今日までの旅メーター
訪れた政令指定都市の区の数 【87/171】
訪れた旧市町村の数【1362/2,097】 総計【1449/2,268】スーパーカブの総走行距離
35053km
今日の旅先のこと
ここ数日、天気予報があまり当たらなくて、雨の日かなと思ったらそんなに降らなかったり、思わぬところで雨に遭ったり、という繰り返しですが、今日はギリギリ大雨に濡れず、進むことができました。また、舞台は岐阜県へ移りました。それでは振り返っていきましょう。
旧上石津町(大垣市)(1/4)
先日まで、福井県おおい町に滞在していましたが、そこから100km走って滋賀県米原市まで移動しており、今日は米原市からのスタートです。新幹線と同じように、関ヶ原を進んで岐阜県へ入っていきます。
そして、関ヶ原町の市街地を南に折れて進んでいくと、上石津町に入りました。合併で大垣市となった現在ですが、大垣市街地とは接しておらず、飛び地になっています。なので、前回の旅では気づかなかった土地でした。
道路標識には「いなべ」や「四日市」と三重県の文字も表記されていて、三重県も近づいていることを感じます。
いよいよ上石津町の市街地へ入るところで、まずは多良峡森林公園に立ち寄りました。牧田川を中心とした森林公園で、水辺には自転車でやってきた子どもたちが遊んでいたり、テントでリラックスしている人がいたり。
先日まで、福井県おおい町に滞在していましたが、そこから100km走って滋賀県米原市まで移動しており、今日は米原市からのスタートです。新幹線と同じように、関ヶ原を進んで岐阜県へ入っていきます。
そして、関ヶ原町の市街地を南に折れて進んでいくと、上石津町に入りました。合併で大垣市となった現在ですが、大垣市街地とは接しておらず、飛び地になっています。なので、前回の旅では気づかなかった土地でした。
道路標識には「いなべ」や「四日市」と三重県の文字も表記されていて、三重県も近づいていることを感じます。
いよいよ上石津町の市街地へ入るところで、まずは多良峡森林公園に立ち寄りました。牧田川を中心とした森林公園で、水辺には自転車でやってきた子どもたちが遊んでいたり、テントでリラックスしている人がいたり。
とにかく、川が透き通っていたことも印象的でした。
その後、上石津郷土資料館にも訪れました。向かって行く途中、集落にはいくつか石積みの景観が残っており、昔ながらのいい雰囲気を感じます。
そして、資料館で気になったことは、上石津町が島津隊ゆかりの地であること。西軍の島津隊が撤退して行く中で、「島津の退き口」と呼ばれる舞台になった土地でした。島津隊だった鹿児島県の吹上町や伊集院町、佐土原町とも友好関係を築いており、これらはこの旅でも訪れたまちですし、関ヶ原の戦いのスケールの大きさを感じるばかり。
そして、資料館で気になったことは、上石津町が島津隊ゆかりの地であること。西軍の島津隊が撤退して行く中で、「島津の退き口」と呼ばれる舞台になった土地でした。島津隊だった鹿児島県の吹上町や伊集院町、佐土原町とも友好関係を築いており、これらはこの旅でも訪れたまちですし、関ヶ原の戦いのスケールの大きさを感じるばかり。
旧南濃町(海津市)(2/4)
上石津町から山をひとつ跨いで、海津市へと移っていきます。最初に訪れたのは南濃町で、道中には養老の滝で有名な養老町も。
移動中、雲行きが怪しくなり、ざっと何度か雨も降りました。が、雨宿りするまでには至らずひと安心。
「道の駅 月見の里・南濃」に向かうと、足湯があって入りたいなあと思って我慢したり。ここで昼食も取りました。「奥美濃古地鶏」のどんぶりを食べてみて、地鶏はすごく美味しかったです。タレとキャベツも沁みました。
その後、月見の森へ。展望台まで行くのはやめたものの、四方からツクツクボウシが鳴いていて、木々の隙間からは濃尾平野も見えて、今までとは違う地形だなあと感じられました。
上石津町から山をひとつ跨いで、海津市へと移っていきます。最初に訪れたのは南濃町で、道中には養老の滝で有名な養老町も。
