今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1430/2,097】 総計【1517/2,268】スーパーカブの総走行距離
36567km
今日の旅先のこと
ひきつづき岐阜県の旅が続きます。今日は郡上市と関市の旧市町村へ。ここ数日、夕立が多いので、重ならないといいなあと思いつつ進んでいきました。それでは振り返っていきましょう。
旧和良村(郡上市)(1/5)
8時過ぎに八幡町を出発です。空は昨日の雨が残ったような曇り方で、徐々に晴れる予感も。八幡町から坂を登り、東へ道なりに進んだ先に、旧和良村は広がっていました。
市街地を巡る頃には予想通り日差しも届き始め、やはり暑かったです。草刈りをしているおじいちゃんも、座っているおじいちゃんも、すげ笠をかぶっていました。
あと、ガソリンスタンドで給油してくれたおじさんと話をしたとき、和良のことを「和良町」と呼んでいたので、合併を経て村から町になった今の名称の方が、地元の方々にとってはしっくりきているのだなあということも。
8時過ぎに八幡町を出発です。空は昨日の雨が残ったような曇り方で、徐々に晴れる予感も。八幡町から坂を登り、東へ道なりに進んだ先に、旧和良村は広がっていました。
市街地を巡る頃には予想通り日差しも届き始め、やはり暑かったです。草刈りをしているおじいちゃんも、座っているおじいちゃんも、すげ笠をかぶっていました。
あと、ガソリンスタンドで給油してくれたおじさんと話をしたとき、和良のことを「和良町」と呼んでいたので、合併を経て村から町になった今の名称の方が、地元の方々にとってはしっくりきているのだなあということも。
旧板取村(関市)(2/5)
再び八幡町に戻ってから、今度は西へ進み、旧板取村を目指しました。途中、全長4571mの「タラガトンネル」を通り、なんとまあ長かったです。トンネル内での工事中の片側通行があって、新鮮でした。
そして、トンネルを抜けて旧板取村へ入り、北へ進んで板取事務所へ。周囲は山に囲まれており、板取川が流れています。
その後、「21世紀の森公園」に向かいました。2019年に、友人に一度連れてきてもらったことのある場所で、2回目です。でも、自分で訪れるのは初めてだったので、この立地にあったのだなあと。
21世紀の森公園は、見事な「株杉」を中心とした森林が広がっています。日本にはいろんな森林があるけれど、21世紀の森公園に広がる株杉群は、ひと味違っていて、一本一本がとても巨大で、途中から枝分かれした太い幹が、さらに空へ向かって伸びています。それが何本もあり、大地の逞しさ、自然の存在の大きさに圧倒されるのでした。
再び八幡町に戻ってから、今度は西へ進み、旧板取村を目指しました。途中、全長4571mの「タラガトンネル」を通り、なんとまあ長かったです。トンネル内での工事中の片側通行があって、新鮮でした。
そして、トンネルを抜けて旧板取村へ入り、北へ進んで板取事務所へ。周囲は山に囲まれており、板取川が流れています。
その後、「21世紀の森公園」に向かいました。2019年に、友人に一度連れてきてもらったことのある場所で、2回目です。でも、自分で訪れるのは初めてだったので、この立地にあったのだなあと。
21世紀の森公園は、見事な「株杉」を中心とした森林が広がっています。日本にはいろんな森林があるけれど、21世紀の森公園に広がる株杉群は、ひと味違っていて、一本一本がとても巨大で、途中から枝分かれした太い幹が、さらに空へ向かって伸びています。それが何本もあり、大地の逞しさ、自然の存在の大きさに圧倒されるのでした。
旧美並村(郡上市)(3/5)
再び長いタラガトンネルを抜けて、旧美並村を目指しました。7つの郡上市の旧市町村の旅も、これで最後です。
市街地は長良川沿いに広がっていて、美並苅安駅に向かってみると、工場とほぼ同じ敷地に駅舎が建っていました。
また、長良川に架かる橋を渡ろうとすると、川岸にバスが何台も停まっていて、ライフジャケットを着た中学生ぐらいの生徒たちが座っています。川にはボートもいっぱい。そうかあ、これからボートに乗るのかなあ。授業だろうか。遠目からこうした光景を見て、とても羨ましく感じられました。
