切ると、旧信州新町の集落と犀川が。この犀川は、長野市街地まで通っている。
今度は犀川沿いに南西へ進んだのち、大岡市街地へ向かって川を離れていくと、再びかなり急な山道が続いた。川がそばにあるかないかで、地形がかなり違うと感じる。
ようやく辿り着いた市街地には、「日本アルプス一望の里」とあった。言葉の通り、市街地の西側は見事なアルプスの風景だ。大町市から距離が離れたことで、山並みはやや淡く霞み、うっすらと山肌が見える。それに、星が綺麗なまちでは有名なスポットまで行かなくても星が綺麗なように、市街地からは大体どこからでも絶景だった。ここも長野市であることを思うと、やはり広いなあとしみじみ。













旧信州新町(長野市)(4/5)
旧大岡村から、犀川沿いの国道19号線へ戻り、道沿いに北東へ進んでいくと、旧信州新町の市街地に入る。
国道19号線は長野市街地へつながっているので、交通量も多いけれど、今日初めて知った道なので新鮮だ。旧信州新町の市街地では新しい戸建てもたくさん建っているように見えた。体育館からは、部活の笛と掛け声が聞こえてくる。
旧大岡村から、犀川沿いの国道19号線へ戻り、道沿いに北東へ進んでいくと、旧信州新町の市街地に入る。
国道19号線は長野市街地へつながっているので、交通量も多いけれど、今日初めて知った道なので新鮮だ。旧信州新町の市街地では新しい戸建てもたくさん建っているように見えた。体育館からは、部活の笛と掛け声が聞こえてくる。
牧之島城跡という小さな城跡へ向かったとき、少し丘の上に城跡があって、途中で見えた犀川と市街地も好きだった。川と暮らしが、そばにあるのを感じられて。






旧中条村(長野市)(5/5)
同じく国道を長野市街地方面へ走り、途中で曲がって長い上り坂を進んだ先に、旧中条村の市街地は広がっていた。
市街地を歩いて散策していく。中学校のある方角からは野球部の声と金属バットの声が聞こえてきて、大変だろうけれど日常が流れていることをそっと感じる。
また、車がギリギリ通れるぐらいの細い上り坂があって、そちらへ入っていくと住宅街が広がっていた。昔ながらの家もあり、庭先に植えられた花々や、狭い敷地でも畑に野菜が実っている。暮らしの美しさを感じたのだった。











というわけで、今日の散策はここまで。大町市も山間部はまるで景色が違ったし、長野市もとても広い市だなあと。大自然を天気の良い日に感じることができて、ありがたかったです。
本日のひとこと
合流で譲ってくれたり、ハザードランプで挨拶してくれたり、車間距離をあけてくれたり、長野県の車はやさしい車が多いと感じます。
合流で譲ってくれたり、ハザードランプで挨拶してくれたり、車間距離をあけてくれたり、長野県の車はやさしい車が多いと感じます。
旅を応援してくださる方へ

今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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