移動中、雲行きが怪しくなり、ざっと何度か雨も降りました。が、雨宿りするまでには至らずひと安心。
「道の駅 月見の里・南濃」に向かうと、足湯があって入りたいなあと思って我慢したり。ここで昼食も取りました。「奥美濃古地鶏」のどんぶりを食べてみて、地鶏はすごく美味しかったです。タレとキャベツも沁みました。
その後、月見の森へ。展望台まで行くのはやめたものの、四方からツクツクボウシが鳴いていて、木々の隙間からは濃尾平野も見えて、今までとは違う地形だなあと感じられました。
旧海津町(海津市)(3/4)
その後、揖斐川を渡り、海津町に入りました。移動中の風景は「ザ・平野!」で、いつぶりだろうなあ、こんなに平野を感じる景色は、と思いましたし、住宅で青色の屋根を見つけたとき、「そういえば、前回の旅でも青色の屋根を見たなあ」と思ったのでした。
その後、揖斐川を渡り、海津町に入りました。移動中の風景は「ザ・平野!」で、いつぶりだろうなあ、こんなに平野を感じる景色は、と思いましたし、住宅で青色の屋根を見つけたとき、「そういえば、前回の旅でも青色の屋根を見たなあ」と思ったのでした。
アクアワールド水郷パークセンターに行ってみるとこの日は空いておらず、さらに海津市歴史民俗資料館も休館日でした。月曜日ですし、致し方ありません。
なので、今度は市街地を散策しましたが、北の方角に大きな入道雲が湧き上がっていて、広々とした平野の空から見るその雲は、とても雄大に感じられたのでした。
旧平田町(海津市)(4/4)
最後にやってきたのは平田町です。平田町といえば、「おちょぼさん」こと千代保稲荷神社のある町。前回の旅でも訪れましたが、今回もあらためて向かってみます。
大きな赤い鳥居があらわれるといよいよ着いたと感じられ、駐車場にカブを停めて参道を歩きます。
この参道がとても長くて、左右にいろんなお店が並んでいます。デザート店、服屋さん、漬物屋さん、とジャンルもいろいろ。
そして、神社に着いて手水の柄杓を見ると、柄杓そのものに商売繁盛の願いや名前がかかれていました。お稲荷さんへの願い事が、柄杓にも派生するのだなあと。
御神前には「おあげ」さんがたくさんお供えされていて、神社のお母さんが手際よく移動させています。稲荷神社らしい光景ですよね。6年ぶりにお参りすることができてよかったです。
最後にやってきたのは平田町です。平田町といえば、「おちょぼさん」こと千代保稲荷神社のある町。前回の旅でも訪れましたが、今回もあらためて向かってみます。
大きな赤い鳥居があらわれるといよいよ着いたと感じられ、駐車場にカブを停めて参道を歩きます。
この参道がとても長くて、左右にいろんなお店が並んでいます。デザート店、服屋さん、漬物屋さん、とジャンルもいろいろ。
そして、神社に着いて手水の柄杓を見ると、柄杓そのものに商売繁盛の願いや名前がかかれていました。お稲荷さんへの願い事が、柄杓にも派生するのだなあと。
御神前には「おあげ」さんがたくさんお供えされていて、神社のお母さんが手際よく移動させています。稲荷神社らしい光景ですよね。6年ぶりにお参りすることができてよかったです。
というわけで、今日の散策はここまで。ここからは天気の様子を見つつ、進んでいきます。台風が、思った以上に、遅くなりましたよねえ。
本日のひとこと
28歳になりました。旅は変わらず進んでいきます。今後ともよろしくお願いいたします。
28歳になりました。旅は変わらず進んでいきます。今後ともよろしくお願いいたします。
旅を応援してくださる方へ
今回の旅をはじめる前に、自費出版の写真集「どこで暮らしても」を製作しました。東京23区を1200kmほど歩いて巡り、撮影した一冊です。売り上げは旅の活動費として、活用させていただきます。
写真集の商品ページはこちら
(終わり。次回へ続きます)
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