再び長いタラガトンネルを抜けて、旧美並村を目指しました。7つの郡上市の旧市町村の旅も、これで最後です。
市街地は長良川沿いに広がっていて、美並苅安駅に向かってみると、工場とほぼ同じ敷地に駅舎が建っていました。
また、長良川に架かる橋を渡ろうとすると、川岸にバスが何台も停まっていて、ライフジャケットを着た中学生ぐらいの生徒たちが座っています。川にはボートもいっぱい。そうかあ、これからボートに乗るのかなあ。授業だろうか。遠目からこうした光景を見て、とても羨ましく感じられました。
旧上之保村(関市)(4/5)
旧美並村から、ぐるっと大回りして旧上之保村へ向かうか、峠を進んで向かうか、迷ったのですが、今回は峠を越えて進んでいきました。
細い道だったけれどそこまで厳しい峠ではなかったのでひと安心し、市街地へ。上之保生涯学習センターは木材がふんだんに使われた立派な建物で、周囲は静かな暮らしが広がり、ひっそりと津保川も流れていて。
旧美並村から、ぐるっと大回りして旧上之保村へ向かうか、峠を進んで向かうか、迷ったのですが、今回は峠を越えて進んでいきました。
細い道だったけれどそこまで厳しい峠ではなかったのでひと安心し、市街地へ。上之保生涯学習センターは木材がふんだんに使われた立派な建物で、周囲は静かな暮らしが広がり、ひっそりと津保川も流れていて。
「上之保温泉 ほほえみの湯」は、改修工事でちょうど今日まで臨時休業になっており、ぼくは入浴できなくてもよかったけれど、名古屋ナンバーの車は、ちょっとショックそうでした。
旧武儀町(関市)(5/5)
旧上之保村から5kmほど進み、旧武儀町の市街地へ。こちらも津保川流域で、山に囲まれた静かな集落でした。
支所の近くに、「人口重心記念碑」が建っていて、なんだろうと隣の説明文を読むと、全ての人の体重を同じと仮定して、バランスを崩さず日本を支えられるポイントを指すそうで、それがある年はこの地域だったと。初めて聞いた指標だったし、いろんな指標があるものです。
その後、日龍峯寺へ向かいました。本堂は清水寺のような木材の舞台造りでできており、本堂の参拝するところに向かう木の階段を上った先も、飾られた絵といい提灯といい、すごい雰囲気でした。まだ、ツクツクボウシが元気に鳴く中で、ひっそりと参拝です。
旧上之保村から5kmほど進み、旧武儀町の市街地へ。こちらも津保川流域で、山に囲まれた静かな集落でした。
支所の近くに、「人口重心記念碑」が建っていて、なんだろうと隣の説明文を読むと、全ての人の体重を同じと仮定して、バランスを崩さず日本を支えられるポイントを指すそうで、それがある年はこの地域だったと。初めて聞いた指標だったし、いろんな指標があるものです。
その後、日龍峯寺へ向かいました。本堂は清水寺のような木材の舞台造りでできており、本堂の参拝するところに向かう木の階段を上った先も、飾られた絵といい提灯といい、すごい雰囲気でした。まだ、ツクツクボウシが元気に鳴く中で、ひっそりと参拝です。
両面宿儺が開創したと伝わっているそうで、両面宿儺といえば高山市の旧丹生川村でも出会ったけれど、丹生川と武儀はかなり離れているので、両面宿儺の言い伝えは広く伝わっているのだなあと。
というわけで、今日の散策はここまで。散策後、美濃市在住で、岡山県真庭市の北房でお会いしたことのある、こばけんさんとお会いし、ほかにも初めましての方々と一緒に、岐阜県名物の「鶏ちゃん」をいただきました。林業の話を伺いながら、みんなで食べる鶏ちゃん、美味しかったし、楽しかったなあ。
本日のひとこと
朝、郡上市を出発するときに、お宿の方に郡上おどりのうちわをいただきました。やったー!
朝、郡上市を出発するときに、お宿の方に郡上おどりのうちわをいただきました。やったー!
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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(終わり。次回へ続きます)
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